2016年6月の記事一覧

お知らせ 天草支援学校「あまリンピック」ボランティア

 平成28年5月21日(土)に天草支援学校の運動会「あまリンピック」に運営補助ボランティアとして参加してきました。生徒たちは、放送や用具準備などの自分たちの仕事に責任を持って活動していました。また解散後も、「僕たち、最後まで手伝います」と声をかけている生徒もいたようで、天草支援学校の先生方からもさわやかで積極的な態度だったとお褒めの言葉をいただきました。

参加者には後日ボランティア証明書が送られてきています。

  

考査一週間前・・・ちはやふる(^^♪

 ぐずついたお天気で一週間が始まりましたが、期末考査一週間前となり、時間割が公示されました。近日中に大会が控えていない部活動の練習も休止されます。バットやラケットを鉛筆に持ち替えて、勉強を頑張りましょう。
 
1年生にとっては入学して初めての本格的な考査であり、3年生にとっては就職・進学を左右する「評定平均」がかかる大事な考査です。
 
「一日の遅れは十日の遅れ」ともいいます。覚える量が多く、記憶のための反復学習が欠かせない高校の考査を乗り越えるためには、早めに勉強に取り掛かることがとても大事です。皆さんの奮闘に期待を込めて「ちはやふる」を作ってみました。最後がちょっと苦しいけど・・・? 【校長】


 
・・・知識は
 ・・・早めに
 
・・・やり始めると
 
・・・深く
 
・・・root(ルート:定着)します。**

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ドイツの心理学者エビングハウスは、「人間の記憶は時間と共に、指数関数的に減少する」ということを発見しました。これをグラフにした「エビングハウスの忘却曲線」では、記憶は20分後には既に約42%を忘れ、6日後には約76%忘れてしまう様子がよく見てとれます。だから反復学習が大切なのです。
 
**「定着する」、「根付く」を英語でrootと表現します。数学のルート(平方根)も同じ語源です。

進路講話が行われました

 平成28年度進路講話が5・6限目に行われました。今年度は(株)マイナビ 九州支社 教育広報事業本部 進路サポート課の松本公典様に「将来を見据えたキャリアデザイン」という演題で講演をしていただきました。
 講演では、「なぜ、今キャリアを考える必要があるのか?」という問いかけから、社会の変化に伴う、就職事情の変化について例えを交えながら教えていただきました。また、企業が求めるコミュニケーション能力とはどんなものか?ということや、面接では本人の能力やこれまでの考え方、努力を認められるという話もしていただきました。「相手に、自分がどのように働いているかをイメージさせること」が面接の極意という話もしていただき、具体的にどのような準備をしていかなければいけないのかを考えた生徒も多かったのではないかと思います。
 これから就職に向けて準備をしていく3年生にとってはもちろん、1・2年生にとっても重要な話しをしていただけました。今回の講演で、キャリアデザインの必要性をしっかり学ぶことができたので、生徒たちもこれから価値観を大事にしながらキャリアデザインをしていくことと思います。
 松本様、本日は本当にありがとうございました。
 
 
 

平成28年度生徒総会

 本日は朝読なしの45分授業で、授業終了後に生徒総会が行われました。生徒総会では各委員会から活動内容について説明がありました。生徒会予算についても承認され、各部活動等でも予算を執行することができるようになりました。
 また、生徒総会の最後には、7月10日に行われる参議院選挙で選挙権を持つ生徒が40名ほどいることから、天草工の規定についての説明も行われました。
 
 

校長講話 「こころのきずなを深める月間」

6月の「こころのきずなを深める月間」の取組の1つとして、校長先生による放送での講話が6月10日(金)の朝読書の時間に行われました。

 生徒が体育館で一礼して入っていく姿を見られたことから、「一礼」に込める思いについてのお話と、病床に就いてもなお、子どものことを片時も忘れない母親の思いについてのお話がありました。生徒たちには、放送に耳を傾けながら、それぞれの立場に置き換えて考える時間になりました。

 

  
 生徒たちは静かに聞いていました。