2021年6月の記事一覧
【理科】酵素カタラーゼのはたらき
2年園芸技術科・生活デザイン科の生物基礎の授業で、酵素カタラーゼのはたらきについての実験を行いました。
カタラーゼは体内で生じた有毒な過酸化水素を分解する酵素で、肝臓に多く含まれています。この酵素の特徴を同じはたらきをする無機触媒(酸化マンガン(Ⅳ))と比較しました。
過酸化水素水(オキシドール)に生の肝臓片や無機触媒を加えると、泡が発生しました。火のついた線香を差し入れいると炎を出して燃え始めたことから、発生した気体は酸素だということが分かります。
(左:無機触媒 中:生の肝臓片 右:何も加えない)
次に過酸化水素水に煮た肝臓片や煮た無機触媒を加えました。すると、無機触媒の方だけ泡が発生しました。このことから、酵素は加熱によってはたらきを失うが、無機触媒ははたらきを失わないことが分かりました。
(左:煮た無機触媒 右:煮た肝臓片)
最後に過酸化水素水に塩酸や水酸化ナトリウム、蒸留水を加えてから生の肝臓片を入れ、pHによる酵素のはたらきの違いを調べました。
酵素カタラーゼは中性ではよく働くが、酸性やアルカリ性ではあまりはたらかないことが分かりました。(注・酵素の種類によって異なります。)
(左:酸性 中:アルカリ性 右:中性)
実験結果や考察は、端末に送られたプリントに記入していきます。
酵素の特徴、分かりました?
花いっぱい運動
保健委員とフラワーデザイン同好会で学校のトイレにお花を飾りました。
このお花は草花専攻生が育てたガーベラという花です。花言葉は『希望』や『常に前進』です。前向きな花言葉ですね。
ペットボトルをリサイクルして一輪挿しの容器も手作りしました。
校内のトイレに飾って、心もほっこりしますね。
【生活デザイン科2年】さつま芋の苗植え交流会
今日の午後は、保育園児13名をお迎えして
一緒にさつま芋の苗を植えました
植え方の説明や、自己紹介も自分たちで!
始め、雨が強かったので
少し止むまで絵本の読み聞かせをしました
読み方もばっちりで、
園児さんたちも静かに聞いてくれました!
その後、雨も弱まり、準備していざ畑へ
しっかり一列、植えることができました!
最後まで手を振ってお見送り
また秋に、大きなさつまいもができたときに
一緒に収穫しましょう
教育実習生奮闘中!
6月7日(月)から2名の教育実習生が来ています。実地授業をのぞいてきましたので、その奮闘ぶりを紹介します。
<現代社会>1年生活デザイン科
「科学技術の発達と生命」という単元の導入で、「もし自分のクローンがいたら?」という問いかけをしていました。
<食品製造>3年食品工業科
スノーボールクッキーの製造を指導していました。
所属していたバドミントン部の練習にも参加してくださいました。
社会科の先生はあと1週間、農業(食品)科の先生はあと2週間の実習です。いろいろな経験を通して、たくさんの事を学んでもらいたいと思います。
熊本県学校農業クラブ連盟年次大会激励会
今年度の熊本県学校農業クラブ連盟年次大会は、矢部高校を会場に、6月18日(木)・19日(金)に行われます。今日は年次大会出場者の激励会を行いました。
例年は体育館に全校生徒が集まって激励すると同時に、リハーサルを兼ねた発表会を行うのですが、今年はリモート中継での激励のみとなりました。
進行は農業クラブ役員です。
開会 農業クラブ副会長
成人代表あいさつ
出場者紹介
<意見発表>6月17日(木)
左から、
Ⅰ類(生産・流通・経営)代表
「スイカ農家の長女として~笑顔満開!家族の輪~」
Ⅱ類(開発・保全・創造)代表
「ゲップとオナラで3R」
Ⅲ類(ヒューマンサービス)代表
「和紅茶の香りに魅せられて~プロジェクト学習から見えた郷土の紅茶文化~」
代表あいさつ
<プロジェクト発表>6月18日(金)
Ⅰ類(生産・流通・経営)代表 3年施設園芸科草花専攻
「安定的で良質なアジサイの栽培を目指して」
Ⅱ類(開発・保全・創造)代表 3年バイオ工学科
「循環型農業の実現を目指した果樹剪定枝を用いたキノコ栽培に関する研究」
Ⅲ類(ヒューマンサービス)代表 食品加工部
「和紅茶の魅力を伝えたい!~山鹿市産和紅茶の普及活動に関する研究~」
代表あいさつ
生徒代表激励の言葉 農業クラブ副会長
年次大会で最優秀賞を受賞すると九州学校農業クラブ連盟発表大会に出場でき、そこでさらに最優秀賞を受賞すると日本学校農業クラブ連盟全国大会に出場することができます。
年次大会まであと1週間、最後まで頑張って練習して、まずは九州大会出場を勝ち取ってください!
こちらをクリックしてください
R7_入学者募集要項.pdf
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部