学校生活(〜2021年度)
【本渡校舎】肥のひかり(ミカン)の草刈り(生物生産科2年)
今年の4月に2年生で定植した「肥のひかり」の周りの草を鎌(かま)で草刈りをしました。
定植して約6ヶ月なので幹も細く草刈り機で刈ると間違って切ってしまうかもしれないので手刈りです。
自分たちで定植したミカンなので思い入れもあり生徒達は額に汗して黙々と草を刈っていました。
きれいに草が刈れました(^o^) 終了後は自分が使った鎌の後片付けもきれいにできました。
生徒達が「卒業」してもこのミカンの木は何年も残って、生物生産科に入学した生徒達の教材として何年も何年も生き続けます。
【マリン校舎】天草支援学校生徒体験航海
本校の実習船「熊本丸」に天草支援学校の生徒さん達を招待し、
体験航海を行いました。
船内の案内を3年海洋科学科海洋航海コースの生徒が行いまし
た。支援学校の生徒さんから様々な質問をいただき、生徒はその
質問に笑顔で答えてくれました。
また、天草支援学校の皆さんの御来船お待ちしております。
【マリン校舎】就職模擬面接
本校の各教室にて就職模擬面接を行いました。
面接官として、西天草ロータリークラブの方々(17名)に御協力いただき
ました。
毎日、先生方との模擬面接練習では、緊張をしない生徒がとても
緊張するなど、生徒達自身も採用試験と同じ気持ちで臨むことが
でき、課題を見つけることができたと思います。
西天草ロータリークラブの方々からのアドバイスをもとに練習を
重ね、内定をいただけるよう頑張ってほしいと思います。そして、
御協力いただいた西天草ロータリークラブの方々に嬉しい報告が
できるよう祈っています。
面接官2人との模擬面接 お辞儀は大丈夫かな?
先生も緊張して模擬面接を見ていました。 西天草ロータリークラブの方々から
細かなアドバイスをいただきました。
【本渡校舎】ナデシコ種まき(生物生産科2年)
種子は1㎜ほどでとても小さく手ではなかなかつかめません(>_<)
今回、生徒達は200穴セルトレイに一つ一つピンセットで摘んで置いていきます。セルの中に2個3個入らないように注意します。一つのセルから一株発芽するはずなので、もし2~3株発芽したらすぐばれます。
種をまき終えたら、乾燥しないように上から覆土(ふくど)をします。
その後は、かん水ですがジョウロで与えようかと思ったのですが、使った種まき用の土が非常に乾燥(乾燥していると水をはじいてなかなか給水しない)していたのでプールを使って底面給水(毛細管現象を利用)することにしました。
大体、20℃前後で5~8日で発芽してきます。花が咲くのが楽しみです。
【本渡校舎】オリーブ挿し木(生物生産科2年)
植物バイオテクノロジーでオリーブの挿し木を行いました。挿し木よる繁殖方法を楽しく学びました。
~オリーブ成長記~
5月16日 6月5日
6月12日 7月6日
7月18日 9月6日
【本渡校舎】キンギョソウの種まき(生物生産科1年)
キンギョソウの種まきを行いました。色は3色で「ローズ」「ホワイト」「イエロー」です。1学期にトレニア、メランポジュームの種まきをしていたので、生徒達は要領よく種まきをしていました。
【本渡校舎】キュウリ・カボチャ種まきとメロン摘心(生物生産科3年)
ピンク色がキュウリで少し大きいのがカボチャです。キュウリの種はピンク色ではありません。カボチャと同じ色です。本当は。では、なぜ??ピンク色になっているのでしょう???
