学校生活

2017年11月の記事一覧

主権者教育

 11月24日(金)3限目に各クラスの担任が主権者教育を行いました。この学習では、選挙運動や政治活動、主権者としてどうあるべきかを学びました。生徒の中には選挙権を持っている人もいるので、10月に行われた衆議院議員総選挙の投票を実際に経験しています。4年生は各政党の政党公約・政策を見比べ、与党・野党で一致しているもの、そうでないものを比較してみました。各クラス、先生の話をしっかり聞き、主権者としての意識が高まりました。


全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表出場

 11月19日(日)六本木ヒルズハリウッドプラザにて全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会が行われ、熊本県代表として岡村翔一朗くんが発表してきました。県の定通文化大会から約1ヶ月。気候の変化で体調万全とはいえませんでしたが、県大会同様、堂々と発表してくれました。全国大会のレベルはかなり高い中、『文部科学省初等中等教育局長賞』を受賞しました。ラジオでの放送もありますので、その際は是非ご視聴ください。


水俣高校・水俣市合同防災訓練

 11月19日(日)には朝から水俣市と合同の避難訓練を行いました。天候はよかったものの風が冷たく、とても寒い中での訓練となりました。訓練後には地域の婦人会の方々に作っていただいたカレーをいただきました。非常食であるα米を初めて食べた人も多く、思ったよりもおいしかったとの声も聞かれました。

人権教育・クラス独自LHR

 11月17日(金)3・4限目には人権教育とクラス独自のLHRが行われました。人権教育では、1年生は身の回りの差別、2年生は被差別部落の歴史、3年生は拉致問題、4年生は様々な人権課題と各学年異なったテーマで学習を行いました。クラス独自の活動では、担任と生徒で話をしたり、ゲームをしたり、調理をしたりと各クラス和やかな雰囲気でした。



定時制夜間防災訓練

 11月10日(金)3・4限目に定時制の防災訓練を行いました。地震と津波が発生した想定で実際に避難してみました。大津波・津波警報が発令された場合、校舎3階に避難することになります。避難ルートを全員で確認しました。多目的ホールに戻ってきてからは、実際の津波の映像や津波の威力など薄れていた震災の被害を振り返り、改めて天災はいつ起こるかわからない、そのための備えが必要だと実感してもらえたと思います。クロスロード※1では、『学校までの道のり半分ぐらい来ている登校中に大きな地震が発生し、津波警報が出された場合、そのまま学校に行くか、引き返すか』という質問に対して多くの生徒が『家族が心配』という意見で、引き返すという答えを出していました。いろいろな人の意見を聞くことで、『こういう考え方もある』と自分が気づかなかった部分を知ることができました。これを機会に家族でも防災について話をしてみてください。※1クロスロードとは、「重大な分かれ道」、「人生の岐路」のことであり、大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたものです。