芦高ブログ
部活動紹介
1年生に対して、芦北高校の部活動を紹介しました
今回はコロナウイルス感染拡大防止対策として、1年生と各部代表者のみの参加となりました。
各部、作成した動画で日々の練習内容を説明したり、熱いメッセージを送ったりと、工夫を凝らした紹介となりました
1年生が入部し、活気ある活動になれば、学校の雰囲気もより一層明るくなることでしょう
20年目の研究! アマモ班(林業科)
林業科で取り組んでいるアマモ場再生活動は、今年で20年になります。
新年度となり、新たなメンバーで干潮時に毎月行うアマモ調査を行いました。冬に移植した30cm程だったアマモは1mを超え、たくさんの種子をつけていました。アマモ班の目標は、令和2年の豪雨災害で壊滅的な被害を受けたアマモ場の再生です。災害前7.5haあったアマモ場は、災害後一夜にして約5haが消失してしまいました。海のゆりかごといわれるアマモ場を再生することで芦北の豊かな海を守っていきます!
本日の調査終了後、防波堤を歩いていると漁師さんから「いつもご苦労さま」と飲み物の差し入れをいただきました。地域の方々からも応援していただき、大変嬉しいです。
4月~6月頃の干潮時に見られるアマモは、まさに「緑の絨毯」でとてもきれいです。
20年前の活動当初は、「アマモって何?」と生徒や先生もアマモのことを知らない状態から活動がスタートしましたが、今では本校独自の様々なアマモの造成方法を考案し、県内外で高い評価を得る活動となりました。2018年12月からは「アグリライト研究所」との共同研究も開始し、高度な研究ができるようになっています。本日の調査にも協力していただきました。(アグリライト研究所HPには、本校の活動の様子が詳しく載っています)
<昨年度(令和3年度)のアマモ研究における表彰等>
①マリンチャレンジプログラム2021全国大会:「リバネス賞」受賞
②サイエンスキャッスル2021九州大会:「優秀賞」&「コンソーシアム賞」受賞
③マイプロジェクトAWARD2021熊本県Summit:「地域Summit特別賞」受賞
④令和3年度 くまもと環境賞:「自然共生賞」&「永年活動表彰」2部門受賞
⑤第72回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会プロジェクト発表Ⅱ類:「最優秀賞」&「教育委員会賞」
⑥令和3年度 公益財団ソロプチミスト日本財団「全国学生ボランティア賞」&「ななうらクラブ賞」受賞
↑マリンチャレンジプログラム2021全国大会(東京)表彰 ↑サイエンスキャッスル2021九州大会(熊本市) 表彰
昨年は、多くのメディア(新聞やテレビ等)にも取材をしていただきました。先日、ブルーカーボンプロジェクトに取り組む「ライトスタッフ合同会社」様より取材を受けました。アマモ班の20年の歴史がわかる記事になっています。記事は、下記URLを参照下さい。
https://ugal.jp/interview/660/
ホタル再生を願って!!!(林業科)
課題研究ホタル班のところに八代市の方から相談がありました。八代市栽柳園(調べてみてね)の水路には昔はホタルがいたそうなのですが、今はいないそうです。芦北高校のホタル再生プロジェクトから何かヒントが得られないかということで、新たな交流が始まりました。
城南大会3回戦(野球部)
県営八代野球場において城南大会の3回戦が行われ、野球部が参加しました。かなりの強風でいつもと同じようなプレーができなかったようですが、最後まで頑張っていました。新入部員も多数入り、さらに活気が出てきそうです。夏の大会に向けて頑張ってください!!!。
木製バインダーづくり(林業科)
2年生の林業科は、ヒノキ材を使って「木製バインダー」を作っています。このバインダーに使う木材は、本校の鏡山演習林で育てたヒノキを自分たちで伐倒し、加工したものを使っています。バインダーは、一枚一枚手磨きで仕上げます。木の温もりを感じることができる実習です。
真新しい実習服に袖を通しました(1年福祉科)
4月に入学した1年福祉科の生徒が、実習服を着用しました。
「生活支援技術」の授業が始まり、さっそく、実習室や更衣室の確認をしました。
最初の授業内容は、手洗いについてです
常に清潔感を保つことの重要性を学ぶことができた様子です
入学式がありました!
2年ぶりに芦北高校の体育館で入学式が行われました。新入生は緊張した面持ちで入場したものの、しっかりとした動きをしていました。
校長先生からは夢を実現させるために様々なことにチャレンジしましょうという話をしていただきました。
新入生代表のことばでは、高校生活に対する力強い言葉を聞くことができました。
はじめてのホームルームでみんな笑顔をみることができました。1年生の皆さん、早く学校生活に慣れて、芦北高校で様々なことに挑戦して下さいね。
新たな出会い!!!
たくさんの先生方が芦北高校を離れ、寂しい思いをしていましたが、新たに14名の先生方が芦北高校に来られました。
新しい校長先生からは『 私は挑戦する、夢を実現するために 』という今年度の教育スローガン(教育目標)について話をしていただきました。
さぁいよいよ新学期が始まります!!!令和4年度もみんなで芦北高校を盛り上げていきましょう。
綺麗になりました!
