学校生活(芦高ブログ)

芦高ブログ

交流体験事業(1年福祉科)

現在、熊本県が進める「介護職員確保支援事業」を水俣市と協力して取り組んでいます。

その一つとして、今回、水俣市の「渕上クリニック」さんと「グループホームゆうゆう」さんを訪問しました。

リハビリ支援やレクリエーションなど、利用者様とコミュニケーションを図り、交流を深めましたにっこり

 

福祉科では「介護実習」として施設で学ぶ機会はありますが、どうしても緊張してうまくいかないことも少なからずあります。

今回は普段の学びを生かす機会として、教室とは違った表情で利用者様と接しており、生徒も楽しみながら取り組んでいました。

  

今後もこのような体験がたくさんできると、自分の夢を描きやすくなるかもしれませんね星

関係の皆様、ありがとうございました。

クリスマスのフラワーアレンジメント(農業科)

今年もたくさんのアレンジメント

講習会を行いましたピース

12月16日 今年最後のアレンジメント花丸

テーマは「クリスマス記念日

ドライフラワーなどを使い

クリスマスを彩るキャンドルを

つくりました

小さな花材をグルーガンで

接着し、可愛くデザインキラキラ

素敵なクリスマスをピース

 

日本赤十字救急法講習会を受講しました!(2年福祉科)

 12月11日(月)~13日(水)の3日間、2年福祉科の生徒が日本赤十字社「救急法」講習会を受講しました。1日目の「基礎講習」では、学科のほか、手当の基本・人工呼吸や心臓マッサージの方法・AEDを使った救命法などについて学びました。全員が真剣な態度で臨み、「赤十字ベーシックライフサポーター」の認定を目指して、学科試験や実技試験をがんばりました。

   

 2・3日目は「救急員養成講習」を受講しました。日常生活における事故防止や三角巾を使った止血の方法や骨折などの場合の固定の方法などを学びました。また、救急搬送の方法や災害時の心得などについても学ぶことができました。生徒たちは初めて使う三角巾に四苦八苦しながらも、お互いに教え合いながら、技術を習得していきました。

   

 最後に学科と実技の検定試験を受け、3日間の受講を終了しました。3日間という長丁場の受講でしたが、欠席者もなく、全員が最後までやり抜くことができました。

 講師の先生方、3日間大変お世話になり、ありがとうございましたにっこり

外国人技能実習生との交流(福祉科1•2年生)

11月29日に福祉科1•2年生と熊本市南区の特別養護老人ホーム天寿園で働く外国人技能実習生との交流会を実施しました。
天寿園は2019年からミャンマーの技能実習生を受け入れられ、現在11名が働いているそうです。交流会では、そのうち4人の実習生が来校され、日頃の仕事やミャンマーについて紹介していただきました。

その後は、グループに分かれて高齢者介護について感じたことや、夢などなどを互いに話し合いました。
 子どもと関わる仕事に就きたい や 高齢者一人ひとりにあった健康にいい料理を作りたい 

生徒はそれぞれ自分の将来について、話をしました。

技能実習生の方は、「介護福祉士の資格を取りたい。来年1月に介護福祉士の国家試験を受けます」と話していました。

   

いつか、どこかの福祉現場で再会できることを楽しみに、それぞれ夢に向かってまた頑張ろうと誓い合いました!

