水高diary

【機械科】的な新型コロナ対策

 これまで、各教室の前に消毒薬を置くために、生徒用机を活用していました。

先日の大雨で芦北高校が水の被害を受けたということで水俣高校からこれらの机を含めて多くの机を提供することになりました。
 そこで、代わりの台を、それもどうせ作るのならば面白い台にしようということで、水俣高校機械科3年生は、
課題研究の授業を利用してアイデアを出した後に消毒薬のボトルを置く台を作ることにしました。
 製作条件は

①押しやすい高さとして700mm~740mmにする。

②できるだけ普段使わない丸棒や直径33mmのパイプを使う。
③重心を下げるなど倒れにくい構造にする。

④とがっている部分は丸めるなどして怪我をしにくい形状にする

⑤独自のデザインを盛り込む。
の5点でした。
 現在完成しているのは2作品です。これらの作品はさび止めの塗装をした後、続々と校内を飾りつつ消毒薬のボトル置きとして活躍することになります。完成したら他の作品も紹介したいと思います。
 できれば、新型コロナウイルス感染症が収束して、別の目的の台として活躍することを願うばかりです。
 あーでもない、と思案中の様子です。材料の寸法を出すのも結構大変です。


第2号の作品を置くとこんな感じです。

ボール盤で穴をあけて、天板はこんな感じで穴をあけて渦を表現してみました。

おしゃれな感じの作品ができましたね。
続々とほかの作品も完成予定ですので、続きは後日紹介します。