芦北高校の一階部分は、令和2年7月の熊本豪雨災害以降、使えない状態でしたが、新年度になり、復旧工事が終了しました。この一階部分は新入生が使うことになります。木の温もりを感じる素晴らしい校舎になりました。
看板がリニューアル
芦北高校の前の通りには、看板が設置されています。新年度になり、その看板がリニューアルされました。芦北高校の三つの学科「農業科」「林業科」「福祉科」の特色が分る内容になっています。皆さん、是非、ご覧下さいね。
やってきたチャンス!!!(空手道部)
芦北高校の空手道部は、芦北町の海王塾の道場で練習をしています。4月中旬には、3年生の永渕君がジュニア強化選手選考会に参加します。また4月下旬には、3月に東北の地震の影響で中止となった全国選抜大会の代替試合(団体形 個人・団体組手)もあります。このチャンスを掴むために部員みんな頑張っています!。
全国都市緑化くまもとフェアで木育体験(林業科)
今年、第38回全国都市緑化くまもとフェアが熊本市内で行われています。今日は、熊本市立田山憩いの森において林業関係高校の木育体験会が行われ、2.3年生の希望者が参加しました。コロナ禍で外部との交流ができない時期が続いていたので、久しぶりの木育体験となりました。
最初に熊本市の担当者から今回の木育体験の意義を教えていただきました。
芦北高校の木育内容は、「木製ストラップづくり」です。快晴のもと、一日で約300人が体験されました。休む暇も無く大変だったようですが、生徒達は達成感に包まれていました。
今回のイベントをとおして、木材の魅力を伝え、芦北高校のことを伝えることができたようです。
春が来ました!
4月になり、芦北町はすっかり春めいてきました。学校裏山にある「峰崎農場」には遊歩道があるのですが、とても桜が綺麗で地域の方々の散歩道になっています。桜はもちろん若葉も見られ、春を感じることができます!。
リモートは便利です!
2年生は、進路に向けて動き出しています。公務員希望者は、説明会がこの時期行われるのですが、県外まで行くのは簡単ではありません。しかし、今は、リモートで学校にいながら説明を受けることができます。この日は、宮崎県職員の説明でした。県知事自らが説明をしてくれるので、その思いを知ることができます。これはいいですね!。
春は別れの季節・・・
芦北町はだいぶ春めいてきて桜が満開です。しかし、そんな春は別れの季節です。24日、芦北高校の転退任式が行われ、14名の先生方と別れの時間を過ごしました。長い先生は12年の間、芦北高校勤務となります。
この春、退職される校長先生は、芦北高校の卒業生でもあり、これまでの教職生活を振り返って話をされました。また100周年の節目を迎えた思いを生徒達に伝えました。
一人の先生は、「得意不得意関係なく一生懸命取り組むことの大切さ」を伝えるために生徒の伴奏の元、歌を歌いました。1.2年生と担任を受け持ってくれた先生の異動で悲しんでいた生徒達の胸に思いは刺さっていました。
生徒達から花束が贈られ、転退任式を閉じました。
式には、先日卒業した生徒達がスーツに身を包んで担任の先生を見送りに来ていました。
みんなで高め合う!(林業科)
佐賀県の鹿島市干潟交流館において『 環有明海高校生サミット ~有明海をつなぐ高校生のつどい~ 』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。九州内の環境問題について研究している高校生が集まり、お互いの研究について発表し、今後の有明海について話し合いました。志の高い生徒が多く、生徒達は大きな刺激を受けていました。高校生がみんなで高め合うのはいいですね!!!。
本番の緊張感を持って(陸上競技部)
えがお健康スタジアムにおいて『2022年春季熊本陸協記録会』が行われ、陸上競技部が参加しました。小雨の降るあいにくのコンディションとなってしまいましたが、生徒達は本番さながらの緊張感を持って参加していました。コロナ禍の練習不足で、自己ベストは出ませんでしたが、よい刺激になったようです。
研究者の登竜門!!!(林業科)
TKP熊本カンファレンスセンターにおいて『中高生のための学会 サイエンスキャッスル2021』が行われ、林業科のアマモ研究班が参加しました。この研究発表会は「未来の研究者の登竜門」といわれ、アジア最大級の学会となっています。結果は、2位にあたる『次世代ベンチャー企業コンソーシアム賞』でした。それにしてもどの学校も深い学びをします!!!。
3学期終業式
少しずつ気温も上がり、花も少しずつ開き、鳥のさえずりと共に春の足音がもうすぐそこに聞こえてきました。
3月18日、令和3年度芦北高校終業式を迎えました。
今回は、コロナ感染拡大防止のため、リモートでの実施となりました。
始めに表彰式があり、書道や作文、福祉科、林業科の表彰が発表されました。
続いて、終業式が行なわれました。
学校長訓話では、丁校長から、教師生活のスタートを切った当初の思い出が語られました。
「ある生徒の昼食をそっと観察すると、四角いお弁当のご飯とその上にサンマが添えられただけのものでした。その生徒には母親がおらず、父は早くに仕事に出かけ、4人兄弟の朝食と夕食を、その生徒が作っていたようです。いつも物静かで優しく穏やかな生徒でしたが、食事の世話や家の家事などに苦労していたのだと思います。そうした苦労をみじんも表情に出すことなく、大変偉いなと感心しておりました。誰かのために何かをする、利他の心を大事にしてほしいです。」と語られました。
つづいて、校歌演奏をそれぞれの教室で聴き、終業式は終了しました。
各部連絡では、生徒部から春休みの暮らし方について、お話しがありました。
これから約3週間におよぶ春休みが始まります。校舎内も復旧作業を終えて、新しくなった101年目のスタートを切ることになります。
早めのスタートダッシュが成功の決め手です。新しい101年目、みなさんの新しいスタートを応援しています。
(峰崎農場の桜:ソメイヨシノ、今年は3月16日に開花しました!)
心を込めてベンチ製作(林業科)
2年生の林業科は、スギ材のベンチを10脚製作しています。製材や木取りなどは、芦北町にしていただいていますが、墨付けや部材の組み立ては、生徒達で行います。ミリ単位で線を引き、丁寧にボルトを打ち込んでいきます。このベンチはどうなるのか完成したらお知らせしますね!
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