2月18日本校林業科1・2年生を対象にのグローバル人材育成事業*の一環として、外部講師を招いた「ドローン研修」を実施しました
*芦北町の総合支援事業より支出していただいております。
講師としまして本校OBでもありますHIGH PEAK 高峰 裕介 様、Agrid 矢尾板 享 様をお迎えして行われました
座学:ドローンの仕組みと法律を学ぶ
まずは、航空法や安全管理について。「空のルール」を守ることの大切さを真剣な表情で学びました
実演:「自動追尾機能」のデモンストレーション!
生徒が走ると、ドローンが一定の距離を保ったまま、まるでペットのように後ろを付いてきます。
「AIが自分で判断して飛んでいるんだ……」と、プログラムの精度の高さに、会場からは驚きと感動の声が上がっていました
あらゆる分野で活躍するドローン技術を実際に体感することができ、生徒たちの将来もドローンの飛んでいる空のように高く広がっていったと思います
2月17日に本校の裏手に広がる「峰崎農場」にて、近隣の小学生を招いた森林教室を開催しました
今回の主役は、普段は教室で学んでいる本校の生徒たち。この日は「高校生先生」として、湯浦小学校・内野小学校の5年生に自然の豊かさと大切さを伝える大役を務めました!
森育・木育班の3年生の最後の課題研究活動です
森の役割を学ぶ「紙芝居」
高校生手作りの紙芝居で、森が私たちの生活との関係性を分かりやすく解説しました
迫力満点!伐倒(ばっとう)見学
大きな木が音を立てて倒れる瞬間を間近で見学。「おぉ〜!」という歓声とともに、林業の現場の力強さを肌で感じてもらいました
未来へつなぐ植林体験
「大きくなってね」と願いを込めて、各学校一本ずつみんなで協力して丁寧に苗木を植えました。自分たちが植えた木が、数十年後の豊かな森を作ります
後半はネイチャーゲームとしてビンゴ大会とどんぐりグランプリを開催
森の中にある植物を探してビンゴを完成させたり、どんぐりの大きさや形を比べたりしました
峰崎農場の豊かな自然の中で、世代を超えた素敵な交流が生まれた一日でした。参加してくれた小学生のみなさん、ありがとうございました!また、ぜひ遊びに来てくださいね
2月16日に熊本大学教育学部の田口様と崇城大学総合教育センターの西本様による木育講座が行われました
なぜ「木を使う」ことがカーボンニュートラルにつながるの?
「木を伐ったらマイナスじゃないの?」と思うかもしれません。でも、ここがポイントです!
成長期が一番吸う: 若い木は、成長するためにぐんぐんCO2を吸い込みます。
成長期が終わった木は休憩: 成長が止まった老齢樹は、吸収量も落ち着いてしまいます。
バトンタッチ: 古い木を伐って「街の第2の森林(家具など)」として使い、その跡地に新しい苗木を植える。
この一連の流れがとても大切なんです
田口先生が教材として持ってこられた品々のなかには生徒たちの興味をそそるものがたくさんあり、説明を受けると生徒たちから驚きの声が上がっていました
話だけでなくいろいろな道具を使って実際に体験してみることで新たな発見や気づきがありました
日本人の多くが感じている木に対するプラスのイメージをより多くの人たちに伝えられるような活動をしていくのも私たちの役割だと思います
木材の魅力に改めて気づくことのできた楽しい2時間でした
田口先生、西本先生本当にありがとうございました。
農業科の記事に続き林業科の記事になります
明日のジビエ甲子園に向けて仕込みを3年生で行いました
今年も鹿肉コロッケを販売します
生徒が愛情込めて作ったコロッケぜひご賞味ください
1月16日(金)林業科3年生の課題研究発表会が行われました
本校林業科では、①森育・木育②鳥獣被害対策(林家ハンター)③アマモの3つの研究テーマを軸に研究を進めてきました
森育・木育班
ここ数年はこれまで見捨てられてきた「林地残材(りんちざんざい)」に着目した研究を進めています
伐採現場に残された枝葉や端材をただのゴミとして扱うのではなく、地域の資源として活用を目指しています
