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食品化学科

2C 水酸化ナトリウム標準溶液の標定(食品化学科)

2年生「食品化学」は、前回の授業でシュウ酸標準溶液と水酸化ナトリウム標準溶液を調整しましたにっこり

今回は、水酸化ナトリウム標準溶液の正確な濃度を知るための標定を行いました理科・実験

シュウ酸標準溶液は正確に調整をしているので、中和反応を利用して水酸化ナトリウムの濃度を調べます虫眼鏡

滴定の操作は今回が初めて!薄いピンクが終点ですが、通り過ぎて濃いピンクになる班も汗・焦る

滴定は今後の実験でもよく行われる操作なので頑張って習得していきましょう花丸

シュウ酸標準溶液をはかり取る1滴1滴慎重に何ml入ったかな?

1C 花壇の管理(食品化学科)

1年生「農業の環境」初めての実習は、校内の花壇の管理です。

2班に分かれて、玄関横にマリーゴールドとバーベナ、パソコン室前にはデイジーを植えましたキラキラ

雑草などを取り除き、肥料をまいて、自分たちで彩りを考えながら花を植えることができました花丸

本校にお越しの際は、ぜひご覧くださいにっこり

肥料をまくどこに植えようかな?玄関横花壇パソkン室前花壇

1C 食品化学オリエンテーション(食品化学科)

1年初めての「食品化学」の授業は、全員そろってオリエンテーションをおこないましたにっこり

食品化学が私たちの食生活においてどのように活かされているかを尋ねると、「加工肉!」

「砂糖が焦げてカラメルになる!」「パンが膨らむ!」など、元気に答えてくれましたグループ

そのあと、実験でよく使用する器具を自分たちでそろえて、ピペットの違いを見比べたり、

スケッチをしたり、実際に使ってみました理科・実験

器具の説明ピペットの違いを確認器具のスケッチ実際に使ってみました

3C マーマレード用八朔の下処理(食品化学科)

今日の「食品製造」では、マーマレードの下処理をしましたにっこり

八朔をきれいに洗い、皮をむきます。皮はきれいな所だけを機械にかけて小さくします。

ジャムになったときに口に残る薄い皮と種は取り除き、果肉と果汁を利用します。

30kgの八朔をみんなで丁寧に処理できましたキラキラ

一つ一つ丁寧に処理します皮は機械で小さくカットそれぞれの部位に分けます

 

校内意見発表学科予選会(食品化学科)

5月2日に校内意見発表会が行われますグループ

校内大会の発表者を決めるため、学科内予選をおこないましたにっこり

会の進行は生徒で行い、各学年の代表者の発表を聞き、大会の代表を決定します王冠

発表をしてくれた7名は、堂々と発表していましたキラキラ

進行も生徒で行います堂々とした発表真剣に発表を聞きます

2C 大豆たんぱく質のゲル化(食品化学科)

2年生最初の「食品化学」は、大豆たんぱく質のゲル化の実験をおこないました理科・実験

温めた豆乳と冷たい豆乳それぞれに、塩化カルシウム液を加えて反応の変化を見ます虫眼鏡

冷たい豆乳はドロッとした液体だったのに対して、温めた豆乳は大きな塊ができていましたひらめき

みなさん、なにか気づきました?実はこれ、豆腐製造の原理なんですキラキラ

ちゃんと味見もして、ゲル化の違いを確認していました期待・ワクワク

豆乳をはかる1つは80℃に温めます時間が経つと変化が現れました塊を食べてみます

3C 過マンガン酸カリウム標準液の標定(食品化学科)

新年度になり、3年生最初の「食品化学」は、酸化還元滴定の実験です理科・実験

今回は実験で使用する、過マンガン酸カリウム標準液の標定をおこないましたにっこり

正確な値を得るため、液温が下がらないようにしたり、滴下速度が決まっていたりと条件があります注意

同じ滴定実験でも、2年生でやってきた中和滴定や沈殿滴定とは違う操作に苦戦する班もありました汗・焦る

滴定準備しっかり温度を確認温度を見ながらの滴定が難しそうです

 

 

2C 乳酸菌の培養②(食品化学科)

