鹿農日記

2025年9月の記事一覧

【園芸技術科】シクラメン

だんだんと朝夕の気温が下がり、涼しく感じられるようになってきました。

本校のシクラメンも少しずつ花を咲かせているところです。

今回は、開花を促進するホルモン剤を散布する実習を行いましたが、何しろ鉢の数が多い!!

3年生の草花専攻の生徒が、手際よく散布していきます。

11月の鹿農祭ごろには、綺麗な花が咲き誇ることでしょう。

鹿農祭ご来場いただき、ぜひご購入をお願いします。

それまで、管理をがんばります!

【生活デザイン科】ナン!!

生活デザイン科3年生の調理の授業では、毎月のテーマに沿った調理実習を行っています。

9月と10月は、「発酵」について学びます。

今回は、ナンを作りました。もちろん、ナンにはカレー!!ということで、カレーも作ります。

しかも!!今回は園芸技術科が育てた梨入りカレーを作ります。

(梨は、販売できない廃棄予定のものをいただきました。)

まずは、材料を細かく切って、鍋で炒めます。

炒めているうちに、野菜に火が通ったいい香りが漂います期待・ワクワクハート

カレーを煮込んでいる間に、発酵しておいたナンの生地を丁寧にのばし、フライパンで焼いていきます。

さすが、3年生ともなると手際がいいですね花丸

完成キラキラ

早速、試食・・・給食・食事家庭科・調理

「ナンがもっちもち喜ぶ・デレカレーも美味しいです!」と美味しそうに試食していました。

梨とたくさんの野菜の甘味で、小さな子も食べられそうな美味しいカレーができました。

ナンと合わせて最高!!

「衣・食・住」や園芸作物、地域資源などに興味がある中学生は、ぜひ本校の生活デザイン科へピース

 

食品科学科 ガトーショコラの製造実習

3年食品科学科「製菓」ではチョコレートについて学んでいます。特にチョコレートを最適温度で溶かし利用するテンパリングについて詳しく学んでいます喜ぶ・デレ今日はその実践として前回のブラウニーに続いて「ガトーショコラ」を一人ワンホール(18cmのケーキ型)作りましたピース

チョコレートを45℃で前後溶かして風味を逃がさないようにしたり、ガトーショコラの食感の一つである卵白を泡立てたメレンゲを一番良い状態で作ったりと工程が複雑で一人でしっかりと考えながら作っていきます我慢製菓実習では2年生の後半から3年生は基本的に一人で作っていきます。実習前に先生が製造原理やポイントを説明します。それを理解して実習レポートを見て、作っていきますにっこり3年生になると技術も上達して色々なお菓子を作れるようになります!次回はショコラクグロフを作りますピース

お菓子作りに興味がある中学生は是非、食品科学科へニヒヒ

【生活デザイン科】ランの板付け

生活デザイン科の生物活用の授業で、生産しているデンドロビウムの板付けを行いました。

切った板をバーナーで焼いて、根付きを良くします。

そして、デンドロビウムを水苔で巻いて、テグスを使って板に固定します。

最後にドリルで板に穴を開けて、針金でフックを作って完成です!

おしゃれなランの板付けインテリアができました花丸

 

【園芸技術科】販売実習!!

9月に入り、新高(にいたか)梨の販売を行っています。

この大きな梨で、梨の販売実習も終わりです。

今回は、校外の近くの学校へ販売実習に行きました。

ここでも大人気の本校の梨!!

たくさん購入していただき、ありがとうございました。

食品科学科 シュークリームの製造

食品科学科2年生の製菓実習でシュークリームを作りました。本日は初めてのシュークリーム作りということもあり、シュー生地の製造方法を重点的に学びました。生地は、水・薄力粉・バター・卵のたった4つで作れるんですよ。
難しいのは火の入れ方です。水とバターと入れ煮立たせた後に、薄力粉を入れて火にかけながら混ぜていきます。これをデセシェといいます。小麦粉の糊化を目的に行いますが、生地の中心温度が80℃前後になるようにする、この糊化の見極めが難しいんです。鍋底に膜が張るまでを目安に行いますが、火加減次第で加熱しすぎたり、足りなかったり・・・。その後、火から下ろし卵を加え、絞り出して焼きます。
今回はシュー生地のみの実習でした。次回の実習ではシュー生地とカスタードクリームも作ります。お菓子作りに興味がある人は是非食品科学科へ!

【園芸技術科】1年生 白菜の定植

およそ2週間前に園芸技術科の1年生が播種した白菜の本葉が大きくなり始めたので、畝に定植する実習を行いました。

実習を始める前に、本校グリーンハウス内で本時の流れを確認し、防虫剤についての授業を受けます。

学習して即、実践です!!

