食品科学科
【本渡校舎】3年生酸乳パール入りレアチーズケーキ製造
先日、持ち帰り用に製造した手作り酸乳パールを使用して、レアチーズケーキ製造を行いました。
レアチーズケーキとは、クリームチーズ等のチーズと生クリームや砂糖、牛乳などを混ぜ、 ゼラチンなどで冷やし固めたチーズケーキで、「レアチーズケーキ」 の「レア (rare)」は、日本語で「生焼けの」を意味する英語だそうです。 クッキーやクラッカーを砕いて作った生地が下に敷かれていることが多いそうです。
まずはクッキータルト生地を作ります。ビスケットを集めの袋に入れ、めん棒で押しつぶすように細かく砕き、溶かしバターと混ぜます。
型にラップを敷き、生地を入れて、押し固めます。あとは冷蔵庫で冷やします。
続いて、レアチーズの部分の製造です。
クリームチーズをボウルに入れ、泡だて器で柔らかくなるまで混ぜ、レモン汁加え、混ぜます。
その後、酸乳パール、生クリームを加え、さらに混ぜます。
最後に、粉ゼラチンをお湯で溶かし、ゴムへらで混ぜます。
ざるで濾しながら、クッキー生地の上に流し込み冷蔵庫で冷やします。
このように酸乳飲料の原液を利用できるチーズケーキがあることに驚きました。
【本渡校舎】1年生久しぶりに野菜の管理
7月7日(木)におよそ1か月ぶりの野菜の管理実習を行いました。
田植えや期末考査があり、久しぶりに圃場を見るとナス、ピーマン、トマトがとても大きくなっていました。
空梅雨や猛暑の影響はなく、夏野菜には好条件だったのでしょう。
今回は全員収穫を行い、自宅に持ち帰りました。今後夏野菜のように暑さに負けず夏を乗り切ります!!
【本渡校舎】2年生 即席酸乳飲料製造
本校の販売製品である酸乳パールは、脱脂乳を乳酸発酵させ、そこに多量の砂糖を加え溶解しシロップ状にしたものですが、7月1日(金)2年生の食品製造実習では乳酸、クエン酸を使用して合成酸乳飲料の製造を行いました。
ますは、水に脱脂粉乳を溶かし、上白糖を加え、加熱していきます。
その後、酸を添加するために冷却を行い、温度確認後、少量ずつ酸を混合していきます。
最後に香料を加え、ビンに充填しキャップを打栓します。
酸乳パールとは製造工程や香料等の配合が違うため、製造工程、風味の違いを感じることが出来ました。生徒たちは暑い中、実習に取り組み、実習後の試飲でのどを潤していました。
【本渡校舎】3年生 酸乳パール製造
本校で販売品として製造している乳酸菌飲料の「酸乳パール」持帰用を製造しました。
材料に使用するのは前回製造したヨーグルトです。
まず、ヨーグルトをホイッパーでよく攪拌します。
湯煎しながらそのヨーグルトに上白糖を加えていきます。
次に、酸類を水に溶かし、少量ずつ加え混合していきます。
65℃に到達したら、30分間保持殺菌を行います。
最後に香料を加え、ビンに充填したら完成です。
製造するにあたり、上白糖とヨーグルトが同量ということに生徒たちは驚いていました。
【本渡校舎】3年生ヨーグルト製造
6月20日(月)3年生食品製造の実習でヨーグルトの製造を行いました。
牛乳を鍋に入れ、加熱します。底が焦げ付かないように、常時木べらで混ぜます。
牛乳の温度が65℃に到達したら、30分間温度を保持(低温長時間殺菌)します。
殺菌終了後、40℃まで温度を下げて、ヨーグルトを加え、混合します。
ボウルにラップをし、36~37℃で1日発酵させます。
21日(火)確認してみると・・・
出来ていました!!
このまま冷蔵庫で保管し、23日(木)に酸乳飲料を製造します。
乳酸菌についても学習を行い、「食」についてさらに学びを深めることができました。