2年生最後の食品微生物は、前回に引き続き『乳酸菌の培養』でした。

2日前に接種した乳酸菌が、牛乳をどのように変化させたかを観察しました虫眼鏡

どの乳酸菌も牛乳をヨーグルトに変えていましたが、

菌によって固形が多いもの、液体の多いものがあり、

においや味にも変化が見られましたひらめき

来年度の授業も楽しみですね笑うキラキラ

2C 乳酸菌の培養(食品化学科)

2年生の食品微生物では、乳酸菌の培養をしました理科・実験

牛乳を培地に、6種類の乳酸菌を培養しヨーグルトにしますピース

市販のヨーグルト2種類+学校で製造している酸乳飲料『ニューピス』の製造に使用している乳酸菌4種類を

1白金耳、牛乳に接種し約2日間培養します。

祝日明けの授業でヨーグルトになっているのか、結果が楽しみですねキラキラ

 

1C  自由製造(食品化学科)

1年生最後の食品製造実習は、『自由製造』でした。

1年間製造実習で学んだことを活かして、自分でレシピを作成し、製品を作りました星

マドレーヌやシフォンケーキなど、思い思いのアレンジを加えて作ることができました花丸

上手にできました!

2C 味噌中の塩分定量(食品化学科)

今回の2年生「食品化学」は、前回に引き続き塩分の定量実験ですにっこり

前回はしょうゆ(液体)でしたが、今回は味噌(固体)について調べていきます。虫眼鏡

米味噌と麦味噌をそれぞれ溶かして希釈をして試料液とし、そのあとの操作は前回と同じですひらめき

今回も製品ラベルから逆算をして、おおよその滴定値を調べて滴定を行います理科・実験

米味噌と麦味噌で塩分が多いのは・・・麦味噌でした!

味噌をはかります固体なのでしっかり溶かしますちゃんと計算をして滴定します結果はどうでしょうか?麦味噌の方が少し塩分が多いようです

味噌づくり(食品化学科)

毎年文化祭等でご好評いただいている、本校の花房みそはこの時期に作られますにっこり

大麦を蒸して種麹を加えて、3日間かけて麹をつくります。今日はその3日目で、圧力をかけて大豆を蒸し、

麹、塩、大豆の煮汁を一緒に加えて機械で混合し、空気が入らないよう味噌玉にして樽に詰めていきます了解

あとは約半年熟成させるだけキラキラ出来上がるのが待ち遠しいです興奮・ヤッター!

圧力をかけて大豆を蒸す大豆が蒸しあがりました麹もできていますふわふわです大豆、塩、麹、煮汁を混ぜます隙間なく樽に詰めて熟成させます

1C がねあげ作り(食品化学科)

1年生の「農業と環境」では、秋に収穫したサツマイモを使って、がねあげを作りましたキラキラ

がねあげは、天草の郷土料理で、サツマイモを細長く切って甘めの衣をつけて揚げたものです家庭科・調理

南九州ではカニのことを「がね」と言い、見た目がカニのようなのでがねあげというそうですよひらめき

たくさん作って、みんなでおいしくいただきました興奮・ヤッター!

サツマイモを細長く切りますもったりした甘めの衣です芋を束にして揚げていきますカニに見えるかな?上手にできました!みんなでおいしくいただきました!

2C しょう油中の塩分定量(食品化学科)

2年生の「食品化学」は、前回作成した硝酸銀標準液を使って、しょうゆの塩分定量実験を行いました理科・実験

濃口しょうゆと薄口しょうゆで塩分濃度を調べますが、今回は、製品のラベルに食塩相当量が表示されているため、

計算でおおよその滴定値を求めておき、実際にはどうかを調べる確認の実験になります虫眼鏡

しょう油はそのままだと濃いため、希釈をして試料液としました。名前から濃口しょうゆの方が塩分濃度が高いと

思っている人も多いようですが、実際には・・・薄口しょうゆの方が塩分濃度が高いんですよひらめき

2種類のしょう油をそれぞれ希釈先に計算をしておおよその滴定値を調べる滴定値はどうでしょうか?結果はどうでしょうか?