まず、畝にメジャーを張って、間隔を開けながら苗を置いていきます。

苗に合わせて畝に穴を掘り、土と防虫剤を混ぜます。

周りの土を寄せて、鎮圧します。

最後にトンネル用支柱を立てて、防虫ネットを設置後、水やりをします。

葉物野菜は虫が付きやすいので要注意!!

自分で播種した白菜がどのくらい大きく育つのか楽しみです興奮・ヤッター!

 

 

【生活デザイン科】1年生 ビオラの鉢上げ

校内では、11月に開催予定の鹿農祭へ向けて準備が行われています。

生活デザイン科の1年生が、鹿農祭で販売予定のビオラの鉢上げを行いました。

まず、苗ポットに苗を入れる穴を開けます。

そして小さな苗をセルトレイからピンセットで抜きます。

 

まだ小さいので、根や葉などを痛めなうように慎重に・・・

苗ポットに植え付けるときに株が浮かないように注意して、優しく鎮圧していきます。

たくさん植え付けていくのでスピードも必要ですが、株を傷つけないようにしなければいけません。

1年生も暑い中が頑張っています。

開花が楽しみですキラキラ

食品加工部 南九州大学との連携

食品加工部が現在取り組んでいる「山鹿産和栗と赤鶏の食品開発と普及活動に関する研究」今年で研究3年目を迎えました了解農業クラブの大会や様々な発表コンテストに出場し成果を発表しています興奮・ヤッター!

今回は宮崎市の南九州大学とオンラインで研究に関するアドバイスを頂きました。商品開発や畜産加工学などが専門の教授から赤鶏や和栗の特徴を活かした商品開発の方法や試作を行っているソーセージについて改善策などを教えて頂きましたピースまた、赤鶏の成分分析の結果も詳しく説明して頂き、今後の研究材料として活用したいと思います!

食品科学科 チョコブラウニーの製造実習

食品科学科3年生の製菓実習でチョコブラウニーを作りました喜ぶ・デレ2学期に入りチョコレートについて専門的に学んでいます。ブラウニーの製造をとおしてチョコレートを最適な温度で溶かすテンパリングという技術を身に付けます。湯煎するお湯の温度やチョコレートの状態を見ながら生地を作っていきます星チョコレートの風味が実習室いっぱいに漂っていました興奮・ヤッター!次回はガトーショコラを作ります!お菓子作りに興味がある人は是非食品科学科へ!

食品科学科 卒業生からのメッセージ

食品科学科では8月と9月に大学に進学した卒業生に来ていただき、在校生に高校時代の思い出や頑張ったこと、現在大学で学んでいることや大学生活について話をしてもらいましたニヒヒ今年は8月に令和4年度(現在大学3年生)に卒業し県内の私立大学(子ども教育学科)に進学した先輩と9月は沖縄県の公立大学(国際文化学科)と宮崎県の私立大学(食品開発科学科)に進学した先輩にきて頂きましたピース

それぞれの先輩は高校時代の思い出や生徒会や農業クラブ活動、部活動などを一生懸命に取り組んだことなどを話していました興奮・ヤッター!また、大学生活については高校と大学の違い、アルバイトの話や友達と様々なところに遊びに行ったことなど大学生活が楽しいことや充実していることを在校生に笑顔で話していましたニヒヒそれぞれ卒業して成長している姿を見てとても嬉しかったですね興奮・ヤッター!

食品科学科では毎年、文系・理系問わずに県内外の大学に進学をしています。農業高校から大学?と思っている人もいるかもしれませんが推薦や総合選抜などの入試で合格しています。是非、高校では食品を学びたい!更に様々な大学に進学したいと思っている中学生!是非、食品科学科へ!

【園芸技術科】ハナシノブの種子採取

6月に交配を行ったハナシノブの種子を採取しました。

  

   (6月ごろのハナシノブ)

 

     (現在のハナシノブ)

種子は、とても小さく、ビンセットで採取するのも一苦労です。

絶滅危惧種ⅠA類(環境省第5次レッドリスト)の大事な種子なので、一粒一粒丁寧に採取していました。

 

採取した後は、個体ごとに種子数を数え、袋に保管していきます。

来年も可憐な花を咲かせてくれることでしょう笑う

 

 

【生活デザイン科】名札づくり

生活デザイン科の3年生が、保育の授業で10月に「赤ちゃんとのふれあい会」を予定しています。

今回は、その時に使用する自分の名前をかいた名札づくりを行いました。

自分が動物だったら何かを考え、名札をデザインしたそうです。

デザインをもとに、フェルトを選び、パーツを作成していきます。

きっと可愛い名札を赤ちゃんたちも気に入ってくれることと思います。

生徒も「赤ちゃんとのふれあい会」を楽しみにしていますハート

ご来校ありがとうございました

9月8日(月)~9月12日(金)は、公開授業週間でした。

生徒の頑張る姿をご覧いただけたことかと思います。

本校は、「学びを実感できる授業づくり」をテーマに授業を行っています。

授業のUD化も取り入れています。

(授業のUDとは、全ての子供が楽しく「わかる・できる」ように工夫・配慮された授業のデザインのこと。)

 

教室の机や椅子の脚にはテニスボールをつけて、机や椅子を動かしたときの消音効果をねらっています。

授業の最初には、目標は何か、どんな流れで授業を進めるか、先生から説明があります。

一人1台のタブレット端末を利用した授業と電子黒板を使用した授業を実施しています。

他にも、すべての生徒が授業に取り組みやすい工夫を行っています。

これからも、本校を応援してくださいますようお願い申し上げます。

ご来校ありがとうございました。

【生活デザイン科】生長を促す!!

生活デザイン科の2年生が、花苗の生長を促すため、温室内で実習を行っていました。

この時は、ハボタンの苗の生長を促すため、苗と苗との間隔を空けるためにケースに並べなおしていました。

 

かわいいハボタンの苗がたくさんできています。

これから、葉を巻き始め、大きな株に生長する予定です。

11月の鹿農祭でぜひ手に取ってみてくださいにっこり

他にもいろいろな苗を栽培中です!!お楽しみに~了解

【園芸技術科】ダイコンの播種

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね晴れ

園芸技術科の野菜専攻をしている3年生が、ダイコンの播種実習を行いました。

マルチを張った畝に互い違いに千鳥まきで播種していきます。

ダイコンの種は消毒してあり、青色です。( ↑ 2粒の種、見えますか?)

小さな種を丁寧に播種していきました。

上から優しく土をかけて水やりをし、播種完了!!

 

3日もすれば発芽するようです。楽しみです!!

食品科学科 天然酵母抽出実験

食品科学科3年生は食品微生物の実験で天然酵母の抽出実験(野菜や果物から酵母菌を見つける)を行いましたニヒヒ天然酵母とは果物や野菜などに付いている酵母菌のことです。今回は馬見塚農場で栽培されているぶどうやゆず、食品科学科の農場で栽培している唐辛子を材料として使いましたピースそれぞれの材料を潰して酵母菌が大好きな砂糖を加えてブクブクと発酵するか実験します興奮・ヤッター!結果が出るまで2~3日程度かかるので次回の授業で様子を観察します!

ちなみに今年3月に卒業した先輩はレーズンから天然酵母を増やし、そこからパンを作る研究をし、昨年度の農業クラブの県大会の意見発表で優秀賞を受賞しましたピースこの研究は後輩(現3年生)に引き継がれています了解

【園芸技術科】定植実習

馬見塚農場のハウス内に野菜の定植を行いました。

今は、畝(うね)にマルチが張ってありますが、この下には、夏休み中の実習で潅水チューブを設置しています。

今回は、メロンとトマトの苗の定植です。

葉やツルの向きに注意して定植していきます。

2年生ともなると手際がいいニヒヒ次々と定植していきます。

定植している生徒たちを見守りながら、担当の先生方と話していると・・・

トマトの葉は規則的に付いていくんだとか。

たくさんの知識・技術をおもちの本校の先生方。生徒も楽しく学んでいます。

中学生のみなさんも本校で、学んでみませんか?

まずは、10月4日(土)の体験入学に参加して、鹿本農業高校の雰囲気を味わってみてください!!

お待ちしていますピース

 

 

2年生探究の時間

2年生では、1学期から「台湾と日本」について調べ学習を進めてきました。
テーマは自分で考え、まとめた内容を班の中で発表しました。

5班では日本と台湾の動物の違いやマネー事情など、楽しく発表ができました会議・研修

それぞれの発表を真剣に聞き、質問や感想を積極的に行っていました了解

質問の返答もハキハキできていて、しっかり調べた結果が知識として身に付いた証拠ですね興奮・ヤッター!花丸

最後は評価表も記入して、今後の研究に活かします!
来年は課題研究の発表会もありますね。今後の活動につながるよい発表会でしたキラキラ

食品科学科 菓子パン実技講習会

食品科学科2年生を対象にものづくりマイスター講習会を実施しました。内容は菓子パン実技講習です。講師に熊本県職業能力開発協会「厚生労働省認定・ものづくりマイスター」の高松良輔先生に来校して頂きましたピース

高松先生から菓子パンの基礎的な知識や技術に関する説明をしていただいた後、今回はあんパンとメロンパン作りを行いました興奮・ヤッター!生地にクッキー生地やあんを包む工程や最後の形を整える成形工程など一つ一つ丁寧に教えて頂きながら作りのました給食・食事また、生地の発酵具合や焼き上がりの確認方法など細かくパンに関する技術を教えて頂きましたひらめきこの講習会は次回はフランスパンの実技講習会ですにっこり2年生は米粉パンを文化祭で販売します。パンの製造技術を磨き、文化祭で美味しいパンを提供しお客さんを笑顔にしたいと思いますニヒヒパンが大好きな中学生!是非食品科学科へピース