生活文化科

農業と家庭及び生活文化の学習を通して、人間生活に必要な基礎・基本を学びます。また、自ら生きる力と生活文化を創造できる豊かな人間性を持ち、社会の変化に主体的に対応できるスペシャリストを育てます。主な学習内容としては、草花や生物活用、被服や調理実習(和洋中)、情報処理、家庭看護・福祉について、実習を通した体験的な学びを行います。また、体験田植えやガーデニング、フラワーデザイン、認知症サポーター養成講座、ファッションショー、先進地視察研修など、3年間を通して幅広く農業と生活分野の担い手として必要な基礎・基本を学ぶことができます。

 

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生活文化科

ダイコン漬けに挑戦しました!(3年生活文化科)

 12月11日水曜日、待ちに待ったダイコン漬けが完成しました。

 ダイコン漬けに挑戦したのは3年生活文化科の生徒たちです。

 自分たちで種から選び、栽培から加工までを一貫して行いました。品種は「健白(けんぱく)」というタキイ種苗から販売されているものです。加工用に向いている品種のため、ダイコン漬けに最適です。

 11月27日水曜日、収穫をしたダイコンを塩漬けにして、水が上がったらダイコンの素を塗って1週間寝かせれば完成です。

 味も、程よい塩加減でおいしく仕上がり、生徒たちも試食をして「おいしい」という感想が多く聞かれました。

 これから社会人になって、漬物を作る機会は少ないかと思いますが、日本の食文化を大切に思う気持ちを持ってくれたら幸いです。

ダイコンの収穫

ダイコンを洗っている様子

塩を塗っている様子

ダイコン漬けの素を塗った様子

ダイコン漬けの試食①

ダイコン漬けの試食②

着脱介護(生活文化科3年)

 10月28日(月)⑤限目「生活と福祉」の授業では、着脱介護の実習を行いました。

浴衣、頭から被るタイプ(冬の体操服)の着替えについて、

どのタイミングで、どのような介護が適切か、片麻痺を想定して試行錯誤しながら実施。

来週の実技テストに向けて、練習に励みます。

エシカル消費教育(第5回目) エシカル消費に関するホームプロジェクト・テーマ発表会

 今年度、熊本県立大学に内地留学している本校の津田教諭が「エシカル消費教育第5回」として、「エシカル消費に関するホームプロジェクト・テーマ発表会」を実施しました。

エシカル消費授業のまとめとして、ホームプロジェクトで「自分たちにできるエシカル消費」を冬休みに実践します。第5回目(最終回)は、各個人のホームプロジェクトのテーマと計画をクラスメイトに発表しました。

<テーマ一覧(抜粋)>

「地元の道の駅で食材を購入して調理をしよう」

「国際フェアトレード認証マークの付いたチョコレートでお菓子を作ろう」

「豚しゃぶ春雨サラダの豚を大豆ミートに変えたらどうなるのか」

「エシカル消費のデメリット」

「ワンプレートの綺麗な盛り付け方」

「規格外野菜でカレーを作ろう」

「冷蔵庫一掃大作戦!」

「菊池産の野菜や菊農で収穫した野菜を使用したエシカル調理」 

 

 一人一人が生活の状況や興味・課題等を踏まえて考えた、エシカル消費実践につながるテーマとなりました。冬休みのホームプロジェクトの実践報告を楽しみにしています。

 7月より、エシカル消費授業実践およびアンケート調査を実施させていただき、本当にありがとうございました。

 授業はこれで終わりですが、「エシカル消費」を忘れることなく、様々な分野で、自分にも、地球にも世界の人々にも優しい「エシカル消費」を実践していきましょう。

秋の花苗販売のご案内(生活文化科)

お待たせしました!

秋の花苗の販売を開始しました!!

