☆食品科学科☆

食品科学科

【本渡校舎】3年生酸乳パール入りレアチーズケーキ製造

先日、持ち帰り用に製造した手作り酸乳パールを使用して、レアチーズケーキ製造を行いました。

レアチーズケーキとは、クリームチーズ等のチーズと生クリームや砂糖、牛乳などを混ぜ、 ゼラチンなどで冷やし固めたチーズケーキで、「レアチーズケーキ」 の「レア (rare)」は、日本語で「生焼けの」を意味する英語だそうです。 クッキーやクラッカーを砕いて作った生地が下に敷かれていることが多いそうです。

まずはクッキータルト生地を作ります。ビスケットを集めの袋に入れ、めん棒で押しつぶすように細かく砕き、溶かしバターと混ぜます。

 

型にラップを敷き、生地を入れて、押し固めます。あとは冷蔵庫で冷やします。

続いて、レアチーズの部分の製造です。

クリームチーズをボウルに入れ、泡だて器で柔らかくなるまで混ぜ、レモン汁加え、混ぜます。

 

その後、酸乳パール、生クリームを加え、さらに混ぜます。

 

最後に、粉ゼラチンをお湯で溶かし、ゴムへらで混ぜます。

ざるで濾しながら、クッキー生地の上に流し込み冷蔵庫で冷やします。

  

このように酸乳飲料の原液を利用できるチーズケーキがあることに驚きました。

【本渡校舎】1年生久しぶりに野菜の管理

7月7日(木)におよそ1か月ぶりの野菜の管理実習を行いました。

田植えや期末考査があり、久しぶりに圃場を見るとナス、ピーマン、トマトがとても大きくなっていました。

空梅雨や猛暑の影響はなく、夏野菜には好条件だったのでしょう。

今回は全員収穫を行い、自宅に持ち帰りました。今後夏野菜のように暑さに負けず夏を乗り切ります!!

 

【本渡校舎】2年生 即席酸乳飲料製造

本校の販売製品である酸乳パールは、脱脂乳を乳酸発酵させ、そこに多量の砂糖を加え溶解しシロップ状にしたものですが、7月1日(金)2年生の食品製造実習では乳酸、クエン酸を使用して合成酸乳飲料の製造を行いました。

ますは、水に脱脂粉乳を溶かし、上白糖を加え、加熱していきます。

 

その後、酸を添加するために冷却を行い、温度確認後、少量ずつ酸を混合していきます。

最後に香料を加え、ビンに充填しキャップを打栓します。

酸乳パールとは製造工程や香料等の配合が違うため、製造工程、風味の違いを感じることが出来ました。生徒たちは暑い中、実習に取り組み、実習後の試飲でのどを潤していました。

【本渡校舎】3年生 酸乳パール製造

本校で販売品として製造している乳酸菌飲料の「酸乳パール」持帰用を製造しました。

材料に使用するのは前回製造したヨーグルトです。

まず、ヨーグルトをホイッパーでよく攪拌します。

湯煎しながらそのヨーグルトに上白糖を加えていきます。

次に、酸類を水に溶かし、少量ずつ加え混合していきます。

 

65℃に到達したら、30分間保持殺菌を行います。

最後に香料を加え、ビンに充填したら完成です。

  

製造するにあたり、上白糖とヨーグルトが同量ということに生徒たちは驚いていました。

【本渡校舎】3年生ヨーグルト製造

6月20日(月)3年生食品製造の実習でヨーグルトの製造を行いました。

牛乳を鍋に入れ、加熱します。底が焦げ付かないように、常時木べらで混ぜます。

牛乳の温度が65℃に到達したら、30分間温度を保持(低温長時間殺菌)します。

殺菌終了後、40℃まで温度を下げて、ヨーグルトを加え、混合します。

ボウルにラップをし、36~37℃で1日発酵させます。

 

21日(火)確認してみると・・・

 

出来ていました!!

このまま冷蔵庫で保管し、23日(木)に酸乳飲料を製造します。

乳酸菌についても学習を行い、「食」についてさらに学びを深めることができました。