学校生活(商工ブログ)
【2学期終業式】成果を胸に、新しい年への準備を
12月24日(水)
本日で2学期も終了となります。
本日は朝から大掃除を行い、普段よりも長い時間をかけて校内をきれいにしました。
新しい年を迎える準備が整った、清々しい時間となりました。
大掃除後は体育館へ移動し、まず表彰式を行いました。
2学期も校内外・県内外で多くの生徒が活躍し、今回は30名を超える生徒が表彰状や優勝旗、トロフィーを受け取りました。実り多い2学期であったことを実感するひとときとなりました。
続く終業式では、校長先生より、表彰者の多さから2学期の充実ぶりがうかがえること、商工フェスタや長距離走大会が大変良い行事であったことが紹介されました。
また、新たな一歩を踏み出す年として、3学期や冬休みを自分の目標を見つける時間にしてほしいとのお話がありました。
さらに、「言葉は想像の結果の塊である」という言葉を通して、相手を思いやり、良い人間関係を築くことの大切さが語られました。
冬休みは鹿本商工生としての自覚と誇りを持ち、多様化する社会の中で自分の安全を自分で守り、謙虚さと強い正義感を持って行動してほしいとのメッセージが送られました。
教頭先生からは、校歌を学校への感謝の思いを込めてしっかり歌ってほしいという、熱いメッセージが伝えられました。
また、終業式の最後には、11月末に行われた教職員ハンドボール大会の表彰式も行われ、見事優勝という結果が報告されました。
明日からは冬休みです。冬の澄んだ空気の中で心と体を整え、令和8年(2026年)へ向けて、また一歩前向きに歩み出せる時間となることを願っています。
【学校行事】2学期クラスマッチを実施しました
12月23日(火)
令和7年度2学期クラスマッチを実施しました。
本行事は、クラスメイトと協力して競技に取り組むことで、クラスの親睦と絆を深めることを目的として行われました。
競技種目は、男子がグラウンドでのミニサッカー、女子が体育館でのビーチボールバレー、そして男女混合でのeスポーツの3種目。
体育系・文化系の両方を取り入れた内容で、どの競技にも多くの生徒が意欲的に参加しました。
当日は、開会式の後、それぞれの会場に分かれて競技がスタート。
声を掛け合いながらプレーする姿や、仲間を応援する姿が随所に見られ、勝敗に関わらず、クラス一丸となって競技を楽しむ様子が印象的でした。
特にeスポーツでは、作戦を立てながら協力して試合に臨む姿が見られ、普段の授業とはまた違った一面を発揮する生徒たちの姿が光っていました。
閉会式では結果発表と表彰が行われ、校長先生から講評をいただきました。
最後まで大きなトラブルもなく、クラスの結束を深める、充実した一日となりました。
今回のクラスマッチを通して生まれたつながりや思い出を、今後の学校生活にも生かしていってほしいと思います。
なお、明日12月24日(水)は終業式を予定しており、生徒たちは午前中で放課となります。
近隣にお住まいの皆さまには、行事等に伴いご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
今後とも本校の教育活動へのご理解を、よろしくお願いいたします。
【朝日新聞・熊日新聞 掲載】全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞が新聞各紙で紹介されました
12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、本校商業科3年の田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞した結果について、熊本日日新聞および朝日新聞の両新聞社により記事として取り上げられました。
新聞では、田渕さんが弁論で訴えた「元受刑者の社会復帰を支える社会の在り方」というテーマや、高校生の立場から真摯に社会課題と向き合う姿勢が紹介され、多くの読者に強い印象を与えています。
一人の生徒の言葉が、学校の枠を越えて社会へと発信され、新聞という形で広く届けられたことは、本人にとって大きな励みであると同時に、本校の教育活動の一端が、社会に紹介される貴重な機会となりました。
今後も鹿本商工高校では、生徒一人ひとりが自分の考えを持ち、社会と向き合い、発信していく力を大切に育んでいきます。
【テレビの撮影】RKK「めざせ!くまもとの若き匠たち」機械科の撮影が行われました
12月19日(金)
RKK熊本放送で放送されている「めざせ!くまもとの若き匠たち」の撮影が、本校で行われました。
今回は機械科が取材対象となり、機械科の学びの魅力を多角的に紹介していただきました。
撮影では、3年生の朝倉くんと2年生の西山くんを中心に、機械科ならではの探究的で深い学びの一面を丁寧に取材していただきました。
授業の様子では、専門的な座学の場面に加え、実習におけるレーザー加工、溶接、旋盤作業など、日頃から取り組んでいる実践的な学習風景を撮影。
生徒たちが真剣な表情で作業に向き合う姿が印象的でした。
また、撮影の合間には、生徒一人ひとりへのインタビューも行われ、将来への思いや、機械科で学ぶことのやりがいについて語る場面もありました。
慣れないカメラを前に、緊張した面持ちながらも、自分の言葉で一生懸命に伝えようとする姿がとても頼もしく感じられました。
今回の撮影を通して、機械科で培われている専門性の高い技術力と、ものづくりに真摯に向き合う生徒たちの姿勢が、多くの方に伝わることを期待しています。
本日撮影した機械科の放送日時などの詳細が決まりましたら、改めて本校ホームページでお知らせします。
【新聞の取材】熊本日日新聞の取材が行われました
「福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会」で最優秀賞を受賞した田渕夕璃さん(商業科3年)が、熊本日日新聞の取材を受けました。
弁論で伝えたかったことや受賞時の気持ち、練習の様子などについて、田渕さん自身の言葉で語ることができていました。
記事ができあがるのが、とても楽しみですね!