2C 納豆作り(食品化学科)

2年生の食品微生物では、2月末から3月中旬にかけて納豆を作りました花丸

市販の納豆から納豆菌を採取し、やわらかく煮たダイズに納豆菌を付け、

人肌の温度(約37~40℃前後)で1日培養、冷蔵庫で熟成します。

入試関係で授業がなかったので、約2週間の長い培養・熟成期間になりました苦笑い

今回は食味検査は行わず、培養後の香りや、納豆特有の粘り気が出ているかの観察をしました虫眼鏡

納豆を混ぜて粘り気を出す

三角フラスコに煮豆を入れる

納豆菌液を入れる

キッチンペーパーで蓋をして恒温機で培養

2週間後、粘り気を確認

ほんのりと粘り気が・・・?

香りは納豆の香りでした

1C シフォンケーキ製造(食品化学科)

1年生の食品製造実習で、シフォンケーキを製造しました記念日

前回のパウンドケーキと同じメレンゲを使った『別立て法』での製造ですが、

使用する材料・製造工程の違いによる生地のふくらみや、食感の違いを比べました花丸

メレンゲ作りにも慣れて、コツをつかんだようですピースキラキラ

割卵にも慣れました!

メレンゲを作ります

しっかり混ぜて…

シフォン型に生地を流し入れます

Before

After

上手にできました!

1C カラメル化 べっこう飴を作ろう!(食品化学科)

1年生の食品化学は、調理・加工時の炭水化物の変化のカラメル化について学びました会議・研修

糖を160~200℃で加熱すると褐色の物質が生成される反応をカラメル化といいます。この反応は、プリンやコーラなど

食品製造において広く用いられており、今回は、べっこう飴を作りながら温度による色の変化を確認しました虫眼鏡

白から少しずつ黄色になり、茶色へと変化していきますが、火からおろすタイミングが難しい汗・焦る

出来上がったべっこう飴は、最後においしくいただきました興奮・ヤッター!

砂糖、水、酢をカップに加えるフライパンで加熱していく甘い香りがしてきました色が変化していき、冷めると飴になりましたおいしくいただきました

 

2C 沈殿滴定②(食品化学科)

2年生の食品化学は、沈殿滴定の続きですにっこり昨日、二次標準液となる硝酸銀標準液を調整しました。理科・実験

今日はその硝酸銀標準液を、以前作った塩化ナトリウム標準液を使用して標定を行いました。

ビーカーに塩化ナトリウム標準液を入れて、指示薬となるクロム酸カリウム溶液を加えます。

硝酸銀標準液で滴定を行うと、黄色に白が混ざり、最後に赤褐色になりました。ひらめき

これを3回繰り返し、その平均で硝酸銀標準液のファクター(力価)を求めました。鉛筆

次回はこの硝酸銀標準液を用いて、しょうゆなどに含まれる塩分の測定を行う予定です。虫眼鏡

コニカルビーカーに塩化ナトリウ標準液を入れる指示薬を加えると黄色になりました硝酸銀標準液を入れて滴定の準備3回滴定を行います計算をしてファクターを求めました

 

 

1C パウンドケーキの製造(食品化学科)

1年生の食品製造で「パウンドケーキの製造」をしましたピース

卵白の起泡性を利用した『別立て法』を利用し、卵白を泡立ててメレンゲをつくり、生地を膨らませました。

卵を割って、卵白と卵黄に分けるのもお手の物ハート

2回目の別立て法での製造なので、メレンゲはスムーズに泡立てることができましたが、

マーガリンと上白糖をすり合わせる工程に、「腕が~!!」と悲鳴が上がっていました苦笑い

焼きあがったパウンドケーキに、「おぉ~キラキラ」という歓声が興奮・ヤッター!

割卵は慎重に・・・

卵白を泡立ててメレンゲづくり

砂糖を入れます!

生地をまぜまぜ

型に生地を入れていく

焼く前

しっかり膨らみました!

美味しそうでしょ?

1C 牛乳からの栄養素の分離と糖の定性反応(食品化学科)

今回の1年生の「食品化学」は、以前学習した、タンパク質の変性とフェーリング反応を利用した実験です理科・実験

牛乳にレモン汁を加えて、牛乳中のタンパク質を分離し、ろ過した液から牛乳中に含まれる糖が何かを調べます虫眼鏡

ろ液と比較するため、ラクトース(乳糖)、スクロース(しょ糖)も同時にフェーリング反応で変化を確認しましたひらめき

ろ液と同じ反応をする、牛乳の甘味の正体は・・・最後の写真で!

