学校生活(芦高ブログ)

芦高ブログ

平成26年度 「卒業生からのメッセージ」

 本日、1・2年生の第4回定期考査終了後、総合学習室で3年生による「卒業生のメッセージ」が実施されました。
 生徒会の進行で行われ、開会後校長先生挨拶(白柿校長先生)、生徒会長挨拶(2年林業科堤くん)が行われました。
      

 その後、メッセージ発表として、農業科(古川さん)、林業科(辻田さん)、福祉科(鎌畑さん)、農業クラブ(福田くん)、生徒会(今藤くん)の順番で1・2年生にメッセージが送られました。
      
      
 5名それぞれ、3年間で過ごした中でどのようにがんばってきたか、また、1・2年生にどのようなことをがんばって欲しいかということをそれぞれの活動を通した経験から、熱く語ってくれました。
 その後、1・2年生代表お礼を1年福祉科の伊藤さんより行われました。
 最後に、3学年学年主任の東郷先生より講評が行われました。
   

 卒業する3年生の代表の皆さん、貴重なメッセージをありがとうございました。
 そして、大変お疲れ様でした。
 自分のことを発表するというのは恥ずかしさもあり、緊張もすることだと思います。
 しかし、今回の発表を聞いて、1・2年生も自分達の将来を具体的に描くことができたと思います。
 先輩方のメッセージと激励をしっかりと受け止め、今後の高校生活を充実させます。
 ありがとうございました。

農業科 食品製造(甘夏マーマレード)


農業科1・2年生全員による、芦北産の甘夏みかんを使った「甘夏マーマレード」の製造が始まりました。この芦北高校の「甘夏マーマレード」は地域の特産物「甘夏みかん」を活用し町の特産品となるようにと62年前に開発されました。さわやかな酸味・ほろ苦い果皮と砂糖の甘さが程よく合わさった逸品です。毎年全国各地からご注文をいただいています。丁寧に皮をむき、安全・安心をモットーに真心を込めて今年も製造しています。1ビン200g入りで300円です。ご購入を希望される方は早めに農業科までご連絡ください。

2月アマモ調査

 2月21日の明け方3時より、今年度最後の深夜調査を行いました。
 今回は、アマモの生育状況と前回移植したアマモの苗を観察しに行きました。
 気温 6℃  水温 9.5℃
    

 最近定着した場所のアマモは、大きさ10cm程度でしたが、たくさんいろいろな場所で見ることができました。
 また、割りばしを使って移植した苗は、約8割ほど残っており、順調に生育していました。
 もともと残っている天然アマモは、50cm以上の大きさになっていました。
 また、なかなか定着しない砂場に残っているアマモの苗によって、少しずつですがアマモの苗が生育していました。
  

 3年生にとっては、最後のアマモ調査大変お疲れ様でした。
 最後に、今年度のアマモ班全員で調査できて良かったですね。
 今後もアマモ繁殖活動は続いていきますので後輩へのアドバイス等よろしくお願いいたします。

2201

1年林業科 総合実習

 本日、1年林業科の生徒による圃場整備が行われました。

 寒い日が続いていますが、セミナーハウスの梅の花も見頃を迎え、梅の香りを感じながらの実習になりました。

 実習では、林業科の実習棟周辺の整備と温室の整備を行いました。
 温室にあるカネノナルキに小さい花が咲いていました。
      

 アマモ調査を2月20日(金)の深夜から行います。
 調査は、3年生のみで行います。3年生にとっては、最後のアマモ調査です。
 がんばりましょう。

2201

 

2年福祉科 医療的ケア演習の様子

 2年福祉科介護福祉類型では、医療的ケアの演習に取り組んでいます。写真は、経管栄養(胃ろう)の演習の様子です。カテーテルチップシリンジ(注射器)から空気を抜いたり、点滴筒の滴下速度を調整したりしています。物品の名称を覚えるところから苦戦していますが、将来、介護職に就いた際には必要とされる技術でもあります。看護師の先生のもとで、真剣に取り組んでいます。

「あしぽん」鋏入れ

みねさきから吹く風に、梅や水仙の豊な香りが混ざり、寒いながらも、
小さな春の訪れを感じます。

そんな農業科では、先日毎年恒例である不知火(通称:あしぽん)の
収穫を祝い、鋏(はさみ)入れを行いました。
今年度初めてのあしぽんの収穫に、校長先生はじめ、多くの先生方に
みねさきの傾斜に建つハウスまでお越し頂きました。
果樹専攻生たちの努力と、天候に恵まれ、今年のあしぽんはとても良い出来◎!

不知火は実をつけると枝が重くなります。
そのため、枝が折れることを防止するために、良い実を残し一玉ずつ麻紐で吊り上げます。
大変な管理ですが、そのおかげで、大きくて艶のある美しい果実ができました。


まずは、校長先生が枝に鋏をいれます。
校長先生もあしぽんの出来に大満足のこの表情で、思わず笑顔がこぼれます!



今年度卒業する果樹専攻生4名が代表して鋏入れを行いました。
1年でもっとも嬉しい収穫の喜びを感じられたひと時でした。
  
 
これから毎日あしぽんの収穫実習が始まります。
生徒にとっても、職員にとっても怒涛の日々ですが、
この収穫があるから、夏の暑い日の灼熱ハウス地獄や高所での台風対策も、
手足が凍るような寒さでの実習も励めるのです。
生徒が手塩にかけて栽培している「あしぽん」、ぜひご賞味下さい!!

平成26年度 林業科3年生課題研究発表会

 本日、5・6時間目に総合学習室で林業科3年生による課題研究発表会が行われました。
 日頃お世話になっている林業関係の来賓の方をお招きし、林業科の1・2年生の生徒も参加して行われました。
 集合後、開会の言葉、学校長挨拶、来賓紹介が行われました。
 
 その後、各課題研究の発表が行われました。
 最初の発表は、森林レクレーション班です。
 研究テーマ
 森を楽しむための森林教室の実践~森を歩き・森に学び・森で癒される空間作り~
   
 2番目は、森林資源班です。
 研究テーマ
 人に優しい材料、木材の有効活用をめざして
   
 3番目は、ホタル班です。
 研究テーマ
 ホタルの生息に及ぼす河川の植生環境づくり
   
 最後に、アマモ班です。
 研究テーマ
 アマモの繁殖方法の確立と普及による地域環境の保全
   
 発表後、来賓を代表されて、芦北地域振興局農林部林務課の中島様より講評を頂き、その後林業科主任講評が行われ、閉会しました。
 最後に、毎年発表後に3年生の全体写真撮影を行いました。
     
 林業科3年生の皆さん、本日は大変おつかれさまでした。
 また、来賓としてお越しくださいました芦北地域振興局農林部林務課、芦北町農林水産課、
水俣・芦北森林組合、芦北・水俣林業研究グループ、みなまた環境塾:熊本大学理学博士安武様、
お忙しい中多数参加して頂き誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 

今日の1枚


3年生は、27日~30日の日程で、第4回定期考査が実施されています。
高校生活最後の定期考査です。

卒業まで後1ヶ月あまりとなりました。
考査の勉強を頑張ってください。

第27回介護福祉士国家試験

まだ夜も明けぬ、朝7時に試験会場であるグランメッセにむけて出発しました。
みんなで円陣をくんで元気よく声たからかに気合をいれて入室していきました。
みんなの健闘を祈っています!