2025年5月の記事一覧
物産展販売実習準備
5月29日(木)は、2日後にせまった「みなまた物産展2025」に出店させていただく準備をしました。
本日は、おなじみ「水定どら焼き」のラベルシール貼りをします。1年生は初めてですので、先輩が優しく教えます。
共同開発でお世話になっているONITSUKA日昭堂様、いつもありがとうございます。頑張って販売します。
エコパーク水俣で開催される「みなまた物産展」では、どら焼きのほかに、Pan工房ベーグル様との共同開発惣菜パン「シンPITAパン」も販売します。「水定どら焼き」は1個各220円、「シンPITAパン」は1個各300円で販売予定です。
水俣高校定時制商業科は、31日(土)のみの販売実習になりますが、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
物産展当日は、店舗番号「50番」の場所に、上記「もえぎ色」の幟旗及び生徒が着用しているこの法被を目印に、ご近所お誘いあわせのうえ、お越しいただければ幸いです。生徒たちが心を込めて接客いたします。たくさんのご来場を、心よりお待ちしております。
スポーツ活動
5月26日(月)からの2週間は、生徒は毎日スポーツ活動に励んでいます。
6月8日(日)は、熊本市で定通総体が行われます。本校からは、バドミントンと卓球に出場します。
練習では、対戦相手を変えながら相手の動き分析することで、探究する力を育み、主体的な学びで「一勝一勝して、次のステージに進出する」という夢(願い)を実現するために頑張ります。
物産展販売実習練習
5月23日(金)は、一週間後にせまった「みなまた物産展2025」に出店させていただくにあたり、全学年で販売実習の練習をしました。
まずは、最上級生を中心とする生徒会執行部が前方で先導する形で、接客十大用語の唱和を、生徒全員で行います。
その後、(1)会場設営、(2)道具出し、(3)お釣り計算、以上の各役割分担別に分かれて準備します。
そして、いよいよ実習の練習です。(ア)来客役、(イ)接客・会計、(ウ)商品ボード持ちの3種に分かれて練習します。概ね全員がこの3つをこなせるよう、役割を変えて3回転します。
1年生は初めてですので、先輩が優しく教えます。
共同開発でお世話になっているONITSUKA日昭堂様、いつもありがとうございます。頑張って販売します。
エコパーク水俣で開催される「みなまた物産展」では、どら焼きのほかに、Pan工房ベーグル様との共同開発惣菜パン「シンPITAパン」も販売します。「水定どら焼き」は1個各220円、「シンPITAパン」は1個各300円で販売予定です。
水俣高校定時制商業科は、31日(土)のみの販売実習になりますが、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
物産展当日は、店舗番号「50番」の場所に、上記「もえぎ色」の幟旗及び生徒が着用しているこの法被を目印に、ご近所お誘いあわせのうえ、お越しいただければ幸いです。生徒たちが心を込めて接客いたします。たくさんのご来場を、心よりお待ちしております。
防災教育
5月23日(金)は、防災教育が実施されました。
水俣市総務企画部危機管理防災課の皆様のご協力のもと、こらからの大雨、台風の季節に備えての防災意識の向上を図るため、防災教育を計画しました。
水俣地域の防災全般について、水俣市防災士部会の講師の先生からは、水俣市防災ハザードマップを用いて、身近な場所の写真も交えながら、わかりやすく説明をしていただきました。
講義の合間には、ちょっとしたレクリエーションもありました。
続けて、熊本県防災士アドバイザーの先生からは、避難所に持って行く物、避難所での体調管理等を教わりました。
とにかく、明るいうちから早めに避難することを心がけることが大切です。
最後に、生徒会副長から立派な謝辞がありました。
災害時に適切な判断力を養うためにも、本日教わったことを自分が住んでいる地域の実情に則して考えながら、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するための生命を守っていくことが何よりも大切です。
生徒は、とても真剣な眼差しで受講していました。
水俣市総務企画部危機管理防災課の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
交通安全教室
5月9日(金)は、水俣自動車学校様のご協力のもと、同校で交通安全教室が実施されました。
1限目は、座学「令和6年11月1日道路交通法の改正」について学びました。
