学校生活
「令和2年7月豪雨」災害復旧支援ボランティア
はじめに、先日の豪雨により被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
7月18日(土)、災害復旧支援の一環として、芦北町でのボランティア活動に参加して参りました。
この日の活動は、生徒たちの「お手伝いに行きたい!」という思いから計画が始まり、当日は、生徒17名、教員6名、保護者1名での参加となりました。田浦にあるボランティアセンターで受付を済ませ、「チーム水高A」と「チーム水高B」に分かれそれぞれの場所へ派遣されていきました。
民家や側溝の泥の除去、室内の片付け、荷物の運び出しなどを行いましたが、まだまだ人手が足りていないと痛感しました。生徒たちも2週間経過したにもかかわらず、多くの物や泥、水が残る現地の状況を見て感じることも多かったのではないかと思います。
状況を目の当たりにしたり、黙々と作業をしたり、住人の方とお話をしたりした中で得たことを、今回参加した生徒たちから他の生徒たちへ広めていってくれることを期待しています。また、今後も高校生としてできることを考え、行動に移していってくれることを望みます。
【機械科】的な新型コロナ対策
これまで、各教室の前に消毒薬を置くために、生徒用机を活用していました。
先日の大雨で芦北高校が水の被害を受けたということで水俣高校からこれらの机を含めて多くの机を提供することになりました。
そこで、代わりの台を、それもどうせ作るのならば面白い台にしようということで、水俣高校機械科3年生は、
課題研究の授業を利用してアイデアを出した後に消毒薬のボトルを置く台を作ることにしました。
製作条件は
①押しやすい高さとして700mm~740mmにする。
②できるだけ普段使わない丸棒や直径33mmのパイプを使う。
③重心を下げるなど倒れにくい構造にする。
④とがっている部分は丸めるなどして怪我をしにくい形状にする
⑤独自のデザインを盛り込む。
の5点でした。
現在完成しているのは2作品です。これらの作品はさび止めの塗装をした後、続々と校内を飾りつつ消毒薬のボトル置きとして活躍することになります。完成したら他の作品も紹介したいと思います。
できれば、新型コロナウイルス感染症が収束して、別の目的の台として活躍することを願うばかりです。
あーでもない、と思案中の様子です。材料の寸法を出すのも結構大変です。
第2号の作品を置くとこんな感じです。
ボール盤で穴をあけて、天板はこんな感じで穴をあけて渦を表現してみました。
おしゃれな感じの作品ができましたね。
続々とほかの作品も完成予定ですので、続きは後日紹介します。
消毒液を寄贈して頂きました。
ライオンズクラブ様より水俣高校へ消毒液を寄贈して頂きました。
水俣高校生、全員でコロナウイルス感染拡大防止に、より努めていきます。
【3学年】合同SHRで気合い入れ!
7月17日(金)の朝、3学年3組~6組で合同SHRを実施しました。
就職希望者は体育館、進学希望者はミーティングルームに集合し、今後の日程や進路実現に必要な取組について確認しました。
夏はいよいよ本格的な進路準備に取りかかります!応援よろしくお願いします!
【建築コース】測量実習
建築コースの測量実習。本日はあいにくの雨でしたが、予定を変更し、室内で壁面の等高点の測定を行いました。高さを測定し、測定器の場所を移動させても同じ値が出るためには正確な作業が必要です。二回目の挑戦では誤差の出ない測定ができました。修行の成果ですね。立派な技術者になるために、これからも様々な経験を積んでいきます。
*等高点の測定:建築物の水平の基準となる水平線や床高線を定めるときに必要。一般に工事現場では、レーザーレベルを使用することが多いが、実習では基本的な方法を学ぶためレーザーを使用せず測定しました。