学校生活

定時制夜間防災訓練

 11月10日(金)3・4限目に定時制の防災訓練を行いました。地震と津波が発生した想定で実際に避難してみました。大津波・津波警報が発令された場合、校舎3階に避難することになります。避難ルートを全員で確認しました。多目的ホールに戻ってきてからは、実際の津波の映像や津波の威力など薄れていた震災の被害を振り返り、改めて天災はいつ起こるかわからない、そのための備えが必要だと実感してもらえたと思います。クロスロード※1では、『学校までの道のり半分ぐらい来ている登校中に大きな地震が発生し、津波警報が出された場合、そのまま学校に行くか、引き返すか』という質問に対して多くの生徒が『家族が心配』という意見で、引き返すという答えを出していました。いろいろな人の意見を聞くことで、『こういう考え方もある』と自分が気づかなかった部分を知ることができました。これを機会に家族でも防災について話をしてみてください。※1クロスロードとは、「重大な分かれ道」、「人生の岐路」のことであり、大地震の被害軽減を目的に文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたものです。