2学期が始まりました。
1年福祉科は、7月末に1回目の介護実習を終えました。
今回の授業では、その実習中に見つかった課題を振り返ることにしました。
「ベッドから車いすへの移乗支援」について、より安全な方法をみんなで考えました。
どのように声かければ、相手に伝わるか?
車いすを置く位置は、どこが良いか?
このクラスは、それぞれの意見を否定することなく、認め合うことができるので、みんなで一緒に成長しています
困っている子がいれば、ちゃんと教えることができるので、互いに学びを深められます。
後片付けも協力して、短時間で済みます
10月の介護実習も頑張ろうね
今年度、3回目の介護研修会です。
北海道から(株)Start movementの大堀様をお招きし、3年福祉科の生徒を対象に支援方法や声掛けについて、実演を交えた講義をしていただきました。
また、県介護福祉士会(芦北・津奈木・水俣ブロック)やPLUSONEから7名が来校し、生徒のサポートをしていただきました。
毎年、本校では水俣市社会福祉事業団主催のもと、各学年1回ずつ、計3回、介護研修会を開いていただいています。1、2年生は北海道からリモートで実施し、3年生には、北海道から大堀先生に来ていただき、生の講義を受けさせていただいています。
毎年、毎回、質の高い介護実践を目指した支援や声掛けについて学ぶことができています。
この研修会も6,7年目となり、本校で受けた卒業生が、サポート役として来校するようにもなってきました。
このようなつながりが現役生徒にとっても刺激になっているようです。
大堀先生をはじめ、関係者の皆様ありがとうございました。来年度もぜひよろしくお願いいたします
オールジャパンケアコンテストは、「介護の質の向上と地域との繋がりを目指して」という理念のもと、介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要であるという趣旨で開催されているそうです。
同コンテスト動画撮影投稿で、川添くん(2年福祉科)が優秀賞を受賞しました。全部門で140名の参加があったようです!おめでとうございます!(K)
福祉科の体験授業は、学科の説明、とろみ体験、バイタルチェック、車いす体験などを行っています。介護は、これからの生活では切っても切れないものとして考えられ、この福祉科での学びは、とても重要だと思います。福祉の様々な学びは、みなさんの役に立つ知識となることと思います。(K)
日本の「福祉」を学ぶ中で、他国の「福祉」ってどういう感じなんだろう?
日本は他国と比較し、充実しているのだろうか?
そんな疑問から、気になる国の福祉施策・状況などを調べ、クラスメイトに発表しました。
生徒の発表を聞いていると、興味深い内容がたくさんありました!
幸福度ランキング・介護保険・税金などなど、生活の中に「福祉施策」があふれていることに気づくことができました