更に、地域の子どもたちへ「森林教室」を開催し、自分たちが学んだ森の現状を伝えるため、小学生・幼稚園を対象にした「森林教室」を企画。木工体験を通じて、楽しみながら森林保全の重要性を伝える「木育(もくいく)」の実践に取り組みました
林家ハンター班
地域が抱える深刻な「鳥獣被害」この難題に、最新技術と情熱で立ち向かい研究を行いました
見回りの負担を減らすため、罠に設置する「IoT送信機」、効率化と迅速な対応を可能にし、また、センサーカメラのデータから動物の動線を分析し、捕獲率を高める研究をしています忌避剤の研究も進めています
また、ジビエ(野生鳥獣肉)の活用のためにレシピを考案し、県内のイベント等に出店し普及活動を行っています
アマモ班
本校の探究活動の中でも、ひと際長い歴史を持つのが「アマモ班」歴代の先輩から後輩へとそのバトンを繋ぎ、地域の海の再生に挑み続けてきました
「コアマモ移植」への挑戦
「海のゆりかご」と呼ばれるアマモの中でも、浅瀬に自生するコアマモの移植・定着に取り組みました。長年の蓄積されたデータをもとに、苗の固定方法や土壌環境を緻密に計算。地道な作業の積み重ねが、豊かな海域の再生へと着実に繋がっています
県内初、高校生初の「Jブルーカーボンクレジット」の認証取得
研究が認められアマモが吸収・貯留する炭素「ブルーカーボン」を定量化し、Jブルーカーボンクレジット(国の認証を受けた温室効果ガス削減量などの価値)登録することができました。高校生の活動が、具体的な環境価値として社会に認められる一歩を踏み出しています
この研究を通して彼らが手に入れたのは、単なる研究結果だけではありません 「地域のために何ができるか」を考え抜き、自ら行動して社会を動かそうとした経験そのものが、卒業後の彼らの大きな糧となるはずです
3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。 皆さんが蒔いた探究の種は、これからもこの学校で、そしてそれぞれの進む道で、きっと大きな花を咲かせてくれるでしょう
12月16日(火)林業科3年生の森育・木育班が水俣第二小学校5年生に森林教室を実施しました
まずは実施場所である学校裏の峰崎農園に登っていきます
途中お兄さんたちと話をしながら登っていきます
いよいよ森林教室の始まりです
天気も快晴徐々に気温も上がってきて過ごしやすい感じになってきました
日程説明や注意事項の後、高校生による紙芝居を使った森林の勉強をしました
身近にある森林がどのような機能や役割を持っているのかを説明しました
そのあと伐倒見学と植林体験を行いました
初めてクヌギの木が倒れるのを間近で見て小学生から歓声が上がっていました
伐倒した高校生も久しぶりだったので緊張していましたが、
無事狙い通り伐倒方向も決められたので安心していました
植林体験は代表の小学生3名にしてもらいました
高校入学の4年後くらいには4~5mぐらいには大きくなっている予定ですぜひ成長の様子を見てもいらいたいですね
最後にネイチャーゲームをしました
毎年3年生が考えた自然を使ったゲームを行います
今年は「おんなじものを見つけよう」ということで高校生のお兄さんが持っている見本のものよりも大きいものを見つけたりするゲームです
小学生の皆さん元気よく野を駆け回って楽しんでいる様子でした
今回の森林教室で少しでも森林や環境について興味を持ってもらえたら幸いです
これからも私たちの大切な自然を守る活動をしていきたいと思います
12月10日(水)視察研修を行いました
毎年県南広域本部のご協力のもと、県内の先進的林業地、木材市場、木材関連会社等の視察し森林・林業に関する興味・関心を高める目的で行われています
1・2年生同日に行われ、1年生は芦北・水俣方面、2年生は八代方面へ研修に向かいます
まずは氷川町にある「木工房ひのかわ」さんです
オーダーメイドの家具専門店で世界で一つだけの家具を作っています
約90種類の木材を利用して製造を行っているそうです
更に、古くなった家具の修理やリメイクなども行っており、思い入れのある家具を長く使ってもらえるようにと考えているそうです。
次に「有限会社田口技建」さんに向かいました
田口技建さんは「土に還るもので家を創ろう」をコンセプトに職人の手造り手刻みで伝統的構法による家つくりをしている会社です
金物に頼らない木組みの伝統構法をしており、壁部分も土壁を採用しているところが多く、技術を後世に繋いでいけるようにとも考えているそうです
次に「高原木材株式会社」さんです
こちらの会社は土木・建築木材資材製造・販売、近年では地盤調査・地盤補強工事に力を入れている会社です
木材を利用した環境負荷軽減工法「環境パイル(S)工法」を行っています実際に木材の製造などの現場を見学及び杭の作成体験も行いました
最後に再び「有限会社田口技建」さんです
今回は八代にある国の名勝に指定されている「松浜軒」の長塀修復の現場に行きました
古いもので再利用できるものは再利用し、新しいものも型を取り当時を同じ雰囲気を崩さないように修復を行っているそうです
金物を使わない木組みでの修繕方法を教えていただきました
そのあとは庭園内を散策しながらの日本庭園の魅力に触れることができました
ちょうど紅葉が見ごろを迎えており、生徒職員共に感動していました
今回多くの現場に視察をさせてもらい、更に林業に対する興味・関心を湧くことができました
ご協力いただいた企業の皆さん、お忙しい中対応していただきありがとうございました(K)
12月8日(月)林業科1・2年生を対象にアマモ講座が行われました
アマモの研究は本校が長年続けている研究で、多くの方々に注目されている研究です
今回は鹿島建設の山木上席研究員をお招きし、講座を開いていただきました
1・2年生の中にはアマモについて詳しく知らない生徒もいます。
なので「なぜ今アマモが注目されているのか」「林業とアマモって関係あるの?」といった疑問を解説していただきました
まずは本校生徒が23年間続けてきた研究発表を行いました
まだ場数をこなしていないので初々しい感じの発表にはなりましたが一生懸命発表してくれました
山木研究員の講座ではアマモの生態、藻場の重要性、ブルーカーボンについて教えていただきました
海中の動画などがあり、現在の日本近海の変化の様子などわかりやすく解説していただきました
講座後の質疑応答では時間いっぱいまで質問があり、生徒たちもしっかり興味を持って取り組みました
年々受け継がれてきた研究が更に発展していけるように一丸となって頑張っていきます(K)
今年最後の満月が輝く12月6日(土)AM1時頃よりコアマモ移植の活動を始めました
まず原田班長の今回の活動説明を行い、手順の確認を行いました
今回はコアマモの繁茂している福浦湾から研究をしている計石湾に移植を行います
まだ研究段階でどのように移植すれば定着するのか生徒職員共に考えています
まずは移植するコアマモの採取から始めます。気温2度という中みんなで協力して採取していきます
その後場所を移動していよいよ移植です
研究段階なので今回は2m間隔でまとめて植えていきます
移植場所は周りが海なので風を遮るものがなく、体感的にはさらに寒かったです
AM4時すべての行程が終了しました
まだまだこの研究は続いていきます駆けつけていただきました関係各所の皆様方ありがとうございました
今後とも応援よろしくお願いします(K)
9月30日(火)に2年林業科で地元の林業研究グループとの間伐実習及び高性能林業機械研修行われました
毎年行われる2年生が受ける研修で、プロセッサの操縦技術を学びます
地元企業のヤマショウさんの協力で技術指導をしていただきました
操縦を行っている生徒以外は地元の林業研究グループの方々から間伐のノウハウを教えていただきます
職員だけでなく、実際に林業を行っている職人さん達から生きた知識、技術を学ぶことのできた良い実習になりました
次の日も演習林実習が行われ、林内作業車の操作も行いました
生徒10人で担ぎ上げるのがやっとの丸太をどんどん引っ張って積み込む事ができる反面、操作を誤ると怪我をする可能性があります
みんな真剣に実習をする事ができました。
今回の間伐した丸太は木材市場に出荷し、競りにかけられます(K)