最後にミャンマー語で「チェーズベー」(ありがとう)

 

VR認知症体験会①(1年福祉科)

「VR認知症体験会」を実施しました。講師は千葉県にある(株)シルバーウッドの大野様が務め、すべてオンライン配信での授業でした。

1年生は、レビー小体型認知症の症状の1つである幻視体験をしました。

  

介護者から「車から降りますよ。足を外に出してください。」と日常の声掛けシーンですが、幻視症状があるときは、高いところから飛び降りを指示されているように感じるそうです。実際にゴーグルを装着しそのシーンを体感すると、悲鳴をあげて座り込む生徒もいました。

また、帽子掛けが人に見えたり、充電コードが蛇に見えたりと、その人を”一人称”で体験しました。

認知症は単なる記憶障がいだけではないことを学び、互いに「どんな声掛けをしてほしいか」などその人の立場になって、考えることができました。

  

VR認知症体験会②(3年福祉科)

1年生と同様、オンラインでの体験会を実施しました。

39歳で若年性認知症と診断を受けた方の診断を受けてから前向きに一歩を踏み出されるまでを忠実に再現されたものをVRゴーグルを装着して体験しました。

  

周囲の人間関係の大切さや認知症がある方に何ができるのかを具体的にイメージしながら学びました。

後半は「看取り」について体験しました。

ゴーグルを装着し、介護者の視点に立ち、実際の事例を疑似体験し、適した最善策をグループ討議しました。

 

「自分だったらどうするか」
看取りを経験したことがない介護職は、看取りに対して不安感・恐怖感を抱えていることが多いそうです。

VRで疑似体験し、意見を交わしながら「死に向き合う覚悟」について学びました。

第20回公徳文芸賞授賞式

第20回公徳文芸賞(主催:熊本公徳会 共催:熊本日日新聞社)の授賞式が11月18日(土)に熊日生涯学習プラザで開かれ、本校の生徒2名が優秀賞を受賞しましたお祝い

 

  

 

  

 

 

 

短歌の部で優秀賞を受賞した2年林業科 福田彩来さん

「夏休みいちばん発した言葉はねアルバイトでのいらっしゃいませ」

俳句の部で優秀賞を受賞した1年農業科 田副 苺さん

「蛞蝓や何気なく居る同居人」

 

 

 

 

 受賞おめでとうございます!また、二人以外にも本校から四名の生徒が努力賞に選ばれました花丸

授賞式の後は選者の先生方と懇談会が開かれ、それぞれ講評を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〇夏休みのアルバイトのことを素直に詠みました。専門の先生が「語りかけているのが良い」と評価してくださってすごく嬉しかったです。来年も頑張りたいと思います。(福田さん)

〇学校以外で表彰を受けたことがなかったのでとても緊張しました。俳句の先生から講評をいただいて、自分はすごくありがたい賞に選ばれたんだと感じることができました。(田副さん)

 

ハートフルサポーター育成研修(3年福祉科)

県主催の「ハートフルサポーター育成研修」が行われ、3年福祉科の生徒が「ユニバーサルデザイン」、「ピアサポーター」について学びました会議・研修

  

NPO法人KP5000から原田様と吉本様が講師として来校されました。

「支援者は支援する側である一方、支援される側でもある。相手を支援することで、自分の成長にもつながる」というお話がありました。

ピアサポートの重要性やこれからの福祉を担う高校生への期待など、心に響く講話でした。

  

ありがとうございましたにっこり

令和5年度熊本県高等学校相撲新人選手権大会(全国大会出場権獲得)

文化祭の翌日11月12日(日)、宇土鶴城中学校相撲場にて新人選手権大会が行われました。

本校から2年の林田君が軽量級(80kg以下級)と無差別級に出場しました。

まず無差別級に出場しました。

林田君は出場選手の中で最軽量の選手ではありましたが自分の相撲を取ることができ勝ち上がっていきました。

惜しくも準決勝で負けてしまいましたが、3位決定戦で相手を破り見事3位に入賞することができました。

軽量級は階級に1人しかいなかったため取り組みは行われず、林田君の優勝になりました。

 表彰式の様子 

この結果を受けて、12月に行われる九州新人大会、3月の全国選抜大会での2種目(軽量級・無差別級)出場の権利を得ることができました。

日頃からお世話になっている指導陣や保護者、応援してくださる地域の皆さんへの感謝を忘れず、今後の大会でも精一杯頑張ってきますのでよろしくお願いいたします。