生徒たちが夏に播種した苗が大きく育ちました。

パンジー花丸ビオラ花丸ハボタン花丸をメインに販売してます。

 

今年は暑さによる影響で、栽培に悩まされました衝撃・ガーン

しかし、生徒たちの管理もありハウス内はお花でいっぱいです1ツ星

菊池農業高校生活文化科の花苗で花壇を彩ってみませんか音楽

花苗1ポット60円

販売場所は野球グラウンド横のハウスです。(黄色いのぼりが目印)

販売時間:9:30~16:00(土日・祝日は販売していません)

※午後は授業等で対応が遅れることがございますので可能な限り午前中の購入をお願いします。

※11月12日(火)と11月18日(月)は菊農フェスタ代休のため販売していません。

 

生徒たちのビオラの鉢上げの様子

エシカル消費教育(第3回目)『「道の駅」の方との意見交換会』

9月18(水)に、今年度、熊本県立大学に内地留学している本校の津田教諭が「エシカル消費教育第3回」として、『「道の駅」の方との意見交換会』を実施しました。

 

今回は「道の駅」泗水養生市場の支配人 椿 正啓様をお招きして、地域のエシカル消費モデル拠点である「道の駅」からエシカル消費を学び、質問や意見交換を行う学習を行いました。

まずは、椿様より、「道の駅」の地産地消の良さや、エシカル消費につながる取り組みをお話ししていただきました。その後、生徒たちが質問や意見を出し、椿様に回答いただきました。

「道の駅ではエシカル消費をいつから意識されているのですか」

「規格外野菜を販売するメリットは何ですか」など、核心に迫る生徒の質問に、丁寧にお答えいただきました。生徒も地域のエシカル消費に触れ、さらにエシカル消費への関心・意欲が高まったようです。

お忙しい中、講話いただいた「道の駅」泗水養生市場の支配人 椿 正啓 様、本当にありがとうございました。

着付け講習会(生活文化科3年)

 9月27日(金)⑤⑥限、生活文化科3年被服専攻は、

ものづくりマイスター 竹本先生による着付け講習会を受講しました。

1学期には和裁を習い、浴衣を製作しました。

日本の着物文化は、「作ること、着ること、(他の人に)着付けること」

この3本柱がキーワードになると教えていただきました。

竹本先生、10回に渡る講習会をありがとうございました。

教えていただいたことを、今度は私たちが後輩に伝えられるよう、

日常生活に着物を取り入れていきます星

 

 

体位交換の介護実習(生活文化科3年)

 9月26日(木)①限目「生活と福祉」の授業では、体位交換の介護実習を行いました。

ボディーメカニクスを使いながら、患者さんにも介護する人にも負荷が少ないやり方で実施。

更に、声かけ一つで介護の中身が変わります。

介護は大事なコミュニケーションの一つだと実感しました。

エシカル消費教育(第2回目)調理実習

9月9日(月)~13日(金)に、今年度、熊本県立大学に内地留学している本校の津田教諭が「エシカル消費教育第2回」として、2年生各クラスで調理実習を行いました。

 今回は、株式会社佐藤工業 代表取締役 Cafezakkbb 佐藤 由紀 様を講師として、地産地消食材(水田ごぼう・なす・ブロッコリースプライト)を使った「ガパオライス」と「ラタトウィユ」を作りました。

  講師の佐藤様から、地産地消がなぜエシカル消費につながるか、エシカルな調理方法についてご説明をいただいた後、調理実習に入りました。「ガパオライス」のひき肉には「大豆ミート」を使用しました。                                                   

試食後、外国渡航の経験から、外国と日本の食品包装の違いや有機食品について貴重なお話しをしていただき、生徒もエシカル消費に関心が高まったようです。 

Cafezakkbb 佐藤 由紀 様、そして地産地消食材を提供いただいた「道の駅」生産者の森本様(水田ごぼう)、奥村様(なす・ブロッコリースプライト)、ありがとうございました。

 

 

菊農フェスタに向けて:「生活と福祉」(生活文化科3年)

本日から、3年生活文化科「生活と福祉」の科目では、

菊農フェスタ(文化祭)で披露する学習成果のまとめに入りました。

各班が「福祉・介護・看護」に関するテーマを絞り込み、

来場者のみなさんにしっかり内容をお伝えできるよう、

話し合いを重ねていきます。

文化祭2日目:11月17日(日曜)10:00~

毎年恒例の販売もありますキラキラ

会場で、みなさまのお越しをお待ちしていますグループ

ドライフラワーオーナメントを作成しました!(生活文化科)

 総合実習の時間に、3年生活文化科でドライフラワーのオーナメントを作成しました。

 それぞれ花材を選んで、自分好みのオーナメントに仕上げることができました。

 7月24日(水)に行われる体験入学では「教える側」として、中学生に説明してもらうことになります。

 今回の経験を活かして、参加してくれる中学生が楽しく生活文化科の学びを体験できることを期待しています。

 

 

 

 

 

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