2023年5月の記事一覧
みなまた物産展2023本番
5月27日(土)は、いよいよ「みなまた物産展2023」本番日となり、販売実習に参加してきました。
ついに始まりました。全員で協力して設営します。すべてはここから始まります。
屋号やPOPの位置を確認します。また、朝納品されたばかりの惣菜パン「PITAもち麦&トマトソース」のシール貼りをします。
「バラのときめき ふわりんごパフェ」の値引き券に関するPRをするためのブラックボードを作成します。
また、来場者の方へ「水定どら焼き」等の販売商品をPRするための手持ちボードも作成します。
お釣りの準備等、レジの最終確認をします。最後に、生徒会長からのあいさつです。
「暑くなりそうですが、みんなで声を掛け合いながら頑張っていきましょう!」
全員一致団結!実習の成功を願います。
そして、いよいよ開店です。最初のお客様を温かくお迎えして実習がスタートします。
POPをもってPR「こんにちは~水俣高校です。心を込めてお迎えしています。どら焼き、PITAパンはいかがですか~。」「わぁ~美味しそう!いただきます。」「お茶の風味をお楽しみください。」
どら焼きを中心に、手にとっていただける嬉しさを実感します。
1年生は初参加ですが、落ち着いた接客態度にビックリです!
本校管理職をはじめ、職員も応援に駆けつけてくれました。
卒業生や旧職員も駆けつけてくれました。
午前の部の生徒と午後の部の生徒の引き継ぎ時間は、本日の参加生徒数が全員集まったことになりますので、ここで集合写真を撮ります。
「水俣産の甘夏ピールを練り込みました。」「甘夏あんって珍しいね。冷蔵庫で冷やしても美味しいの?」
「お土産にも買って帰ろうか!」
ありがたいお言葉が飛び交います。
当日は、真夏日のような炎天下の中で熱中症が心配でしたが、皆本当によく頑張りました。声を枯らしてお客様の呼び込みをする者。足の痛みをこらえて立ち続け、自分の役割を全うする者。それぞれが当事者として高い意識を持って取り組んでくれました。この実習をとおして、生徒の新たな一面を垣間見ました。
今回の成果と課題については、今週の課題研究や総合実践の授業のなかで、しっかりと振り返りをしていきたいと思います。
とても良い機会をいただいた水俣商工会議所のみなさまをはじめ、多くの協力企業の皆様、本当にありがとうございました。これからも水俣高校定時制をよろしくお願いします。
「みなまた物産展2023」の準備
5月25日(木)は、いよいよ2日後に迫った「みなまた物産展2023」に向けた本格的な準備に取りかかりました。
今回も、ONITSUKA日昭堂様のご協力のもと、本校定時制商業科との共同開発商品、毎度おなじみ水定どら焼きのシール貼り作業です。
今回より、1年生がシール貼りデビューしました!
上級生がやさしく教えてくれています。
「先輩!できあがったどら焼きは、どこに置けばいいですか!?」
こんな会話も聞こえてきます。
そして、なんと! 今回の物産展、本校定時制商業科の一番の目玉企画は・・・
これです!! 本校定時制商業科が道の駅みなまたShop&Cafeミナマータ様と、昨夏より研究開発をすすめ、今春、新発売までこぎ着けた新開発コラボ商品「バラのときめき ふわりんごパフェ」の100円値引き券の発行です!
この値引き券は、5月27日(土)に、本校定時制商業科が物産展で出展しているテントで販売する、「水定どら焼き(単価220円(税込み)」を5個以上お買い上げのお客様に進呈することにしています。
「バラのときめき ふわりんごパフェ」は、期間限定の商品になりますので、ぜひこの機会に、道の駅みなまたShop&Cafeミナマータにてご賞味ください!
そのほか、物産展当日は、昨秋、Pan工房ベーグル様と共同開発した惣菜パン「PITAもち麦&トマトソース」を単価200円(税込み)で販売します。
皆様、5月27日(土)は、ご近所お誘い合わせのうえ、エコパーク水俣で開催されます「みなまた物産展2023」の「水俣高校定時制商業科」のテントまでぜひお越しくださいませ!
ご来店を生徒・職員一同心よりお待ち申しあげています!!
交通安全教室
5月23日(火)に、水俣自動車学校にて交通安全教室が行われました。
令和5年4月1日より自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されたことから、今年度は自転車の乗り方について教えていただきました。
1限目では、自転車に乗る際の注意点について学びました。
自転車は免許を必要としない乗り物ですが、誰もが交通ルールを知っておかなければ安全に走行することはできません。
DVDを鑑賞し、基本的なルールに加え、歩行者や自動車にも気を配る「思いやり運転」を学ぶことができました。
2限目では、ヘルメットの重要性と自転車保険について学びました。
今回のテーマにちなみ、講師の方がさまざまなヘルメットを紹介してくださいました。
最近では学生であっても購入しやすい価格のものや、ヘルメット着用への抵抗感をなくすためのキャップタイプのものなど、多種多様なヘルメットが販売されていると知り、生徒たちも興味津々な様子でした。
自転車事故による死者の約7割が頭部を損傷しているというデータも紹介され、ヘルメットの必要性を再確認しました。
また、自転車保険について自転車事故の例を交えながら学びました。
誰もが気軽に自転車に乗れる分、事故の加害者はたとえ未成年であっても、損害責任は非常に大きくなります。
もちろん事故に遭わない・事故を起こさないのが第一ですが、万が一のために備えておくことはとても重要です。
3限目では、夜間特性について学びました。
暗い時間帯になってから色の異なるカラーコーンを外で見てみると、青色や黒色はライトに照らされていてもほとんど認識できないことに気付きました。
さらに、無灯火で走行する自転車が夜間でも見えるかどうかを確かめると、車の明るいライトで照らしても自転車の姿は全く見えないという結果でした。
自分たちの目で確認することにより、反射材やライト点灯の重要性、外出する際の服装のポイントなど、文字や映像だけでは気付きにくいポイントを知ることができました。
自転車に乗る機会も多く、また暗い時間帯に登下校する生徒の皆さんは、今回の交通安全教室で学んだことをしっかり覚えておく必要があります。免許の有無にかかわらず、いつも交通安全を意識して過ごすようにしましょう。