牛乳とレモン汁をはかる牛乳を加熱してレモン汁を加えるろ過すると透明になりましたフェーリング反応の準備色が変わってきました!牛乳に含まれる糖はラクトースでした!

1C 食品衛生責任者講習会(食品化学科)

食品化学科1年生が、菊池食品衛生協会主催の食品衛生責任者養成講習会を受講しました。

午前 食品衛生学・公衆衛生学、食品衛生法①

午後 食品衛生法②、食品表示

1日をかけて、食品を扱う上で欠かせない、衛生管理・品質管理の厳しさと合理性を学びました会議・研修

確認テスト後、無事全員が受講証を交付されました花丸

 

2C 農業と情報(食品化学科)

2年生の「農業と情報」は、今日から表計算検定3級の問題の内容に入っていきましたにっこり

情報の授業では、はじめに5分間のタイピング練習をして、毎回記録を取っていますノート・レポート

少しずつ、打つのが上手になっているようですピース

その後、テキストを見ながら、問題を解いていきますが、今回は3級の内容が初めてなので、

先生の画面を見ながら、新しく出てきたIF関数などについて学びながら入力していました情報処理・パソコン

みんな揃ったらタイピングを始めます打てる文字数も増えていきます表計算検定の練習中テキストや先生の画面を見ながら入力

2C 沈殿滴定①(食品化学科)

学年末考査も終わり、久しぶりの実験ですにっこり2年生は今回から、沈殿滴定の学習になります鉛筆

沈殿反応によって食品中の塩分を求める実験ですが、今回は、その実験に使用する試薬づくりを行いました理科・実験

塩化ナトリウムを精秤して、蒸留水で100mlにメスアップし、一次標準液を調整しました理科・実験

次回以降の実験の原理については、先生が前で実際に色の変化を見せながら説明をされていました会議・研修

飲んでも塩味を感じない水道水でも反応が起こり、水道水に塩素が含まれることが目に見えて分かりました!

塩化ナトリウムを精秤する蒸留水で溶かす慎重に標線に合わせて試薬びんで保存します最後にラベルを貼って完成!

2C 高校生向け食品表示出前講座(食品化学科)

食品化学科2年生が、熊本県くらしの安全推進課より講師の先生をお迎えして、高校生向け食品表示出前講座(熊本県食品適正表示ジュニアリーダー育成研修)を受講しました会議・研修

前半は食品表示に関する講義、後半はグループで食品表示の作成を行いましたグループ

講義の内容と、パンフレットを見ながら、与えられた情報を基にして、いちごジャム、チーズケーキ、麦味噌の食品表示を作成していきました鉛筆原産地やアレルギー表示など、たくさんのルールに苦戦しているようでした汗・焦る

受講後は、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンのバッジをいただきました合格

食品表示講座パンフレットを参考にして講習グループワーク資料を見ながら作成ジュニアリーダー証をいただきましたくまモンのピンバッジ

 

1C マドレーヌの製造(食品化学科)

1年生の食品製造は、2回目のマドレーヌの製造をしました。

今回は、卵を卵白と卵黄に分けて生地を作る『別立て法』で行いました。

それぞれ違うボウルに卵を割って分けますが、卵黄が崩れないように割るのに大苦戦‼苦笑い

メレンゲは、『共立て法』で鍛えた腕で難なく泡立てられましたピース

『共立て法』と『別立て法』で作ったマドレーヌを製造し、

食感や焼きあがった生地のふくらみ度を評価しました。

 

1C 銀鏡反応(食品化学科)

1年生の食品化学は、前回に引き続き炭水化物(糖質)の学習中です理科・実験

今回は銀鏡反応により糖が還元性を持つことを調べました虫眼鏡

糖液(グルコース・フルクトース・スクロース・マルトース)に、アンモニア性硝酸銀を

加え加熱すると、還元性がある糖の試験管の側面に銀が付着し、鏡のようになりましたキラキラ

糖液を取り、試薬を加える約60℃の湯浴中で加熱する少しずつ銀が生成されますしっかり観察して記録スクロース以外は銀が生成されました

2C アルコール生産酵母の分離その2(食品化学科)