【テレビの撮影】KAB「くまもとLive touch」の取材が行われました
12月20日(土)グランメッセ熊本にで開催されるイベント(県立高校 学びの祭典)に向け、本校も学校を挙げて参加する中、12月17日(水)、KAB熊本朝日放送による取材が本校で行われました。
今回取材を受けたのは、商業科および電子機械科です。
商業科では、企業とコラボレーションした「特選赤味噌ラーメン」や「フリーズドライみそふりかけ」、ポップコーンや綿菓子の販売に向けた取組について紹介しました。
販売を見据えた授業(マーケティング)の中では、パッケージングの重要性やアンケート結果をもとにした現状分析など、実践的な学びの様子が取材されました。
特に、ふりかけの商品開発については、情報管理科の石川さんが代表として、開発における苦労やこだわりのポイントを丁寧に説明しました。
また、商業科の福島さんからは、グランメッセで行われる「学びの祭典(公開授業)」に向けた思いが語られました。
教室内は和気あいあいとした雰囲気で、生徒たちは高校生ならではの視点と発想力を生かし、デザインや見せ方に細部まで工夫を凝らしながら、「顧客の心をつかむ」ための学びを深めていました。
一方、電子機械科では、全国大会に出場した競技ロボットの実走や、産業用ロボット、レーザー加工機など、普通の学校ではなかなか見ることのできない設備や機械について説明を行いました。
特にレーザー加工機の取材では、巨大な機械からは想像できないほど繊細で正確な加工を一瞬で行う様子に、取材班からも驚きの声が上がっていました。
また、産業用ロボットについては、「人の役に立ちたい」という生徒たちの強い思いから生まれた開発背景を紹介。
薬剤師不足という社会課題に目を向け、薬の調合をイメージしたサンドアート装置を制作しました。
制御装置、配線、部品に至るまで、すべて生徒が一から手がけたロボットです。
今回の取材内容は、
本日放送のKAB「くまもとLive touch」(18:15~19:00)内で紹介される予定です。
明日は、グランメッセ会場で皆さまをお待ちしています。
鹿本商工高校の学びと挑戦を、ぜひ会場でご体感ください。
【テレビの撮影】TKU「若っ人ランド」若っ人ドリーマーのロケが行われました!
12月16日(火)
TKUの人気番組 「若っ人ランド」 の名物企画「若っ人ドリーマー」 のロケが、本校で行われました。
当日は、タレントの ちんねんさん が来校。
学校が終わり、下校する生徒たち一人ひとりに声をかけながら、「やってみたいこと」「叶えたい夢」など、たくさんの“ドリーム”を引き出していただきました。
突然のインタビューにもかかわらず、生徒たちは笑顔で応え、校内は終始、明るく楽しい雰囲気に包まれていました。
カメラが回るたびに笑い声が起こり、「テレビのロケってこんなに楽しいんだ!」と感じられる時間となりました。
撮影は 15時30分から18時まで の長丁場。
寒さも感じる時間帯でしたが、最後まで丁寧に撮影していただき、番組スタッフの皆さま、そしてちんねんさんに心より感謝いたします。
放送日が決まりましたら、改めて本校ホームページにてお知らせいたします。
どんな“夢”が飛び出したのか、どうぞお楽しみに!
【機械科】科集会
機械科では、毎月科の集会を行なっています。各月の行事や、日常的な学校生活での立ち振る舞い・高校生としての規範意識を高めるために、各学年からクラスリーダーを選出し司会などの運営をしています。今回は、機械科主任から冬季休業中の過ごし方や日常的な学校生活の指針について語られました。
【学校行事】ブラインド避難訓練を実施しました
12月15日(月)
本校にて避難訓練を実施しました。
今回の避難訓練は、これまでとは少し形を変えた「ブラインド訓練」として行われ、事前告知なしでの実施となりました。
訓練では、まず地震が発生した想定のもと、続いて家庭科室から火災が発生したという状況を設定。
突然の放送にも関わらず、生徒たちは落ち着いて行動し、指示を確認しながらスムーズに避難することができました。
また今回は、同じ敷地で学ぶ「かもと稲田支援学校」との合同避難訓練として実施しました。
日頃から交流のある両校が共に避難行動をとることで、互いを意識し、支え合いながら行動する姿が見られ、インクルーシブ教育の実践としても大変意義のある訓練となりました。
避難完了後は、グラウンドにて消火器の使用訓練を実施。
火災発生時に初期消火がいかに重要であるかを確認し、実際に消火器を手に取ることで、防災への意識をさらに高める機会となりました。
来年2026年は、熊本地震から10年という節目の年を迎えます。
今回の訓練は、過去の教訓を風化させることなく、「自分の命を守る行動とは何か」を改めて考える大切な機会となりました。
災害はいつ起こるかわかりません。日常から防災意識を高く持ち、いざという時に行動できる力を身につけていきたいと思います。
【弁論大会】福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会 最優秀賞受賞!
12月5日(金)に行われた福沢諭吉記念第64回全国高等学校弁論大会において、C3 田渕夕璃さんが最優秀賞を受賞しました。
田渕さんは、元受刑者の社会復帰を支援する社会の在り方について観客に訴え、強い感銘を与えました。
発表後には何人もの方に「素晴らしかった。」「考えさせられた。」などの声をかけていただきました。
中でも現職の警察官の方から、「自分は職業柄、受刑者と関わる機会が多い。あなたのような人が一人でも増えたら、きっと社会は変わると思います。」と言っていただけたことが、田渕さんの心に強く残ったようです。
卒業後は社会に出ていく田渕さん。
弁論を通して培った「表現する力」と「社会を見つめる力」で、明日の日本を作っていってくれるはずです。
最後に、今回の弁論にあたって多大なご協力をいただいた「オリーブの家」の皆さまに、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。