学校生活(芦高ブログ)

カテゴリ:林業科

林業科1年生 初めての実習

林業科1年生は今日の5,6時間目の総合実習では、
みねさき農場に林業科で植栽しているクヌギ林の下刈りをしました。

まずは、砥石を使って刃を研ぐ方法の説明を聞き、
実際に自分の使う鎌を研ぎました。

試行錯誤しながら研いだ鎌で、早速下刈りです。

鎌を使って草刈をするのは初めてという生徒がほとんどでしたが、
徐々に上手くなり、草を刈り取ることができました。

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林業科3年 課題研究

火曜日の午後、林業科3年生は4つの研究班に分かれて、森林・林業や地域環境保全などをテーマに活動しています。

研究内容には、
海のゆりかごといわれる海草・アマモ場復活の研究や
乙千屋川のホタル再生活動など
長いものでは10年以上も前から林業科の3年生が引き継いで研究しているがあります。

毎年6月に実施される熊本県学校農業クラブ連盟年次大会では、この研究成果をまとめて発表しています。
昨年はホタル班が最優秀賞に輝き、九州大会に出場しました。

林業科では4班それぞれが学校代表として発表するために研究活動を続けています。

森林レクリエーション班は、セミナーハウスでピザの試作をしました。
来月の森林教室で参加者へ演習林のピザ窯を使って振る舞う為の準備です。

おいしいピザを試食するのも研究(授業)の一環です。

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1年 林業科 演習林実習

 本日、1年生林業科の鏡山演習林実習が行われました。
 今日の作業内容は、チェーンソーの使い方を学ぶことと、切った木材の運搬作業です。

 チェーンソーの使い方
 チェーンソーの使い方については、まず先生からの注意事項を確認し、それぞれの班に分
かれて、一本の木を丸太にする作業(玉切り)をそれぞれ行いました。
 チェーンソーは、非常に危険な道具なので、どの生徒も安全に気を使いながら、慎重に
玉切りを行っていました。

 木材の運搬
 玉切りされた丸太を、出荷しやすい道路側のほうにみんなで運搬しました。
 昨日の雨で木材が重くなっていることや丸太の大きさが大きいものなどがあり、運搬作業
も大変で危険な作業でしたが、各班力を合わせて運搬を終わらせることができました。
 1年林業科の生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。
 次の演習林実習もクラスみんなで力を合わせて頑張りましょう。

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1年林業科 水質調査

 本日、5・6時間目の授業で1年林業科の生徒が水質調査を行いました。
 この授業は、農業と環境という教科で、環境について学ぶために行われました。
 調査場所は、学校の近くの乙千屋川の中流まで行きました。


 水質調査する場所の川の水を取りにいき、水質調査キットを使って調べたところ、
とてもきれいな水が流れていることが分かりました。

 5月~6月にかけて、ホタルが乱舞する川なのでやはりきれいな水が流れていることが
実際に調べてよく分かりました。

 天気も非常によく、1Fの生徒たちも楽しく調査ができたようです。

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2年林業科 セミナー合宿

 3月12日(水)~3月14日(金)にかけて、2泊3日のセミナー合宿が行われました。
 このセミナー合宿では、3年生になったら月に一回行われ、3年生時の就職活動に向けた
勉強会を行う場です。
 そして、2年生のこの時期からいよいよ3年生に向けた取り組みが始まります。
 このセミナー合宿は、2泊3日で各担当に分かれて自炊などを行うため、非常に大変ですが
、クラス全員で力を合わせて3年生の就職活動に向けて取組みます。


 これは、食事後行われるゼミの様子です。
 まだまだ、始まったばかりで勉強も分からない部分が多いですが、みんな一生懸命問題を
解きがんばっています。
 2年林業科の生徒の皆さんお疲れ様でした。
 また、次のセミナー合宿も頑張りましょう。

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1年林業科 シイタケ菌接種

 本日、1年生林業科の総合実習の授業で、シイタケ菌接種(植菌)の実習が行われました。
 クヌギ丸太に、穴を開け、シイタケ菌が蔓延(まんえん)した種駒を打ち込む実習です。


 1年生にとっては、初めてのシイタケの種駒打ちでしたが、協力して行い予定通りの本数を
終わらせることができました。おつかれさまでした。

 このシイタケ原木(ほだ木)にシイタケが発生するのは、早ければ1年後の春です。
 時間をかけて菌糸がほだ木の中を成長します。
 1年林業科の生徒の皆さん、シイタケ菌の成長とともに1年間さらに成長していきましょう。シイタケが出るのを楽しみに待っていてください。

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2年生林業科 さし木・とり木実習

 本日、2年生林業科の生徒によるさし木ととり木の実習が行われました。
 今回は、学校にあるメタセコイヤのさし木とゴムの木のとり木を行いました。


 今後、かん水などを行い、生育を見守っていきます。
メタセコイヤについて・・・
 メタセコイヤは、1939年に関西地方で化石として発見され、絶滅した種とされていました。
 しかし、1945年に中国で発見され「生きている化石」として有名になった。
 その後、1949年に国と皇室が苗木と種を譲り受け、現在では全国に広がった樹木です。

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