7月下旬、村枝賢一さんが本校を訪れ、ご自身の漫画本を寄贈してくださいました。
ありがとうございます。
今年で5回目となる学校図書館大賞は、八代・芦北・水俣地区の高校司書が選んだ「今いちばん高校生に手渡したい本」
です。どれも各高校の司書がイチオシする本です。大賞は12月に実施する2次審査で決定します。今度、図書館にコーナー
展示をしますので、ぜひ読んでみてください。
『いのちの花~捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語~』
向井 愛実著(WAVE出版社)・・・動物の殺処分を救いたいと青森の農業高校生が動物の骨を土に混ぜ、花を咲かせて
命を蘇らせた感動の実話!
『君の膵臓をたべたい』
住野 よる著(双葉社)・・・膵臓を病んで残された時間を精一杯生きる少女との儚くも切ない物語
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
くさば よしみ編(汐文社)・・・2012年、リオデジャネイロの地球環境を話し合う国際会議で、ウルグアイのムヒカ大統領の
スピーチが皆の胸を打つ。生きる上で何が大切かを教えてくれる。
『なんで!?納得できない…14歳のきみたちへ 教科書には載ってない、カゲキな教え』
志茂田景樹著(じゃこめてい出版)・・・学校、仕事、恋愛など、様々な中学生の悩みに、希望のメッセージを伝えてくれる。
その回答は心に染み入るものばかりで、生きていく勇気、すばらしさを教えてくれる。
『2.43 清陰高校男子バレー部』
壁井 ユカコ著(集英社)・・・田舎の弱小バレー部に東京の強豪バレー部から転校生がやってきて…。青春部活小説
『ニャンか、しあわせー今日をごきげんに過ごす<禅の言葉>』
(リベラル社)・・・日常生活で使われている禅の言葉をかわいい猫の写真と共に解説。癒される1冊
『ヒトリコ』
額賀 澪著(小学館)・・・小学校でいじめにあい、わざと自ら一人ぼっちの「ヒトリコ」として生きることをきめた日都子。それぞれに
苦しみを抱えながらも一生懸命成長し、生きている姿に心温まる。
『不思議の国のアリス』
ルイス・キャロル著(亜紀書房)・・・誰もが知っている物語を、楽しい会話とかわいらしい絵が盛りだくさんのアリス物語に!
新しい発見に出会える。
(作品50音順)
○介護技術の部
優良賞 2年福祉科 洲﨑愛梨 石村星 伊藤優花 下田麗美
○ベッドメーキングの部
優秀賞 1年福祉科 田中瑠奈 山内瑞稀
学校の峰崎農場には梅園があります。農業科の食品製造と総合実習の授業で草刈や剪定、堆肥入れ等、
梅の実を収穫するために、様々な管理を行ないます。5月下旬に収穫した梅は、梅干しと梅ジュースに加工
しています。
① 冷凍した梅を半解凍の状態で殺菌したタルに、グラニュー糖→梅→グラニュー糖→梅…と交互に入れて
いきます。最後、一番上がグラニュー糖になるようにします。 グラニュー糖の割合は梅の80%です。
発売を楽しみにしています!
笹原さんは、栽培から加工まで取り組んで頑張っている芦高生を応援してくれる方々の1人です。
そんな方々のためにも、これからもどんなに暑くても、きつくても頑張ります!!
合計20日間に渡る、形態別介護実習を無事に終えることができました。施設の職員の方々、利用者の方々の支えが
あったからだと感謝しています。最終週は、最終カンファレンスを実施していただき、実習の振り返りをすることができました。
今回の実習を通して、「コミュニケーション能力が必要だと思った。」「あいさつを大きな声でするべきだった。」「絶対に国家
試験に合格して介護職に就きたい。」「介護職に就く、就かないにかかわらず、一人の人として成長できた。」などの感想を
述べてくれました。生徒たちは、今週から元気に学校に登校しています。実習で学んだことを、今後の学校生活に活かして
ほしいと願っています。
実習受け入れ施設の皆様、多くのご指導とご助言を下さり、ありがとうございました。
7月7日(火)、平成27年度八代・芦北・水俣地区生徒図書委員研修会が芦北高校にて行われました。
本校はじめ、水俣高校、八代高校、八代工業、八代白百合学園、八代清流、八代農業、八代東の各学校の
図書委員と先生方が参加されました。本校からは2年農業科2名、林業科1名、福祉科2名、3年農業科2名、
林業科2名の9名が参加し、前日から準備等を図書委員みんなでがんばりました。
当日は、本校の生徒が会場設営、案内・誘導、司会進行、発表、お礼の言葉など様々なところで協力し合い
互いにサポートして、1日しっかりがんばってくれました。
午前中は、熊本県立図書館 熊本近代文学館の鶴本市朗先生を招いて、『読書の意義、ライトノベルについて』
と題して、講演をして頂きました。鶴本先生のご講演は、スライドやイラストを用いて、とても分かり易くユーモアを
交えながらの充実した講演内容となり、生徒・職員に大反響でした。
午後は、図書委員会活動報告を行いました。各学校の図書委員会活動について自由な形式で発表して頂き
ました。各校それぞれに特色があり、大変興味深い内容となりました。
次に、林業科の先生と森林資源活用班のご協力の下、ものづくりとして「木製ストラップ作成」を行いました。
廃材を使用した木材の破片とビーズを組み合わせて、自分の名前などをスタンプして作成しました。みんなで
楽しく作業し、あっという間に時間が過ぎていきました。参加した他校の生徒とも交流でき、生徒にとってとても
貴重な経験となりました。
会場校として不慣れな点もたくさんありましたが、ご多用の中、生徒図書委員研修会に参加して頂きまして
ありがとうございました。みなさんのおかげで充実した研修会を実施することができました。
3年農業科野菜専攻生が栽培管理を行なってきた「肥後グリーン」を収穫しました。
6月5日(金)
朝から芦北はどしゃぶりの雨でした。しかも6月にして最高気温「22℃」
長袖でも肌寒い日でした。しかし、田植えは農業科の中でも大切な行事の一つ。
生徒も先生も「やるぞ!」という気持ちで、雨には負けません。
この田植えでは、昨年から、芦北支援学校佐敷分教室の1年生との交流学習も行っています。
今年も9名の生徒と8名もの先生方が参加をして下さいました。
みなさんこの日をとても楽しみにしてくださっていたようで、「雨が降っても、カッパを着てでも参加
するって生徒たちは言ってます」と、先生からの一言。ありがたく、力強いお言葉でした。
今年の農業科は全学年で60名。
全員で一つひとつ、丁寧に苗を植えていきます。
途中寒くて、水に入れた手が段々とかじかみます。(6月なのに!)
追い討ちをかけるように、突風が吹き、雨脚は強まります。
それでも最後まで、誰も弱音を吐かず、逃げ出さず、植えきることができました。
悪天候の中でも、楽しもうと笑顔で頑張ってくれた農業科や分教室の生徒たちを、心から誇りに思います。
収穫を迎える頃には、きっとさらに成長した君たちになってくれていることでしょう。
そのときが、今からすでに楽しみです。