水高diary

カテゴリ:探究活動

【総探】KSH・ポスターセッションとステージ発表にて大活躍!

3月4日にグランメッセ熊本にて、熊本県下の探究活動を行っている高校生が一堂に集う発表会が開かれました。ポスターセッション部門、ステージ発表部門、学校紹介ブースとグランメッセの広い会場に高校生が750人、一般のお客さんも1700人を超える大イベントとなりました。

水俣高校からもステージには電気コース、ポスターセッションには普通科・建築コースから7つのチームが参加してきました。色々な学校の生徒の発表を見たり、質問を受けたりと充実した1日になったようです。なかなか鋭い質問にも丁寧に対応している姿をみて、なんとも一年間で頼もしくなったな…と感じました。やはり同年代の頑張りは何よりもよい刺激になりますね。

展示ブースでは機械科のイノシカハンターズや鉄道模型、商業科の開発商品を展示しましたが、子どもたちがかなり興味津々でかぶりついてみてくれました。

見学で参加した1年生も意欲的に色々なポスターの説明を聞いていました。来年の主役は新2年生です!頑張ってください。

【総探】届け!Message from Minamata 水銀に関する水俣条約のユースダイアログに参加しました

 水俣高校の2年生の探究活動では、毎年水銀の規制や水銀に関する水俣条約について取り組むグループがいます。今年は普通科の4名が、国立水俣病総合研究センターの原田先生のご指導もと、活動してきました。水俣病についての学び直しや、世界の水銀使用の現状、水俣市の水銀製品の処理方法など様々なことを学んだ彼らは、水俣から水銀の適正な管理と水俣の再生についてのメッセージをイラストで表現し、発信したい!という目標をもって取り組んできました。

 今日はそんな彼らの活動を発表するユースダイアログが環境省主催で行われました。水銀の学習に取り組んでいるスロベニアとフィリピンの高校生たちと、日ごろの学習の成果を発表し合い、互いの国の取組について理解を深めました。お互いの発表に対して質問も活発に飛び交い、1時間があっという間に過ぎました。

 水銀対策といっても、実際に話を聞くまでは知らないこともたくさんあったようで、改めて水俣から発信できることはなんだろうと考えるきっかけになったようです。

 3月10日の発表会が楽しみですね。

レヴィン先生と記念の一枚

【総探】ファイナリストに選出!SDGs Quest みらい甲子園

社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテスト、SDGs Quest みらい甲子園が開催されています。その熊本県大会に本校の取組をエントリーしたところ、3チームが一次審査を通過!2年普通科の総合的な探究の時間から水俣カヌー班、水俣食べる通信班の2チーム、そして、2年電気建築システム科建築コースからWood Connect Project班がファイナリストに選出されました!二次審査(最終審査)では各チームが制作したプレゼン動画が審査されます。熊本県大会のファイナリストとなる12チームは以下のリンクから確認できます!

https://sdgs.ac/sokuho

【総探】英語でプレゼン!UNEP中間ワークショップ

2月20日(月)に水俣環境アカデミアで行われた「UNEPプロジェクト中間ワークショップ」に2年普通科の生徒4名が参加しました。各国からの参加者に向けて、総合的な探究の時間に行った水銀や水俣病に関する調査について英語でプレゼンテーションを行いました。最後には、水俣市長や参加者の方々と記念撮影を行いました。日本の「環境省」に相当する各国代表の方々とお会いする貴重な経験となりました!

【探究活動】みなまたOysterProject最終調査

水俣高校は2学年の総合的な探究の時間で、OysterProjectに取り組んでいます。これは、水俣高校の2年生が代々取り組んでいる水俣の牡蠣を大きくおいしく育てるための研究で、水俣市漁協・国立水俣病総合研究センターと一緒に取り組んでいます。

今年は袋湾の水深が異なる3地点に牡蠣の入ったかごを設置し、5月から毎月大きさや重さを計測してきました。今日は1年間育ててきた牡蠣を開けて中身の重さを計測しました。そして大事な味の調査も行いました。水俣の牡蠣と日本各地の牡蠣を食べ比べるという、非常に味覚を研ぎ澄まして行う大事な実験です!見てください、みんな真剣な表情です!

どこが一番大きくなったか、身の入り方がよかったか、おいしかったかは、3月10日の成果発表会で報告です。お楽しみに!