学校生活
【建築コース】【WCP】「小さな親切」実行章受章
本日、「小さな親切」運動熊本本部より来校いただき、授賞式を行いました。今回、Wood Connect Projectによる道の駅ミナマータ新水俣駅店に贈呈した和紅茶販売台の活動が認められ、熊本銀行水俣支店様の推薦により、実行章を授与されました。
これも、Wood Connect Projectメンバーの地元林業者さん、ものづくりマイスター、建築士会青年部、水俣環境アカデミアなど多くの関係者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
代表生徒の謝辞(抜粋)
私たち、Wood Connect Projectが、ミナマータ新水俣駅店に和紅茶販売台を贈呈したことについて表彰していただきありがとうございます。販売台制作にあたっては、多くの方々にご支援いただきました。水俣の特産である和紅茶が木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように製作しました。贈呈後は和紅茶の売上が44%アップし、お店や生産者の方に貢献できとても嬉しく思いました。今回の表彰を励みに、卒業後も社会や地域に貢献できる人材になれるよう努力してまいります。本日はありがとうございます。 水俣高校建築コース3年 代表
【電気コース】「ロボット制御学習」出前授業
1月20日(月)、21日(火)、23日(木)の3日間、合計9コマで、ロボット制御学習の出前授業を電気コース2年生13名に対し実施しました。
講師は、シナジーシステム株式会社の楠田様で、シミュレーターでの制御プログラミングやロボットのティーチングを指導していただきました。
生徒は何もかもが初めての体験で、特にシュミレーターの操作に苦戦していましたが、全体的には楽しみながら授業に取り組んでいました。今回の授業を受けて、ロボット制御技術を生かせる会社への進路も視野に進路活動をしてもらいたいと思います。
ご指導いただいたシナジーシステム楠田様をはじめ社員の皆様には大変お世話になりました。また、PCやロボット制御装置を持ち込んでいただき本当に有難うございました。
【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ
1月27日に水俣環境アカデミアで「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログが行われました。
このイベントは水銀などへの理解を深め水俣病の被害の再発を防ごうと環境省が毎年開いているもので、今年は神奈川県の高校生とケニアやスロベニアの小中学生・高校生が参加してくれました。
それぞれの学校から水俣病の原因物質である水銀関連をテーマにした研究の成果を発表し合いました。
当日の発表や質問、意見交換はほとんど英語で行われ、水高生も緊張しながらも英語でスライド発表を行っていました。
他県からみた水俣病や他国での水銀の取り扱いなどについて発表を聞く中で新たな気付きや発見も多く、今回の意見交流がとても刺激になったようでした。
環境省、OECCの皆様、貴重な機会をありがとうございました。
【機械科】2年鋳造実習で鋳込みを実施しました
機械科では2年生の実習項目に鋳造があります。鋳造実習作業は、大きく砂型作成と鋳込みの作業について学びます。
鋳込みは金属(アルミニウム)を炉で溶かし、鋳型に流し込む製造法です。
令和7年1月27日(月)の実習は鋳込みを行いました。
製法とともに、作業を通して安全作業の大切さを学びます。
【建築コース】【WCP】伐採実習~Wood Connect Project2025始動~
先日、3年生によるWood Connect Project の課題研究発表会が行われましたが、本日はWood Connect Project2025始動となる伐採実習を行ってきました。これは合同会社Wood Oneさんのご支援のもと毎年実施していただいています。
生徒たちは、この実習の前に学校で伐採の知識や安全学習を動画で視聴し、準備をしてきました。当日は職人さんの手厚いご指導の下、チェーンソーの使い方、装備品の付け方、姿勢や安全面など多くのことを経験しました。また、伐採後は植林についてもご教授いただき、とても貴重な経験となりました。
適切な伐採は、土砂災害防止、地球温暖化対策、害獣被害の防止など多くの良い効果があります。これらのことを多くの市民の皆さんに知ってもらうためにもこのプロジェクトを継続、活性化させ、地域の課題解決に挑みます。なお、本日伐採した木材は、Wood Oneさんに提供していただき、次年度木工製品を製作する予定です。