学校生活

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令和5年度転退任式

 3月29日、令和5年度末の人事異動によって、12人の先生がご退職、ご転任なさいました。その先生方とのお別れになる転退任式がありました。

 校長先生からの転退任される先生方の御紹介があり、先生方お一人お一人から生徒へのご挨拶をいただきました。先生方の挨拶の一部、生徒へのメッセージを紹介します。

「みなさんが、今勉強していることは必ず社会に出たときに役に立つ。社会には理不尽なことがたくさんある。それをはねのける力を高校生活で身につけてほしい。この1、2年間が勝負です。」

「鹿本商工生のいいところは、『やると決めたら最後までがんばる』こと。先輩たちはそうしてきた。みなさんもがんばって豊かな人生を過ごしてほしい。そしてOB・OGになったら商工生の面倒をみてほしい。」

「商工生があいさつがすばらしいという印象を受けた。みなさんの元気なあいさつで私も元気をもらっていた。16歳、17歳のみなさんには明るい未来が待っている。何事にもがんばっていってほしい。」

「みなさんは可能性を内包している。自分のやったことがほんのささやかなことでも、何気ないささいな行動の先の大きな結果につながる。」

「生命がすべて生まれてくるわけはない。生まれて生きていることは奇跡。15、6年生きてきたみなさんも奇跡、奇跡が集まって出会うことはすごい確率である。人との出会いを大切に生きてほしい、産んでくれて育ててくれたことに感謝をしてほしい」

「授業の中でみんなから元気をもらった。みんなも元気で過ごしてほしい」

「目の酷使で目の病気になる。みなさんもスマホなどから少し離れて目を大切にしてほしい」

「みなさんから多くのことを学んだ。みなさんに感謝したい。一人一人が素晴らしい個性を持っている。挫折した時にひけめを感じるな。自分自身が思っている以上に力を持っている。周りと自分を比べることなくがんばってほしい。」

「初めての授業でどきどきしたが、生徒の皆さんがやさしく笑顔で話しかけてくれた。作品を一緒に創ったり、その時に色々な話をしたりすることが幸せだった。みなさんと離れるのは本当にさびしいが、みんなのことを思い出してがんばる。生徒の皆さんの幸せを願っている」

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会長の先生方へのあいさつの後、花束贈呈があり、先生たちに向けて生徒たちが校歌を歌いました。

 

 また、卒業生たちも先生方とのお別れに沢山駆けつけてくれました。

 12人の先生方、本当にお世話になりました。これからのご健康とご活躍をお祈りします。