学校生活

2022年10月の記事一覧

林業科学科 石橋の歴史と構造を学習

山都町を始めとした緑川流域は通潤橋や霊台橋など数多くの石橋が架橋されており、
その修復や復元を行う事ができる知識や技術を持った日本でも数少ない職人が、
老朽化したり地震で被災したりした石橋の工事を請け負っています。


林業科学科では、「継承 肥後の石工」と題して
石橋石工の知識・技術を学習する取り組みを行い今年で3年目です。

熊本県職能開発協会技能振興コーナーで実施されている事業
ものづくりマイスターによる研修を利用したもので、
全5回の石橋石工(石材施工)に関する研修です。

講師には、町内で、石橋の伝統技術を継承し数多くの石橋の修復や補修工事をされている
尾上建設の協力で、ものづくりマイスターの資格を持った石工職人山下さんと藤原さんから石材施工に関する技術を学びます。

 
1回目の今日は、林業科学科2年生が
尾上会長から石橋に関する歴史や文化、技術継承に関するお話を聞き、

山下マイスターや藤原マイスター、尾上建設の方々から石材や支保工についての講話をしていただきました。

 

次回は、小型の支保工を製作し扇型にカットされた小さなサイコロ状の石材を組み合わせて作る石橋の模型を製作します。

 

防災教育LHRを実施しました

みんな真剣です。10月13日木曜日に防災教育LHRを実施しました。全クラスで「くまもとタイムライン」の作成に取り組みました。
自分の住む地域のハザードマップの確認や、非常時の持ち出し品、家族とどのように連絡を取るかなど、みんなしっかり考えていました。事前に準備をしています。電子黒板も活用して確認。必要事項を入力します。できたかな?

第73回日本学校農業クラブ全国大会令和4年度北陸大会壮行会

 10月26日(水)~27日(木)に日本学校農業クラブ全国大会が富山・石川・福井の3県で開催されます。日本学校農業クラブ全国大会とは、全国の約385校(熊本県は12校)の農業を学んでいる高校生、約8万人が参加して行われる”農業高校の甲子園”とも呼ばれる大会です。今年で73回を数えます。農業や林業など授業で学んだ知識や技術を競います。本校からも県大会や九州大会を勝ち抜いた7名が出場します。まず、意見発表会に「ニホンミツバチと共にある豊かな暮らしを提案するために」と題しまして 林業科学科3年岸本さんが出場します。また、平板測量競技会に 林業科学科3年橘さん 藤岡さん 増田さん 2年上田さん、農業鑑定競技会「園芸の部」食農科学科3年梅田さんが、同じく「林業の部」に林業科学科2年境さんが出場します。

皆さん応援よろしくお願いします。 

堂々と決意表明する出場者

 

食農科学科 OneTeamプロジェクト事業 御船高校との学校間交流①

食農科学科では、今年度OneTeamプロジェクト事業で「矢部高×御船高校SDGsカフェ&ワークショップ~住み続けることができる街づくり~」というテーマのもと、御船高校と交流しています。

9月28日(水)に、御船高校普通科の芸術コース1年生と矢部高校食農科学科1年生と学校間交流会を実施しました。

はじめは、両校生徒とも緊張した様子でしたが、矢部高校の学校説明やSDGsに関するクイズ大会を行い、交流を深めました。

また、農場見学では、学校で栽培している野菜や草花を紹介しました。

農場見学後は、学校で栽培したトウモロコシの皮を活用したコースター作りのワークショップを行いました。

コースター作りをとおして、SDGsについて考えるきっかけになればと私たちの取り組みを説明しました。

ワークショップをとおして、会話が弾み笑顔あふれる交流会となりました。

11月には食農科学科1年生が御船高校に伺います。

また、11月19日(土)には、両校でイベントを計画中ですにっこり

これから交流を重ねて、充実した取り組みとなるように頑張っていきます!

 

 

食農科学科 中島小学校との交流会(農場見学とワークショップ)

9月28日(水)に中島小学校との交流会を実施しました。

今回は中島小学校の児童たちが矢部高校に来校して、農場見学とワークショップを体験しました。

食農科学科では、この日のためにクイズを計画したり、ワークショップの準備をしてきました。

クイズでは、山都町や矢部高校に関するクイズで盛り上がりました。

農場見学では、野菜や草花の温室を見学して、栽培している作物について紹介をしました。

ワークショップでは、食農科学科で栽培したトウモロコシの皮を活用したコースター作りをしました。

中島小学校のみなさんと、楽しい時間を過ごすことができました。

今度は3学期に一緒に栽培したミニトマトを活用した調理会を実施する予定です。

また交流できるのを、楽しみにしていますにっこり