学校生活

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2023/12/22 2学期終業式・表彰式が行われました!

12/22(金)本日2学期の締めとなる終業式と表彰式が行われました。最近流行しているインフルエンザと寒さによる体調不良者防止の観点から、1学期同様リモートでの開催となりました。

 まず表彰式が行われ、多くの生徒が表彰を受けました。年々表彰を受ける生徒も増えてきており球磨中央高校生の日々の頑張りを感じることができる時間でした。今後の精進も期待したいと感じます。表彰式後は、終業式が行われ、校長先生より講話をいただきました。講話の中で「この冬休みでは、今年一年を振り返って自分のこと、日本のこと、地球のことを考える時間にしてください」という言葉がありました。近年、日本や世界では戦争などの様々な問題が起きています。生徒の皆さん、この冬休みはこれらについて考える時間を設けてみてください。

 さて、明日より冬休みです。冬休みはクリスマスや年末年始など楽しみなイベントも多いですが、その反面危険も伴います。気のゆるみに気を付けて充実した冬休みにしてください。そして3学期元気な姿で会いましょう!教師一同皆さんと元気な姿で会えるのを楽しみにしています。それでは、よいお年をお過ごしください。

2023/12/21 校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われました!

 12/21(木)校内クラスマッチ「ドッジボール」が行われ、盛大に盛り上がりました。クラスマッチはコロナウイルスの関係上、去年まで学年を分けての開催でしたが、今年からコロナも5類となり規制も緩くなったことから、4年ぶりの全校生徒での開催となりました。

 開会式で、校長先生より「真剣に楽しんでください」とお言葉をいただきましたが、言葉通り生徒はクラス隔てなく楽しむ様子を見せてくれました。今回は稀にみる学年対抗戦で1年生が3年生に忖度なく全力プレーをしたり、決勝戦でも2年生が3年生に勝利するという劇的な場面を沢山見ることができました。結果としましては、男子の部は2年生が優勝、女子の部では2年1組が優勝するなど2年生の強さを感じました。

 さて、3年生にとっては最後のクラスマッチでしたが、終始3年生の楽しむ姿・笑顔が見られたため、ほっと一安心でした。今回のクラスマッチは大成功に終わったことで、次回開催されるクラスマッチも盛大に盛り上げることを期待したいです。生徒の皆さん本当にお疲れさまでした。

3学年球磨地域学「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

本日の球磨地域学は

球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様に

「~球磨川の恵みを地域のブランドに変える~」

のタイトルの元、講演していただきました。

アメリカでの経験から人吉で起業されるまでのお話や、人吉・球磨を知ってもらいたい、人吉・球磨の商品を世界に広めたいという熱い思いを語っていただきました。どれも心惹かれるお話であっという間に時間が過ぎていきました。

その中でも、「伝統と文化と豊かな水資源・農産資源に恵まれたこの地で若い人たちが自信をもって自分たちの未来を描ける会社を創造したい。」という言葉に胸を打たれました。営利だけでなく、人吉・球磨の若者が地元を背負い、自信持って働けることは、新たな発展へと繋がっていくと思います。

現在、球磨アーティサンズの商品は国内だけでなく、香港・南アフリカ・パリなど海外のセレクトショップでも取り扱いがされており、世界でも人吉・球磨が広まっているとのことでした。今後、本校からも世界へ人吉球磨を発信してくれる生徒が出てきてくれることを期待したいです。

本日は球磨川アーティサンズ 田畑 奈津 様、講演していただきありがとうございました。

2023/12/16 電卓の試合(県大会)に参加しました。

2年生が修学旅行から帰ってきて最初の土曜日。

2年生の選抜5人(商業科3人、情報処理科2人)が、

「熊本県高等学校ビジネス計算競技大会」に参加しました。

この大会は、電卓の速さ・正確さ、電卓を用いた文章題を

制限時間内に解答する大会です。

 

なかなか思うように練習ができませんでしたが、

団体で3位、個人でも一人が3等に入賞しました!

 

2023/12/14 十市町村講話「球磨村」が行われました

12/14(木)本日1学年球磨地域学にて、球磨村の球磨村役場復興推進課の簑田様、球磨村森電力の高橋様よりご「球磨村の脱炭素社会の取り組みと地域活性化」について、ご講話いただきました。

今後、温暖化対策を行わないと2100年で気温が最大5.7℃上昇するとのことです。これまでとは次元の異なる取り組みをしていく必要があるそうです。人吉・球磨は令和2年豪雨災害により甚大な被害を受けました。球磨村では25人もの尊い命が失われ、3500人の人口がこの3年で700人近く減少し、人口流出が国内最多となりました。豪雨災害も温暖化の影響が強いといわれ、球磨村ではこのような災害が二度と起きないように、温室効果ガスを実質ゼロにする取り組みをしています。実は、被災前から木質バイオマスによる自前の燃料を作りっているとのことで、2028年までには村内の電力の約70~80%をまかなえるそうです。

村の大半が山岳であるため、自然の持つ力からもたらされるエネルギーを作るとともに、自給率も高めることができ、球磨村の取り組みは全国的なモデルになっています。

 現在、球磨村森電力が行っているのは、「初期コストゼロの再エネ導入モデル」です。顧客から屋根を貸してもらい、太陽光を設置する仕組みで、高齢者施設では月に2万~3万円電気代が抑えられたそうです。今後の球磨村の取り組みに期待したいですね。簑田様、高橋様、本当にありがとうございました。