それは種子消毒してあるからです。種に病原菌やカビが付かないように消毒してあります。
種まきをしていきます。3号ポットに植えていきますが植え穴が2個あります。これは、キュウリとカボチャを一緒に種まきします。2つが発芽した後、カボチャを台木してキュウリを接ぎ木するためです。
メロンの摘心です。摘心することで、葉の付け根から芽(えき芽)が形成され、それが伸びると分枝(側枝)となり、そこに雌花がついて受粉させてメロンを作っていきます。
【本渡校舎】ミカン管理(生物生産科3年)
豊福(ミカン)が実の重さで枝が地面についてしまっています。そのままにしていると、ナメクジが食害したり、草などにこすれて果皮に傷が付いてしまい、商品価値が著しく落ちてしまいます。
そうならないように、垂れて地面についている枝をひもで誘引して上に吊し上げます。
「地面についている枝」 「誘引して地面から離れた枝」
これで今年もおいしいミカンが出来ます(^o^)
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
葉組みをして1つのベンチに5列に並べていたのですが、株が大きくなってきて、隣のシクラメンと葉が重なったりしているところがあるので4列に並べ直しました。
密集していると害虫(アブラムシ・コナジラミ・ダニ)などの巣になりやすく、また通風も悪く、湿度も上がってしまい病気(病原菌やカビが活発に活動するため)にかかってしまう恐れあります。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
今日も楽しく葉組みです。
生徒や購入されに来られた人が「良いシクラメンって、どんなのですか??」という質問をよくされます。それは、葉が多いものを選んだ方が良いと思います。葉が多いと言うことは「芽点」が多いと言うことです。「芽点」とは「葉芽」と「花芽」が出来るところです。
写真1が芽点です。放射状に葉が展開していきます。そして、「葉組み」をしたことにより新しい葉と花芽が出てきています。写真2は球根から芽点を外して見た物です。球根に芽点が多いものがいいです。
写真1 写真2
写真3ではさらに芽点を分解してみました。葉の下になんかくっついています。なんでしょう???写真4は写真3のくっついているのをアップにした物です。よーく見てみると花芽がくっついています。シクラメンの花は葉の付け根から1輪咲いてくるみたいですね。
なので、葉が多いと言うことはそれだけ花も多く咲くということです。
写真3 写真4
【本渡校舎】メロン管理(生物生産科3年)
赤丸で囲ってあるところに葉がありました。
【本渡校舎】大菊の管理(生物生産科2年)
夏休み中1週間に1回、5~6名ずつ生徒達は当番で大菊の管理(わき芽とり・誘引)をしてきました。2学期初めての草花の授業なので、まずはわき芽取りと誘引についてやり方と注意点の説明を受けます。
自分の鉢が2鉢あるので生徒達は自分の大菊を責任持って管理していきます。
生徒「先生!!わき芽取りと誘引出来ました。確認して下さい」
先生「1度、自分で確認したかな?」
生徒「・・・・・・・・。 自分で一度見てみます。」
生徒「あ!!わき芽が残っていた。確認してよかった。」
生徒「先生、確認したら残っていました。今度はきれいにわき芽が取れています!!!」
先生「では、見てみよう」
(鉢を回しながら、大菊全体を見て、わき芽や誘引がちゃんと出来ているか確認していきます。)
生徒「ドキドキ」
先生「よし。わき芽も誘引もちゃんと出来ている。」
生徒「ヤッター(^o^)」
【本渡校舎】旬な時期に旬なものを食べよう!!
栽培技術や運送技術の発展により、「いつでも」「どこでも」色々な物が食べられるようになりました。農業に携わる人たちの努力の成果だと思います。
その反面、「野菜」や「果物」の旬な時期を知らないでいる人もいるのではないでしょうか?本校で栽培しているブドウは「今」が旬です。とっても美味しいブドウです。
今日、ブドウの出荷調整を行いました。調整するたびに、生徒達は早く丁寧に行えるようになって、日々成長しているなと感じます。
調整したブドウは校外に販売実習で販売しました。購入して頂いた方、ありがとうございます。
【本渡校舎】シクラメン管理(生物生産科3年)
8月21日~23日に「葉組み」を行ったシクラメンの葉が出てきたのでまた「葉組み」を行います。全部終わったら頃には最初に葉組みをしていたシクラメンの葉が出てきていてまた「葉組み」です。シクラメンは葉が多いほど花も多く咲いてきます。
実習中はずーーーーーっと腰を曲げている状態で「葉組み」を行って行きます。さすがに腰が痛くなるので背伸びしたり、腰を叩いてほぐしたりします。これだけ大変な実習ですが、生徒たちは集中して取り組んでいます。
文化祭まで約2ヶ月がんばれ!!!