自転車の危険な運転として、運転中のながらスマホ・酒気帯び運転及び幇助に対して新しい罰則が整備され、スマートフォンなどを手で保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。違反者は、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金が科せられ、交通の危険を生じさせた場合、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。そして、自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が設けられ、違反者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられ、自転車の提供者に対しても、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられ、酒類の提供者・同乗者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せれることになりました。
さらに、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で自転車を運転する行為は「酒酔い運転」とされ、改正道路交通法施行前から罰則として、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が規定されています。
こんな運転も禁止です。
・傘さし運転(5万円以下の罰金)
・イヤホンやヘッドフォンを使用するなどして安全に必要な音又は聞こえない状態での運転(5万円以下の罰金)
・二人乗り(5万円以下の罰金)
・並進運転(2万円以下の罰金)
そして、自転車が第一当事者となった交通事故において、自転車が酒気帯び運転していた場合の死亡・重傷事故率は、飲酒していない場合の15.9%と比較して29.5%と、約1.9倍もの差があり、極めて高いことが分かります。
そのような中、自転車運転者講習制度というものがあります。自転車乗用中に信号無視等の危険行為で3年以内に交通切符等による取締り、または交通事故を2回以上反復して行った場合、公安委員会からの受講命令が下ります。3ヶ月以内の指定された期間内に受講しなかった場合、5万円以下の罰金が科せらるのです。
そこで、「守ろう!自転車安全利用五則」の確認がありました。
その1:自転車は車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
その2:交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
その3:夜間はライトを点灯
その4:飲酒運転は禁止
その5:ヘルメット着用
最後に、青切符の取り締まりについてのお話がありました。
改正道路交通法においては、ながらスマホの罰則強化等に加え、自転車の交通違反に対して反則金を納付させる、いわゆる「青切符」による取締りの導入が規定されました。この青切符による取締りは16歳以上を対象とし、113種類の違反行為を適用範囲としています。特に、信号無視や一時停止無視、携帯電話を使用しながらの運転等、重大な事故につながる可能性がある違反行為に対しては、重点的に取締ることとされています。
2026年4月1日施行されるこの罰則としては、
・携帯電話使用等…12,000円
・信号無視…6,000円
・逆走・歩道通行…6,000円
・二人乗り…3,000円
・二台以上の横並び走行…3,000円
・ピスト自転車運転(ブレーキなし)…5,000円
本校定時制でも、自転車通学の生徒がいますので、気を付けていきたいと思います。
2限目は、体験学習「飲酒体験・夜間視力」について学びました。
飲酒体験ゴーグルを着用して、講義室内の指定された経路を歩きます。生徒曰はく、目がグワングワンするということでした。
視界が歪んでふらふらして、歩くのがやっとだという生徒もいました。飲酒運転で事故が多いのも分かった気がしたという感想を書いてくれていました。
その後、夜間視力の測定がありました。
明順応と暗順応の測定です。夜間での見え方が全然違うようです。最初は真っ暗で何も見えなかったのが、だんだんと目が慣れてくるようです。生徒からは、今後強い光をいきなり夜間に見ないよう気を付けたいという感想がありました。若い生徒たちにとっては、大変貴重な経験でした。
3限目は、本来であれば、教習場に出て、夜間特性等の学習をする予定でしたが、雷雨と強風のため割愛となりました。
最後は、自動車学校の副校長先生より講評をしていだき、その後生徒会副会長より、「私は自転車を使うことが多いので、今日改めて知った交通ルールをしっかりと守って利用しようと思いました。飲酒体験では普段見ない視界でまっすぐ歩くことが難しく大変だと思いましたが、貴重な体験をしたので、もっと目を大切にしようと思いました。本日は本当にありがとうございました。」という立派な謝辞がありました。そして、参加生徒一人ひとりに、水俣自動車学校様よりウエットティッシュと懐中電灯をいただきました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
生徒諸君が、探究する力を育み、主体的な学びで夢(願い)を実現するために、何よりも大事な生命を守るための交通安全教室を、水俣自動車学校様の温かいご指導のもと、本年も開催することができました。本当にありがとうございました。