食品化学科
菊農フェスタの裏側【肉加工品】(食品化学科)
早朝より行列のできる肉加工品の裏側もご紹介!
今年はプレスハム、ロースハム、ソーセージ、ベーコンの4種類を販売しました。
1つの製品ができるまでには肉のカットや香辛料への漬け込み、充填、燻煙、包装などたくさんの工程があり
日数もかかるため、10月末から全学年で協力して衛生面に注意しながら製造を行います
菊農フェスタでの販売は、3年生が責任をもって販売をしてくれました
菊農フェスタの裏側【製パン】(食品化学科)
菊農フェスタの焼きたてパンの裏側をご紹介!
毎年3年生「総合実習」の製菓・製パン班が製造販売を行っています
【ハーフブレッド:1~3枚目】
今年は3つの形で販売をしたハーフブレッドは、前日に1つずつ成形して焼き上げます。
60個程度しか作れないため、1回目の販売でほぼ完売してしまう幻の?商品です
【ロールパン:4~6枚目】
そして大人気の大きな焼きたてロールパン!
朝6時過ぎから1回目の仕込みを始めて、菊農フェスタの終わる直前13時まで焼き続けます。
みんなで丸めた生地を機械に入れるとロールパンの形になって出てくるのですが、菊農フェスタでしか
お目にかかれない機械なので、作っている3年生も「おーすごい!」と感動していました
菊農フェスタの裏側【味噌・製菓】(食品化学科)
菊農フェスタでは多くのお客様に食品化学科の製品をお買い上げいただきありがとうございました!
1年生が販売をしていた味噌や菓子類の製造の様子をご紹介します
今年の味噌・菓子類は3年生が心を込めて製造をしました
3C 10~11月の実験【デンプン・カルシウムイオン・ビタミンC】(食品化学科)
10~11月の「食品化学」で行った3種類の実験をご紹介します
①デンプンの定量【1~2枚目】
小麦粉に含まれるデンプンを、酵素製剤を使って分解(糖化)してグルコースとし、ソモギー変法で定量しました。
②カルシウムイオンの定量【3~4枚目】
食品中のカルシウムイオンは、シュウ酸アンモニウムを加えることでシュウ酸カルシウムとして沈殿します。
この沈殿をろ過して取り出し、硫酸を加えて過マンガン酸カリウムで滴定しました
食品中のカルシウムは想像以上に少なく、塩化カルシウムを試料にして調べました。
③ビタミンCの定量【5~6枚目】
うがい薬に含まれるヨウ素を利用して、市販のジュースに含まれるビタミンCの量を調べました。
駒込ピペットを使って1滴ずつ滴下し、計算で食品中のビタミンCを求めます
2C 沈殿滴定③(食品化学科)
2年生「食品化学」では、最後の沈殿滴定の実験をしました。
今回は、みそ・ソース・めんつゆ・白だし・ぽん酢・ケチャップのうちの1つを選び塩分を調べました
結果と成分表示を比べて考察をしましたが、表示とぴったりの班もありましたよ
1C 水分の定量実験(食品化学科)
1年生「食品化学」では水分の学習をしています。
しっかりと乾燥させた秤量びんに、試料のナスを入れ乾燥させました。
乾燥後の重さをはかり、ナスにどのくらい水分が含まれていたかを計算します
計量後は乾燥したナスを実際に触ったりしながら観察をしました
1C イチゴジャム(食品化学科)
1年生が菊農フェスタに向けていちごシャムの製造を行いました
販売製品の製造は、シソジュースに続いて2回目の1年生ですが、しっかりと説明を聞いて、
素早くイチゴジャムを瓶詰めしていきました。丁寧に検品しラベルを貼ったら完成です!
数に限りがありますが、菊農フェスタでぜひ購入してください
3C 炭水化物の定量実験(食品化学科)
3年生「食品化学」では炭水化物の定量実験を行いました。
市販のジュース(りんご、みかん、ぶどう、パイナップル)から2種類を選び調べます
測定をしやすくするために、試料のジュースを希釈してソモギー変法を用いて調べました。
試薬を加えたり、加熱時間が決まっていたりと操作も多いのでしっかり確認しながら実験を進めていました
2C 沈殿滴定②(食品化学科)
2年生「食品化学」は前回作成した標準溶液を用いて食品中の塩分を調べる沈殿滴定を行いました。
濃口しょうゆと薄口しょうゆを調べ、成分表示と比べながらどの程度の塩分が含まれるか確認しました
3C 炭水化物の実験(食品化学科)
今月の3年生「食品化学」は炭水化物について学んでいます。
定量実験に入る前に、復習として1年生で学んだ炭水化物の定性実験を2種類行いました。
1年では還元糖の有無を確認しましたが、今回は変化がないものに酸を加え実験し、還元性を示すか確認しました
今週はソモギー変法を用いた還元糖の定量実験の練習を行いました
糖量の分かっている試料を使い、実験の流れの確認と実験結果から求められた結果と実際の糖量と比較しました
2C 沈殿滴定(食品化学科)
2年生「食品化学」では、沈殿滴定の学習に入りました。
今週は、塩化ナトリウム一次標準溶液と硝酸銀標準溶液の調整を行いました。
1学期までの学習の成果もあり、慎重に標線に合わせて試薬の調整が出来ました!