2年生の食品微生物は、前回に引き続きアルコール生産酵母の分離をしました。

培養していた試料を白金耳を使って平板培地に塗抹し、さらに培養していきます。

前回から今日まで2日間の静置培養で一番変化が見られたのは・・・バナナでした王冠

平板培地ではどのような結果が出るのか楽しみですねひらめき

2C みかんの剥皮実験(食品化学科)

2年生の食品化学では、酸と塩基について学習しています。

今回は、酸と塩基を使ってみかんの剥皮実験を行いました理科・実験

これは、みかんのシラップ漬けを製造する工程でも行われています。

温めた薄い塩酸にみかんを入れて混ぜ、流水で流すと白い筋がとれていきます。

次に温めた薄い水酸化ナトリウムに入れて混ぜ、流水で流すと皮が取れていきます。

最後に指示薬でアルカリが抜けたことを確認したら完成です!

塩酸に入れて温めます40℃を保ち、優しく混ぜます白い筋が取れてきました洗浄後、水酸化ナトリウムを加えます再度40℃を保ち混ぜます指示薬で確認きれいに皮がむけました

 

2C アルコール生産酵母の分離(食品化学科)

2年生の食品微生物は、アルコール生産酵母の分離を行いました。

試料は、リンゴ・バナナ・ミカン・ハクサイ・中庭に生えていたセンリョウの5つです。

それぞれを細かく乳鉢ですりつぶし、三角フラスコに入れて殺菌水を加え、2~3日静置培養します。

さて、一番培養が進んでいるのはどの試料でしょうか?

次回は培養液から平板培地に接種し、培養していきます理科・実験

1C マドレーヌの製造(食品化学科)

1年生の食品製造でマドレーヌをつくりました記念日

共立て法での菓子製造はロールケーキで経験済みなので、

とてもスムーズに製造できていましたピース

マドレーヌは共立て法・別立て法の二つの方法で製造し、

生地の仕上がりにどのような違いがあるかを検証します虫眼鏡

来週のマドレーヌ製造は別立て法です!またまた筋肉痛に要注意?!

1C フェーリング反応(食品化学科)

1年生の食品化学はフェーリング反応を行いました理科・実験

4種類の糖液に還元性があるのかをこの実験で確認します。

フェーリング液に糖液を加え湯浴中で加熱し、色の変化を確認しました。

赤褐色に変化した糖には還元性があることがわかりました虫眼鏡

フェーリング液に糖液を加える湯浴中で加熱する色が変化してきました観察してノートにまとめます

3C 着色料の検出2(食品化学科)

3年生最後の実習は着色料の検出です理科・実験

前回、かき氷のシロップから抽出した色素と、それらを比較するための着色料を濃縮しました。

今回は、ろ紙にスポットして、ペーパークロマトグラフィーを用いて色素の判定を行いました虫眼鏡

展開液がろ紙に染み込んで展開していきます。

比較した着色料と同じ高さにあるものが使用されていることがわかりました。

ろ紙にスポットしていく慎重に展開槽に入れていきます少しずつ上がっていきます緑のシロップは2色になりました赤シロップにも変化が乾かして観察しました

3C 着色料の検出1(食品化学科)

3年生最後の食品化学の実験は着色料の検出です。

かき氷のシロップ(いちご、メロン)に使用されている着色料が何か調べます虫眼鏡

今日は毛糸染色法を用いて、食品成分から着色料を分離させました理科・実験

今回分離した着色料を用いて、次回は色素の判定を行います。

調べる色素を選び採取する加熱して毛糸に色素を移す毛糸に移ったの色素を取り出す加熱して濃縮していく

1C ロールケーキ製造パート2(食品化学科)

1C「食品製造」で、ロールケーキの製造をしました。

2学期の最後にも、ロールケーキの製造をしましたが、その際は中にイチゴジャムを巻いたので、

今回は生クリームを使ったロールケーキの製造をしました記念日

 

2回目なので、前回よりも早く生地を製造できた生徒も多かったです了解

しかし、ジャムと違い、生クリームは柔らかく滑りやすいので

巻くのに苦戦する生徒が多数いました。

中には、クリームをたっぷり入れ過ぎて、横からはみ出す生徒も苦笑い

来週の授業も楽しみですねピース

1C ヨウ素デンプン反応(食品化学科)

