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芦高ブログ

VR認知症体験会①(1年福祉科)

「VR認知症体験会」を実施しました。講師は千葉県にある(株)シルバーウッドの大野様が務め、すべてオンライン配信での授業でした。

1年生は、レビー小体型認知症の症状の1つである幻視体験をしました。

  

介護者から「車から降りますよ。足を外に出してください。」と日常の声掛けシーンですが、幻視症状があるときは、高いところから飛び降りを指示されているように感じるそうです。実際にゴーグルを装着しそのシーンを体感すると、悲鳴をあげて座り込む生徒もいました。

また、帽子掛けが人に見えたり、充電コードが蛇に見えたりと、その人を”一人称”で体験しました。

認知症は単なる記憶障がいだけではないことを学び、互いに「どんな声掛けをしてほしいか」などその人の立場になって、考えることができました。