来週は硝酸銀標準溶液を使用して、しょう油中の塩分の定量を行っていきます
体験入学(食品化学科)
7月24日は菊池農業高校の体験入学でした!
食品化学科では、絞り出しクッキーづくりとニューピスの試飲をしていただきました
1年生が先輩として絞り方を教えたり、学科の説明や中学生や保護者の方からの質問に答えてくれました
お土産のマドレーヌも1年生が頑張って作りました
菊池農業高校の体験入学にお越しいただいた皆さまありがとうございました!
3C ヨウ素価の測定(食品化学科)
3年生「食品化学」1学期最後の実験は前回に続き脂質の化学実験です。
今回は、脂質の不飽和度の程度を調べるヨウ素価の測定を行いました
試料は亜麻仁油、ごま油、オリーブ油の3種類で乾燥性により分類の異なる油脂を使いました。
試薬を加えて暗所で静置後に滴定を行いますが、滴定中の色の変化が多く見極めが大切になります
亜麻仁油、ごま油、オリーブ油の順でヨウ素価の数値が大きいはずですが、各班結果はどうだったでしょうか?
2C 有機酸の定量実験(食品化学科)
2年生「食品化学」は前回までと同様に中和滴定の実験を行っています。
今回はカボスの果汁中に含まれるクエン酸の酸度測定を行いました。
カボスの果汁を希釈し滴定を行いましたが、滴定値が小さくすぐに色が変化してしまうため大苦戦
調整した試料液を使い終わるまで繰り返し実験を頑張った班もありました
1学期の実験はこれでおしまい。2学期からは沈殿滴定の実験に入っていきます
1C シソジュースの製造(食品化学科)
1年生では「農業と環境」で赤シソを育ててきました。
今回の「食品製造」では、育てた赤シソを使ってシソジュースを製造しました。
完成した熱々のシソジュースを瓶に詰めて、検品、ラベル貼りまでを行います。
初めての販売製品づくりでしたが、テキパキと実習できていましたよ
検査後に販売となりますのでお楽しみに
3C 脂質の定量と化学実験(食品化学科)
3年生の「食品化学」では6月から脂質についての実験を行っています
1~3枚目の写真は、6月に行った「ソックスレー抽出法」で、ごまに含まれる粗脂肪の定量実験を行いました。
円筒ろ紙に入れたごまを抽出器にセットし、ジエチルエーテルが油脂を溶かしながら、サイフォンの原理で還流して
いき、容器に溶けでた油脂から含有量を求める実験です
4~5枚は、今日行った「酸価の測定」の様子です。これは、脂質の劣化程度を調べる実験で、使用済みの天ぷら油
と未使用の油の2種類で比較して実験を行いました
2C 中和滴定による酸度の測定(食品化学科)
2年生「食品化学」では3週に亘って中和滴定の実験を行っています
1週目:中和滴定で使用する水酸化ナトリウム溶液の調整
2週目:ヨーグルトの酸度測定
3週目:食酢の酸度測定
自分たちで調整した水酸化ナトリウム溶液で中和滴定を行い、それぞれの食品の酸度を求めました
1回目は初めての滴定操作に苦戦していましたが、2回目は慎重に実験を進めることが出来ました
2C マーマレードの製造(食品化学科)
オープンスクールの日、食品化学科2年生は販売用のマーマレードの製造を行いました。
雨にもかかわらず、多くの方に外から見学していただきありがとうございました
無事にマーマレードは完成しました!検査実施後に販売となりますのでぜひご購入下さい
製造の様子は後日、動画をアップしたいと思いますのでお楽しみに!
3C クッキーが焼けました!(食品化学科)
明日はオープンスクールです
食品化学科の3年生が来場者へのプレゼントのクッキーを焼きましたよ!
オープンスクールに参加してくれた中学生以下の方で、アンケートに答えると食品化学科3年生の作った
アイスボックスクッキーを先着順でプレゼントします
みなさんのご来校をお待ちしています
1C 天秤の基本操作と試料の調整(食品化学科)
1年生「食品化学」では化学式や濃度の計算などの基礎を学習してきました
今回は、3種類の濃度(生理食塩水、海水、薄口しょうゆの濃度)で食塩水を調整をおこないました
計算で必要な食塩量を求めたあと、電子上皿天秤の操作やメスフラスコの標線の合わせ方などを練習しました
最後に調整した食塩水を食味して、濃度の違いを確認しました。確認するまで何の塩分濃度かは秘密だったので、
最も濃度の高いしょうゆの食塩水を食味して「しょっぱい!」「海水みたい」と色んな声が聞こえてきました