鹿農日記

2019年12月の記事一覧

【理科】スギナの胞子の観察

3年施設園芸科・バイオ工学科・生活科学科Cコースの生物の授業で、スギナ(ツクシです)の胞子の観察を行いました。

スギナの胞子はに、こんなふうに4本の「弾糸(だんし)」がついているのですが、

息を吹きかけると

弾糸がくるっと丸まってしまいます。

思わぬ反応に、生徒は大喜びです。

でも、弾糸は吹きかけた息の何に反応したのでしょうか?震動(物理的刺激)?二酸化炭素?温度?湿度?実験で調べてみることにしました。

実験道具として、使うかどうか分からないものも含め、いろいろなものが準備されているので、

班ごとに実験計画を立て、調べていきます。

ある班は温度を上げるためにお湯の入ったビーカーの上にプレパラートを置いていましたが、

これでは温度だけでなく湿度も上がってしまいます。もう一度計画を立て直します。

この班はボンベの二酸化炭素をかけて反応を見ようとしましたが

これでは物理的刺激も与えてしまいますし、何よりも胞子が飛んでいってしまい、観察できませんでした。そこで、二酸化炭素を一旦試験管に取り、

静かにかけるという工夫をしていました。

物理的刺激のみを与えるために、ダンボールで優しくあおいでみた班もありました。

最後は報告会です。

各班の代表が実験方法と観察結果、そこから導かれる結論(弾糸が反応した刺激)について発表しました。

理科の実験は指示された通りに操作をすることがほとんどなので、自分たちで自由に計画を立てて行う実験はとても良い経験になったと思います。

え?「結局、弾糸は何に反応していたの?」ですって?

それは・・・秘密です(笑)。

【理科】太陽系の惑星の関係を図にしてみよう

1年バイオ工学科・生活科学科の科学と人間生活の授業で、太陽系の惑星の太陽からの距離と大きさを図に表してみました。

まずは計算です。与えられたデータから、

1天文単位を5cmとしたときの各惑星の太陽からの距離と、地球の赤道直径を0.5cmとしたときの太陽および各惑星の赤道直径を求めます。(太陽と地球の間の距離が1天文単位です)

 

計算結果がこちら。

 さてここからが本番。この関係を広用紙(2枚貼り合わせています)に書き込んでいきます。

 

最後は色鉛筆で色を塗って完成です。

できあがったものがこちら。(太陽からの距離と惑星の大きさで縮尺が大きく異なります。念のため。)

左から太陽、水星、金星、地球、火星、木星です。

左から木星、土星、天王星、海王星です。

最後に班ごとに図を掲示し、気付いたことや感想を発表しました。

<生徒の感想より>

・自分が今まで思っていた距離とちがって、天王星、海王星の2つはとても離れていることが分かりました。

・自分が思っていたよりも太陽は大きく、おどろきました。

・太陽に対して地球型惑星がどれほど小さいのかが分かりました。

・普段あまり話さない人とも話しながら作業ができたため、とてもよかったです。

クラスマッチ【ミニサッカー編】

昨日(12/19)に実施したクラスマッチ、最後はミニサッカーの様子です。

 

 

 

 

 

 

6チームによる総当たりリーグ戦の結果、3年食品工業科・バイオ工学科、2年施設園芸科・生活科学科、1年施設園芸科の3チームが勝点でならび、3チーム優勝となりました。

クラスマッチ【ドッジボール編】

2学期も終わりに近づきクラスマッチを行いました。
ドッジボールの様子です。













生徒は久しぶりにドッジボールをしたようですが、次第に白熱した
試合をするようになりました。
優勝は1年施設園芸科です。若さの勝利でした。