【本渡校舎】天草市一斉避難訓練
9時に天草市の防災放送が流れ、本校は「第2次災害避難場所」に指定されているので学校周辺の住民139名が本校に避難されてきました。
「車」「徒歩」「自転車」などで本校に避難されて来た方々をボランティア活動で29名の生徒達が体育館への誘導や歩行補助を行いました。
体育館に避難後は、講演がありその中で「自助」自分の命を守る、次に「共助」みんなで助け合う、そして「公助」共助で足りないところを公的機関が補うという話がありました。また、「日頃からのおつき合い」が大切で「まちづくり」や「地域コミュニティーづくり」が重要です。もしも災害があった場合、避難場所では「初期は誰かがリーダー役を!」しなければなりません。そのためにも「日頃からのおつき合い」が大事で「スタートすればみんなで!」協力し助け合う気持ちを持つことが大切です。
講演後は、車いすの補助体験をしました。初めての体験でしたが、生徒達は地域の方を乗せ、スロープを乗っている人に恐怖心を与えないように後ろ向きでゆっくりと降りていくことが出来ました。
今回29名の生徒が避難訓練のボランティアで参加してくれました。この経験を生かす場面が無いことが一番良いですが、もし、そういった場面が起きたときは今日の避難訓練で学んだことを率先して出来るようになってくれるとうれしいです。
最後に後片付けまでしっかりやってくれました。
ありがとう(^_^)v
【本渡校舎】2学期 始動
昨日まで夏休みで学校は静かでしたが(生徒達の声があまりなくさびしい(>_<))今日から2学期が始まります。夏休み期間中の生徒達は「部活」「課外」「当番」「ボランティア活動」3年生は「履歴書書き&面接練習」「オープンキャンパスへの参加」「企業見学」等の有意義な夏休みを過ごせたと思います。
始業式では、夏休み期間中に競技会や発表会に参加して入賞した生徒 達の表彰式がありました。
熊本県学校農業クラブ連盟フラワーアレンジメント競技
「最優秀賞」1位 余宮 野花 全国大会出場決定
熊本県学校農業クラブ連盟農業情報処理競技
「最優秀賞」1位 坂口 護
熊本県学校農業クラブ連盟農業鑑定競技:生活科学の部
「 優 秀 賞 」2位 松田 璃子 全国大会出場決定
第34回天草郡市小中高校七夕書道展
「熊日賞」 樋口 美紅
天草宝島起業塾高校生コース
「最優秀賞」 生物生産科チーム 原口 詩音 他3名
この他にも色々なところで生徒達は活躍してくれました。
始業式が終わった後は、「大掃除」です。
夏休み期間中、職員だけでは行き届かなかった掃除も生徒達と一緒に掃除することでとってもきれいになりました。
明日から授業も始まります。夏休みですこ~~~しだけ、生活習慣が乱れてしまった生徒もいるかもしれません。今日は早く就寝して、明日からの学校生活に備えましょう!!!
【マリン校舎】始業式・二学期開始!
8月31日(木)
長い夏休みが終わり、第二学期の始業式が行われました。
始業式に先立って、夏休み中に活躍した生徒の表彰式がありました。
カッター部全国大会の表彰 漁業者交流会の発表の表彰
始業式では、校長先生から「返事・挨拶・始末」についてのお話がありました。
「返事・挨拶・始末」という日常生活の基本的なことを、
①知識+技能
②思考力+判断力+表現力
③学びに向かう力+人間性
などの観点から話され、これらはすべて学力や人間関係などに繋がり、
それを実感すれば「返事・挨拶・始末」の意識も変わっていく、
と説明されました。
二学期は行事がたくさんあります。
同時に、3年生は進路実現に向けて動かなければなりません。
今日校長先生がお話しされたことを頭において、
「返事・挨拶・始末」を意識して日常生活を良い方向へ変えていってほしいと思います。
【本渡校舎】成長する植物
今日で長かった夏休みも終わりです。夏休み期間中は生物生産科の生徒達は当番で8:30~10:30分の2時間暑さに負けず動植物の管理実習を行ってきました。
生徒達が管理実習してきた植物をちょっと見てみましょう。
「生物生産科1年:稲」
稲も順調に生育してきて、稲穂(いなほ)も充実してきて、頭(こうべ)を垂れてきました。
「生物生産科3年野菜専攻:メロン」
定植したときは、草丈(くさたけ)30~40㎝ぐらいだったものが、約2週間たち1mほど成長しました。温室内は暑いですがそれにも負けず、ぐんぐん伸びて成長しています。
「生物生産科3年草花専攻:シクラメン」
21~23日で「葉組み」行ったシクラメンの新しい葉が出てきました。後1週間もすれば、葉がいっぱいになってまた「葉組み」を行っていきます。
なかなか見る機会がない花だと思います。
さて、なんでしょう??
A:メロンの雄花
【マリン校舎】がりゅう園夏祭りボランティア
学校前にあるがりゅう園にて夏祭りが開催され、本校の生徒がボラン
ティアとして参加しました。
そうめん流しのブースでは食べ終わった後の片付けや、すいか割りの
ブースでは小さい子をすいかまで誘導していました。
また、本校生徒で結成されているバンド「sea」が皆さんの前で演奏を
しました。演奏後は皆さんからの拍手をいただき、本人達も「喜んでもら
えて良かった。楽しかった。」と感想を述べていました。
地域の方々と交流がたくさんできるよう、これからも頑張ります。
【本渡校舎】ブドウ収穫&販売(生物生産科2・3年生)
8月21日(月)に果樹園にて3年専攻生と2年果樹当番でブドウの収穫&販売をしました。
出荷調整をします。調整では「秀」「優」に分けていきます。分ける基準は「色」です。濃い色のブドウが「秀」で少し色が薄いブドウを「優」にして調整していきます。
後はきれいにラッピングして販売準備完了です。
天候が悪かったので今回も校内で販売していきます。職員室や事務室、各教科の準備室に居られる先生方に販売していきます。
販売するときは、身なりを整え、言葉使いに気をつけて、生産品のアピールをしっかりやって、笑顔で対応する等を頭に入れて販売実習を行います。