1年生の「食品化学」はヨウ素デンプン反応の実験を行いました理科・実験

デンプン溶液に硫酸を加えて加熱し、2分ごとに取り出し、ヨウ素溶液を加えて色の変化をみました虫眼鏡

デンプンが酸によって分解されていく様子が色の変化で確認できました。

デンプン溶液に硫酸を加える5本同時に加熱する2分ごとに取り出し冷却するヨウ素溶液を加える色の変化を記録

2C メチレンブルーによる単染色法(食品化学科)

2年生の食品微生物で酵母を染色して観察する実験を行いました。

アルカリ性メチレンブルー溶液を使って、酵母を染色し、細胞を顕微鏡で観察しました理科・実験

班ごとに染色の度合いに違いがありましたが、きれいに染色でき、

酵母の細胞を観察することができました花丸

2C 有機酸の定量実験(食品化学科)

3学期最初の実験は2年生の有機酸の定量実験です。

2年生の「食品化学」では、2学期後半から中和滴定の学習をしており、

今回はその応用として、果実中に含まれる有機酸の定量を行いました。

今回調べたものは、デコポン、グレープフルーツ、レモンの3種類。

果実をすり潰し、希釈して試料溶液を作り、滴定をしました理科・実験

実際に食べて、どれが酸っぱいのか、実験結果と比較しました虫眼鏡

果実を2種類選びます果実をすり潰して希釈します慎重に目盛りを合わせます滴定中どれが酸っぱいかな?

1C ロールケーキ製造(食品化学科)

2学期、最後の1年生食品製造実習は、

自分たちで作ったイチゴジャムを使用したロールケーキの製造を行いましたピース

卵の泡立てに苦戦しましたが、上手に製造することができました花丸

菊池農業高校食品化学科✕中原松月堂 かりんとう饅頭つくり挑戦(食品化学科)

菊池市の中原松月堂様の協力と菊池市農政課ブランド推進室との連携事業で「栗まるごと かりんとう饅頭」の試作に行きました。3年食品化学科地域おこし班6名で何とか1回目の試作品にたどり着きました。丁寧な説明と手際のよいデモ製造後に生徒たちが製造に挑戦、黙々と製造した製品が出来上がり、まずまずの製品となりました。今後、試作を繰り返し菊池の特産である「栗」の消費に役立てていこうと考えています。

1C サツマイモの収穫実習

少し前のことですが、1C「農業と環境」の授業でサツマイモの収穫実習を行いました。

サツマイモを傷つけないように、さやしく丁寧に土を掘ってみると

どんどんなサツマイモが顔を出しました♪

中には顔と同じくらい大きなサツマイモも!?

収穫の秋を感じられる実習になりました(≧▽≦)

 

3C コッペパン製造(食品化学科)

菊農フェスタを前に、コッペパンの製造をしました。

実際に販売するパンは、ソフトハーフというコッペパンより一回り以上大きいパンですが、

一つひとつ成形するので、今回はその練習もかねて生地から製造しました。

 

上手にできました花丸

2C 黒カビの分離 (食品化学科)

食品微生物で、土壌からクエン酸生産かび【黒かび】を純粋分離する実験をしました。

校内4か所の土壌を試料に培地を作り、培養を繰り返して純粋分離させます。

試料は、①花壇の土 ②圃場の土 ③グラウンドの土 ④中庭の土 の4種類です。

それぞれの土を1グラムずつ殺菌水と混合し、上澄み液をシャーレに入れていきます。

上澄み液の入ったシャーレに、1mol/Lの塩酸を加えて培地を流し入れ、

水平に回して全体を混ぜて、培地が固まったら倒置して培養します理科・実験

はたして、培養は上手くいくのか…?

次の授業が楽しみです笑う

 

3C どら焼きの製造(食品化学科)

少し前になりますが、9月下旬に3年生が「食品製造」でどら焼きを作っていましたにっこり

あんも自分たちで作り、それを使ったどら焼きづくりです。

はじめは、生地の焼き加減が難しく、焦げたり、柔らかすぎて形が崩れたりと悪戦苦闘

していましたが、コツをつかむとおいしそうな生地がたくさん出来上がっていました家庭科・調理

上手に焼けた生地にたくさんのあんを挟んで出来上がり花丸

生地を焼いていきます上手に焼けました!手作りのあんを挟みますできました!おいしそうなどら焼きの完成!

