2021年12月の記事一覧

晴れのち曇り 正月料理をつくろう!

 12月13日、14日の2日間かけて、食品科学科3年生が「正月料理」の調理実習を行いました。1日目に小豆を炊いたゆで汁で、もち米を吸水させ、2日目に蒸して赤飯を仕上げました。その他にも、お雑煮、田作り、煮しめ、栗きんとん、ブリの焼き物、エビのうま煮、紅白なますなどを仕上げて、各自盛り付けました。

多くできた料理は、パック詰めして家庭に持ち帰り家族にも味わってもらいました。実習中は「栗きんとんは全部栗でできていると思っていた!」「うちのお雑煮は黒砂糖が入ってます。」などと盛り上がりながらの実習となりました。

 

 

 

  

にっこり 「イグサの日」第4弾!

今回は、イグサの植付けを行いました。植付けを行ったイグサの苗(ひのみどり)は、本校OBである千丁町のイグサ農家、沼田英一(ぬまたひでかず)さんから提供していただいたものです。沼田さんは、アグリテックコーポレーションの代表として、長年イグサ栽培に取り組んでこられています。そこで、苗の根切りから、苗割り、植付け方と機械の提供とアドバイスをいただきました。おかげさまで、なんとか無事に今年もイグサの植付けを終えることができました。八代農業高校では、後継者もおらず学習もなくなる中で、JAやつしろの方々や地域農家の方々に支えられ、消えかけたイグサの火をもう一度、盛り上げていきたいと思います。

 

イグサの苗の提供していただいた沼田英一(ぬまたひでかず)さん

ニヒヒ 自分たちが育てた野菜で漬け物をつくってみた

園芸科学科の野菜専攻では生徒たちが種まきから野菜を育てています。

ハクサイを育てている生徒から「自分が育てたハクサイで漬け物をしてみたい!」という要望があって野菜専攻生で協力して漬け物をつくってみました!興奮・ヤッター!

写真はハクサイを塩漬けにしている様子です。

他にもキュウリの浅漬けやキムチ漬けもつくりました!笑う

試食したところちょっとしょっぱかったですがとてもおいしく仕上がってました。期待・ワクワク

また、生徒から要望があればいろいろなことにチャレンジをしていこうと思います。にっこり

にっこり かまぼこを作ってみました。

 12月13日、3年食品科学科の生徒たちがかまぼこ作りに挑戦しました。白身魚を細かく切って水にさらし、水分を拭き取り、磨りつぶす工程を行います。よく磨りつぶすことにより、魚肉タンパク質のアクトミオシンと食塩が結着し、加熱することにより、網の目構造の弾力あるゲル物質になったのがかまぼこです。白身をすり鉢で磨りつぶす工程が一番難しそうでした。最後、蒸し上がったかまぼこは弾力もあり、よく塩もきいていて美味しかったです。

  

晴れ イグサの日 どろんこ塗れ!

 12月9日(木)5・6限目に1年生全員でイグサの苗の植え付けを行いました。今年から1年生全員で『イグサの日』を各学科、年4回設定し、今回が4回目の実施で実際にイグサの植え付け実習を行いました。

 生徒たちが、真冬の12月に裸足で田んぼに入れるか心配でしたが、天気も良く汗ばむぐらいの暖かさだったので、足先が冷たかったぐらいでみんな一斉に入り、苗を植えていました。植えるのに個人差がありましたが、予定のところまで植えることができてよかったです。

 

 

  ヤバい! ピンチだぁ!     校長先生もはりきって植えられました。

八農祭 大盛況!

 11月13日(土)体育館で『文化フェスタ2021』が開催されました。今年は、食品科学科3年蔵原 雅さんが考案した『希望 ~八農から芽吹く笑顔の嵐~』をテーマに決定しました。

 体育館へ入退場の際には感染症対策でアルコール消毒を行い、密にならないよう30分ごとに換気を行いながら委員会発表やクラス発表を行いました。どのクラスもクオリティが高く会場が大変盛り上がりました。

 

 

  

 11月14日(日)10時より一般公開を行いました。

 今年は、広い農場周辺を活用し、テントの距離を空けて、密にならないような取組を行い、並ぶ人たちにも間隔を空けて並んでいただくようお願いをして販売会を行いました。

 いくつかのブースでは長蛇の列ができていました、皆さん距離を空けて待っておられました。

 今年は新聞折り込みをしなかった為、多くの方に開催日や時間が伝わっているか心配でしたが、約1000人以上のお客様が来校されました。ご来校ありがとうございました。 

 

 

 たくさんの写真等を紹介したい所ですが、一部だけ紹介します。

 

記念日 クリスマス用スポンジ製作!

 2年食品科学科の生徒たちが、クリスマス用のスポンジづくりに挑戦しました。今回は最初から「共立て法」という作り方を行いました。ボールに水が入らないように湯煎しながら泡立てる工程が一番苦戦しているようでした。その工程を頑張った結果、ほとんどの生徒が失敗することなくふわふわのスポンジが焼きあがっていました。

 

バス 八代農業塾 見地視察研修報告

 八農生徒13人、一般5人と八代市、本校から5人の職員が参加しました。学校から貸し切りバスに乗り宮崎県西諸県軍高原町にある農事組合法人 はなどう 「社の穂倉」に出向き研修を行いました。立ち上げ、経営、作付けの状況から6次産業化に向けてのお話。稲作、麦作、そばが中心で、酒造メーカーと提携、酒造会社の希望に合わせて何種類もの品種を栽培している。「もちはもちや」それぞれの専門を活かした6次産業化に成功、「社の穂倉」という直売所も組合員で協力して設置。年間15000人もの来場者があるといいます。

 地域としての農事組合の在り方を学ぶことができました。

 昼食も農家レストランで食べ、地域でとれる野菜を中心とした献立に、高校生向けのボリュームあるメニューで対応いただき大満足でした。

 午後からは、高千穂牧場で自由散策、土産物売り場で加工品を見て、販売の方法や加工の方法、包装やデザインなど多くのものを吸収できました。お世話になった皆さんありがとうございました。

 

お知らせ 忘れちゃならない地震!真剣に消火!

 12月7日、地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。

 年末になり、寒さが身に染みる季節になり、地震や火災のニュースが毎日のように報道されてています。

 八農では震度5強の地震が発生し、1階調理室から火災が発生したとの想定で避難訓練を開催しまた。生徒たちは、出火した所を避け、グランドの方へ避難しました。消防署の方から「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」を注意して避難してくださいとの講評をいただきました。

 避難後、水消火器を使い、代表生徒による消火訓練を実施していただきました。

 

 

花丸 【農業工学科】八代市へ表敬訪問

農業クラブの全国大会において、平板測量競技の日本一となった生徒が、八代市役所鏡支所を訪れ表敬しました。

代表生徒から、大会結果の報告や競技に向けた練習について報告をしました。

中村市長からお祝いの言葉をいただき、次年度に向けて意欲が高まったようです。

これからも練習に励みます!