小国高校の一日

2024年11月の記事一覧

【男子ホッケー部九州大会制覇!】

ホッケー部(男子)が、11月9日(土)~11月11日(月)に宮崎県で行われた令和6年度全九州高等学校選抜ホッケー大会で優勝しました。

 

 初戦の相手は前大会での九州チャンピオンの玖珠美山高校(大分県)でしたが、1年生の上廣敬之選手が決めた得点を全員で守り切り、1-0で勝利しました。

準決勝の相手は昨年度の全国高校選抜大会に出場した強豪川薩清修館高校(鹿児島県)でしたが、2年生の大森絢鷹選手、3年生の佐藤一麦選手が得点を決め、勝利することができました。

決勝戦の相手は夏の全国高校総体準優勝の伊万里実業高校(佐賀県)。一進一退の攻防が続く中、2年生の大森絢鷹選手が値千金の決勝点を決め、見事優勝することができました。

 

部員全員がとても素晴らしい技術やスポーツマンシップを発揮し、感動的なプレイを見せてくれました。

女子部員もサポートを一所懸命にしてくれ、出場する選手が試合に専念しやすい環境を整えてくれていました。

また、遠いところまで応援に来ていただいた保護者や先生方には心より感謝申し上げます。

 

今大会の結果により、12月21日(土)~12月25日(水)に岐阜県(川崎重工ホッケースタジアム)で行われる、全国高校選抜ホッケー大会への出場権を得ることができました。。精一杯頑張ってきます!応援をよろしくお願いします!!

 

【試合結果】

1回戦 :大分県立玖珠美山高校 × 熊本県立小国高校    0-1

準決勝:鹿児島県立川薩清修館高校 × 熊本県立小国高校  1-2

決勝    :佐賀県立伊万里実業高校 × 熊本県立小国高校  1-1(SO 4-5)

 

 

【薬物乱用防止教室】薬物の恐ろしさと対策を学ぶ

11月8日(金)に、長崎税関八代税関支署から石橋 透様をお招きし、薬物乱用防止教室を開催しました。

石橋様から、税関の役割と薬物取締りの実情について詳しくご説明いただきました。税関では、安全で安心な社会を実現するため、密輸入された薬物の水際での取締りに日々努めていることを知りました。

続いて、覚醒剤、大麻、MDMA、危険ドラッグなど様々な薬物の種類と恐ろしい効果について学びました。薬物乱用により、脳が萎縮し幻覚が見えるようになったり、自分の意思で薬物をコントロールできなくなる薬物依存に陥ったりするなど、深刻な影響があることがわかりました。

さらに、薬物事犯では実名報道されるリスクがあり、進学や就職に不利になる可能性もあると知りました。暴力団の資金源にもなっていることから、決して手を出してはいけない理由が理解できました。

最後に、薬物乱用を防ぐには、正しい知識を持ち薬物の恐ろしさを理解すること、強い意志を持つこと、一人で悩まず家族や友人に相談することが大切だと教えていただきました。

薬物の怖さと対策を改めて学ぶ良い機会となりました。今後も薬物に手を出さず、健全な生活を送っていく決意を新たにしました。

 

【第一高校×小国高校】花畑広場にOGUNI-GOプロジェクトを展示してきました【総合的な探究の時間】

10月28日(月)に第一高校が取り組んでいる「花畑プロジェクト」のイベントのひとつである「花畑ピクニック」において、小国高校の取組である「OGUNI‐GOプロジェクト」の展示ブースを設けていただきました。

第一高校と小国高校は、熊本県教育委員会の事業である「熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業」に指定されており、小国高校の3年生が第一高校から数学の授業を配信していただき、第一高校の3年生と一緒に同じ数学の授業を受けています。また、「熊本版COREハイスクール・ネットワーク事業」の参加校同士の連携により、地域課題の解決に向けた探究的な学びの実施を行っています。その一環で今回のコラボが実現しました。

 
※「熊本版COREハイスクールネットワーク事業」は複数の高等学校の教育課程の共通化やICT機器の最大限の活用により、中山間地域や離島等の高等学校においても生徒の多様な進路実現に向けた教育・支援を可能とする高等学校教育を実現し、持続的な地方創生の核としての機能強化を図ることを目指しています。

 

10月15日と10月21日に、第一高校と小国高校の生徒が放課後にオンラインで打ち合わせを行い、今回の取組が実現しました。当日は授業日だったため、展示物等を第一高校にお預けし、小国高校の「OGUNI‐GOプロジェクト」のブースを作ってもらいました。


広場を通行される方からは、

「小国出身だけど、いつのまにか地元がこんなこと(OGUNI‐GOプロジェクト)をしていて驚きました。応援しています。」

「これは、高校生がやっているんですか。小国の高校生たちは、凄いことをやっていますね」

(熊本市内の高校生から)「総合的な探究の授業でこんな商品開発できるなんて、羨ましい

です」

(熊本市内の高校生から)「OGUNI‐GIFTに掲載されているバターサンドが欲しいです。今度買います」


など、小国郷やOGUNI‐GOプロジェクトに興味や関心をもってもいただける機会とすることができました。

今後も連携ができる機会を設けて、他の高校とコラボしたいと思います。

 

学校横断型探究プロジェクト(オンライン交流授業)【総合的な探究の時間】

11月1日(金)、認定NPO法人カタリバが主催する学校横断型探究プロジェクトのオンライン交流授業に2年生が参加しました。岩手県立前沢高等学校、第一学院高等学校横浜キャンパス、鹿児島県立沖永良部高等学校と小国高校の生徒、総勢121名が参加し、ブレイクアウトルームで4〜5人のグループに別れて、大学生や社会人のファシリテーターの元で、中間報告を兼ねたオンラインプレゼンテーションと意見交換を行いました。通常はグループ活動をしていますが、今回は、1人でのオンラインプレゼンテーションだったので、緊張した生徒も多かったようですが、スライドを使ってうまく発表することができました。

2年生は、OGUNI‐GOプロジェクト(OGUNI‐GIFT、KIYORA‐GIFTの制作・販売)について、各グループで発表しましたが、とても良い反応がありました。

最後の全体振り返りの中で、鹿児島の高校生から、「小国高校の生徒は行動力がすごくて、尊敬しました。自分が探究活動をもっと頑張りたいと思えるモチベーションになりました。」と嬉しい言葉をいただきました。


※学校横断型探究プロジェクトについて

探究学習を推進する上で、小規模校においては特に、多様な同世代や自らの興味関心に近い専門性を持った大人と接続することが難しいという課題があります。このプロジェクトでは、異なる地域にある複数の小規模校をオンラインで繋ぐ合同授業を通して、各校の生徒が学外に人間関係を広げ、自らの探究活動を深めていく機会を提供することを目指すものです。