水高diary

カテゴリ:探究活動

【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム

 7/24(木)〜25日(金)の2日間にわたり、JICA九州(北九州)にて2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムが行われています。

 九州7県から選考された各校4名ずつ、計28名の高校生がこのプログラムを受講しており、水俣高校からも3年生2名、2年生2名の4名が参加しています。先日水俣高校に来校され、事前学習会を実施してくださったJICA九州の尾上様とも再会することができました。

 

 1日目の本日は、各学校紹介から始まり、アイスブレイクでは皆で楽しい時間を過ごし、笑顔があふれ一気に心理的距離が縮まりました。これから2日間を共に過ごす仲間たちと、お互いを知る良い機会となりました。

 

 

 また、午後は「国際協力模擬体験」と題し、各グループでJICA海外協力隊の活動計画づくりを行いました。計画づくりにあたって必要な情報を収集するため、「学校」「病院」「村役場」「市場」など、様々な立場を仮定して作られたJICAの方々のブースに足を運び、高校生たちは様々なことをお尋ねしていました。理想や夢だけではない、実際に海外で国際協力活動を実施されてきたJICAの方々の現実的なご意見を聞き、高校生たちは悩みながらも一生懸命活動計画づくりに励んでいました。

 

 

 また、その後アフリカを中心とした国々からJICA研修員の方が9名参加され、ユースキャンプが行われました。高校生たちは英語で交流を楽しみ、水高生4名も水俣高校でこれまで国際交流を通じて培ってきた力をいかんなく発揮し、キラキラとした表情でとても楽しそうに会話をしていました✨️。物怖じせずに堂々と英語で表現している姿は素晴らしかったです。

 本日は、夕食交流会も実施されます。そして明日は最終日です!活動計画の発表もありますので、頑張ってほしいですね!

【探究活動】みなまた未来ラボに参加中!

7月23日(水)、3年生8名が「みなまた未来ラボ」に参加しました。

午前は、水俣市の現状や課題を経済、教育、健康・福祉、生活基盤の面から、各課の方々に講義をしていただきました。水俣市の現状について漠然と知っていたことを、具体的な数値や取り組みを知ることで理解を深めました。また、水俣市が抱えている課題についても理解することができました。

午後は各グループに分かれ、午前中の講義の内容をまとめました。他者に分かりやすくまとめるのに苦労をしましたが、グループ内で見てもらったり、それぞれの課の方に話を聞いたりし、うまくまとめることができました。

明日はまとめた内容を全体で共有し、8月7日(木)のこども議会での一般質問の準備をします。また、明日は普段入ることができない議場にも入るため今から楽しみです!明日も頑張ってきます!

【探究活動】JICA九州高校生国際協力実体験プログラム2025 事前学習会

 7/18(金)午後、JICA九州より尾上様が来校され、JICA九州高校生国際協力実体験プログラム2025の事前学習会が行われました。

 今年度、水俣高校はこのプログラムに参加申込を行い、多数の応募校の中から見事参加校として選考されました!そして4名の生徒がこのプログラムに参加します。7/24(木)〜25(金)にJICA九州で行われる本プログラムで、2日間、九州各県の高校生と交流したり、体験型ワークショップに参加したり、JICA研修員の方々との交流を行ったりする予定です。

 本日は、その事前学習として熊本県の国際協力推進員の方に来校していただき、「国際協力」について学びました。

「JICAの取り組み」や「JICA研修員」を知り、アクティビティとして「インタビュー&他己紹介」を行いました。これはプログラム当日に向けての準備になるものです。今日の事前学習会での経験を、ぜひプログラム当日に活かしてもらいたいですね!

 とても和やかな雰囲気で行われた事前学習会。宿題も出されましたが、しっかり準備をしてプログラム当日に臨み、充実した2日間を過ごし、成長しましょう!!

JICA九州の尾上様、本日はありがとうございました!

Stanford e-minamata 令和7年度受講生決定!!

今年も始まります「Stanford e-minamata」!!

スタンフォード大学の専任講師の先生とゲストスピーカーによるオールイングリッシュによるオンライン講座。

8月2日(土)の開講式から11回のオンライン講座を受講します。

そして、今年度の受講生が決定し、始まりの説明会があり、受講生25名の目は「キラキラ」していました!!

【探究活動】「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬

 6/20(金)「Stanford e-Minamata」成績優秀者に係る知事表敬が行われ、髙岡水俣市長、髙木水俣高校校長と成績優秀者の2名が木村知事を表敬訪問しました。木村知事をはじめ、越猪教育長、県教育委員会の方々にもご臨席を賜りました。

 その中で、スタンフォード大学国際異文化理解プログラム「Stanford e-Minamata 」の受講者30名の中から、成績優秀者2名が4月にスタンフォード大学での表彰を受けた際の内容報告を行いました。

 

  

 

 まず最初に髙岡水俣市長や髙木校長先生から本事業の報告が行われ、その後本プログラムの取組紹介動画を全員で視聴し、その後成績優秀者2名が英語によるスピーチを行いました。

  

 2名とも、自分の意見を堂々とした態度で英語スピーチをしていました。本プログラムで身に付けた主体性や世界的視野、そして英語力を遺憾なく発揮していました。

 その後、木村知事からもお言葉を頂戴し、成績優秀者2名へのねぎらいと、これからの未来を担う人材として、世界で活躍する人材になってもらいたいと力強いお言葉もいただきました。とても光栄で胸の熱くなるお言葉でした。

 最後に出席者一同で記念写真を撮影しました。

 

 改めて、この「Stanford e-Minamata」の事業の素晴らしさを実感し、この事業を実施してくださった水俣市の方々に心から謝意を申し上げます。

 今年度も「Stanford e-Minamata」を実施できる運びとなり、現在参加者募集を行っております。水俣高校生には、是非、勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいと思います。自分の限界を大きく広げる絶好の機会です。奮って参加してください!

 知事表敬という大変名誉な機会を与えてくださった関係各位のみなさまに、心よりお礼申し上げます。