 

3C ケン化価の測定(食品化学科)

3年生の「食品化学」は脂質の最後の実験「ケン化価の測定」でした理科・実験

ケン化価とは、脂質1gを完全にケン化するのに必要なアルカリ(主に水酸化カリウム(mg))

の量で表されるもので、油脂特有の数値です。

それにより油脂に結合している脂肪酸分子の大きさの概略が分かります虫眼鏡

今回は、試料である油脂(ごま油、オリーブオイル)に試薬を加え、加熱、冷却後に中和滴定

の操作を行います。黄色が指示薬を入れることで赤に変わり、その赤色がなくなると終了です。

試料に試薬を加える湯浴で30分加熱します指示薬を入れると赤色になりました滴定を進めると橙色になります最後には赤が消え、元の黄色になりました

2C 銀鏡反応(食品化学科)

2年生「食品化学」では、前回のフェーリング反応に引き続き、糖の還元性を

確認するための「銀鏡反応」実験を行いました。還元糖が銀イオンを還元し、

試験管壁に鏡のような金属銀が生成されることを確認します理科・実験

試料は前回と同じものを使用して、前回の結果と同じになるかを見ました虫眼鏡

試薬を準備する糖液に加えるきれいな銀鏡ができました

1C アクロレイン反応(食品化学科)

1年生の「食品化学」は脂質について学んでいます。

この日は脂質の構造について学び、アクロレイン反応という実験を行いました理科・実験

油脂に含まれるグリセリンと試薬が反応すると、刺激臭の強いアクロレインが

生成されることで、グリセリンが含まれているかを確認できます虫眼鏡

試料は、サラダ油とマーガリンで、常温で形状の異なる油脂を使用しました。

どちらからも刺激のあるにおいがしてきて、「揚げパンのようなにおい」

「天ぷらを揚げたあとのにおい」「ししゃもを焼いたようなにおい」と

それぞれ感じ方は違いますが、グリセリンの存在を確認できましたにっこり

試薬をはかり入れる弱火で加熱をする手で仰いでにおいを確認

 

1C 持ち帰りシソジュース製造(食品化学科)

1年生の食品製造実習で持ち帰りのシソジュース製造をしました。

今回は初めて材料の計量から自分たちで行いました。

シソの葉を煮て色素を抽出した液にクエン酸を加えると・・・

ふわっと鮮やかな赤紫色に変身キラキラ

赤シソの葉に含まれる色素「アントシアニン」は、pHで色が変化する性質を持っています。

クエン酸を加えることによりpHが酸性になったので、濃い赤色になりました理科・実験

後は砂糖をしっかり溶かして、ビンに充てんし、ラベルを貼って完成ですピース

3C ヨウ素価の測定(食品化学科)

食品化学科の3年生は、脂質について学習をしています。

この日は、ウィイス法によるヨウ素価の測定実験を行いました理科・実験

ヨウ素価とは、油脂100 gに付加することのできるヨウ素の質量(g)のことです。

この値が大きいほど試料中の脂肪酸の不飽和度が高い(二重結合の数が多い)ことを示します。

今回の試料は、オリーブオイル、ごま油、アマニ油の3種類を調べましたドラフト内でウィイス試薬を加える虫眼鏡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗所で30分静置後、ヨウ化カリウムを加える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滴定をする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この実験は色の変化が多く、滴定を進めると、茶色からオレンジ、黄色へと変化します。

その後、指示薬のデンプン溶液を加えると青色になり、終点では青が消失し透明になります。

実験の結果、アマニ油、ごま油、オリーブオイルの順でヨウ素価の数値が大きいとわかりましたひらめき

2C 酵母の総菌数の測定(食品化学科)

2年生の食品微生物では、1学期に引き続き、微生物の観察方法について学習しています。

トーマ氏血球計数計を使用し、区画内の菌数を数えました虫眼鏡

試料(酵母)液を希釈するところから、2度目の挑戦キラキラ

トーマ氏血球計数計のメモリを見つけるのに苦労しましたが、

上手くできた班は、『目が痛い汗・焦る』と言いつつ測定できました花丸