2025年7月の記事一覧
大阪関西万博発表準備中!【総合的な探究の時間】
全国364チームから選ばれた小国高校、関西万博へ!
7月31日(水)、大阪・関西万博「高校生MIRAI万博」ウーマンズパビリオンWAスペースで小国高生が発表します。
これは、全国364チームから上位20チームに選出され、 優秀賞を受賞したチームだけに与えられる舞台。
小さな町の小さな高校が、全国へ、 そして世界へと羽ばたく瞬間です。
写真は7月25日に実施した最終リハーサルの様子。
発表メンバーの生徒たちは、スライドの細かな修正に加えて、言葉の言い回しや間の取り方、立ち位置や表情の作り方等について、何度も繰り返し確認していました。
背中には、これまでの地域探究活動「OGUNI- GOプロジェクト」への想い、そこから生まれた「贈る学び」 を世界へ届けたいという強い気持ちが込められています。
そして、この日は…
活動を引き継いだ後輩たちも見学に来てくれました!
「来年は自分たちが」
「先輩たちみたいに堂々と発表したい」
そんなまなざしで先輩たちを見つめる姿に、この学びがしっかり次の世代へつながっていることを実感しました 。
発表テーマ:「高校生が作るギフト」で地域と学校を元気にしたい!
・小国郷の特産品を活用したカタログギフトの製作と販売
・地域の人々と協働する「OGUNI-GOプロジェクト」の取り組み
・教室では学べない「本物の学び」と「行動する力」、「地域貢献」
インターンシップが終了しました
7月24日に、インターンシップ最終日を迎えました。
高校生として初めて、地域の事業所での社会経験でしたが、このインターンシップを通して、生徒たちは働くことの大変さややりがいを実感し、将来について考える貴重な機会となりました。
翌日には教室に集合し、ご指導いただいた感謝の気持ちを込め、事業所の方々にお礼状書きを行いました。生徒の文章には、「お客様におしりを向けて立たないように気を付けたことなどを通して、お店をされている方がいつも細やかな気遣い・心配りをされていることに気付いた」という一文もありました。また、そのような心遣いについて「とても素敵なことだと感じました」と振り返る姿も見られました。
生徒の文章から、どの事業所様にも大切に指導していただいたことが伝わり、とても心が温まりました。お忙しい中にもかかわらず本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。皆様の温かいご指導が、生徒一人ひとりの成長につながりました。本当にありがとうございました。
次週は、吹奏楽部の10名がインターンシップでお世話になることになっています。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
インターンシップ2日目!
インターンシップ2日目を迎え、初日の緊張が少しずつほぐれてきた様子が窺えました。事業所様の定休日等で、本日よりスタートした生徒もおりますが、限られた日数のなかで多くのことを吸収してほしいと思います。
本校職員が巡回指導に伺うと、職場の方々から生徒の頑張りをほめていただくことも多く、温かく迎え入れていただいていることに感謝しております。おかげさまで、少しの会話や動作からも、社会の一員としての意識が芽生えつつあることが感じられました。
地域の皆様のご理解とご協力のおかげで、生徒たちは貴重な経験を重ねることができています。明日はいよいよ最終日。各自が最後まで責任をもって取り組み、学びを深めてくれることを期待しています。
インターンシップ1日目
本日より3日間、1年生によるインターンシップが始まりました(吹奏楽部は28~30日)。今年度も小国郷の多くの事業所の皆様にご協力をいただき、生徒たちはそれぞれの受け入れ先で未来の社会人としての一歩を踏み出しました。
事前学習では、実際の職場での“報告・連絡・相談”の大切さや、感謝の気持ちをもって臨むことなどを確認し、初日の今日を迎えました。生徒たちは、それぞれの現場で頑張っていたようです。
また、このような貴重な体験の場を提供してくださっている地域の皆様に、心より感謝申し上げます。明日からの2日間も、少しずつ成長していく姿をあたたかく見守っていただければ幸いです。
「地域みらい留学フェスin大阪」に参加しました!
7月12日(土)・13日(日)に大阪OMM展示ホールで行われた「地域みらい留学フェスin大阪」に、本校から生徒2名を連れて参加してきました。
地域みらい留学とは?
「地域みらい留学」は、日本各地にある魅力的な公立高校から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味や関心に合った高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。地域に根ざした学びと生活を通じて、将来に向けた貴重な経験を積むことができます。
本校生徒の熱心な活動!
本校の生徒たちは、来場者に向けて学校や地域の魅力、実際の寮生活について熱心に説明を行ってくれました。小学生から中学3年生まで、幅広い年齢層の皆さんに話を聞いていただき、興味を持ってもらえるよう努力しました。少しでも多くの人が小国高校への進学に関心を持ってくれることを願っています。
次回は東京!
次は8月23日(土)・24日(日)に行われる「地域みらい留学フェスin東京」に参加します。さらに多くの人たちに、小国高校を知ってもらい、入学につなげていく貴重な機会にしたいと思います。
第107回 全国高等学校野球選手権熊本大会 【野球部】
第107回全国高等学校野球選手権熊本大会が開幕し、7月6日(日)に本校野球部がリブワーク藤崎台球場での高専八代との1回戦に臨みました。真夏の太陽の下、選手たちは小国高校らしい粘り強いプレーで、熱気あふれる一戦を繰り広げました。
昨年度7月に新チームが発足して以来、これまでの大会では守備の乱れや連携のミス、四球の多さが課題となり、コールド負けを喫することも少なくありませんでした。しかし、今年4月からは連携の強化に重点を置いて練習を重ね、その成果がこの夏の初戦で存分に発揮されました。初回、高専八代の先頭打者のセーフティバントからの適時打、さらに守備のミスが絡み、まさかの2点を先制されました。しかし、先発投手は動じることなく、力強い投球で追加点を許しませんでした。6回表にも1点を失いリードを広げられますが、選手たちは決して諦めませんでした。ベンチからの声援と集中した表情は、勝利への執念を感じさせるものでした。
3点ビハインドで迎えた最終回、ツーアウトからランナーをため、満塁のチャンスを作り出しました。一打同点の期待が高まる中、スタンドからはこの日一番の大声援が送られましたが、あと一本が出ず、3対0で惜しくも敗れ、初戦突破は叶いませんでした。
試合終了後、3年生の選手たちは「負けたのは悔しいけど、最後にこんな良い試合ができて嬉しいです」と語ってくれました。さらに、試合をご覧になっていた保護者や地域の方々からは、「感動して泣いてしまいました!」、「ベンチも見ていて楽しいし、選手たちが頑張っていて、感動しました!」といった、選手たちの健闘を称える温かいお言葉を多数いただきました。
今後とも、小国高校野球部への温かいご声援をよろしくお願いします。