カテゴリ:学校生活
熊本県がんばる高校生表彰
今年度の「熊本県がんばる高校生表彰式」が行われ、普通科3年ビジネス類型の飯星くん(矢部中出身)が表彰を受けました。
この賞は、学業、スポーツ、文化活動において、他の模範となる県内高校生を表彰するもので、平成21年から始まり、昨年度まではコロナ禍で表彰式は行われず、3年ぶりの開催となりました。
各学校の代表者一人一人に蒲島知事より賞状が贈られました。
その後、知事からの講話もあり、人生の可能性は無限大であること、逆境の中にこそ夢があること、夢を持ち一歩踏み出すことなどのお言葉をいただきました。
この受賞を励みに、卒業までの高校生活も精一杯過ごして欲しいと思います。
2学年 人権学習(人権LHR)
本校では学年ごとに年間5回程度の「人権学習(人権LHR)」を行っています。
先日、第3回目の人権学習を行いました。
各学年のテーマは以下の通りです。
1学年「部落差別①」
2学年「多文化共生社会の実現に向けて」
3学年「進路保障~言わない、書かない、提出しない~」
今回は2学年の様子をご紹介します。
下西先生(食農科学科2年担任)のご指導のもと、学年全体で学科の枠を越えたグループ学習を行いました。
最初に、熊本県の国際化の現状をクイズ形式で理解した後、日本にいる外国人(海外にルーツを持つ人)がどのような場面で差別や偏見による誤解を受けているか、いくつかの事例を学びました。
次に、職場での差別を扱った動画を視聴し、「自分だったら差別をなくすためにどう行動するか」についてグループで協議しました。
その後、本校にALT(外国語指導助手)として勤務されているトリン先生が日本に来てから感じていることや、日本人への印象も紹介しました。
最後に、下西先生がご自身の渡米経験も交えながら、生徒達に多文化共生社会を実現する一員となってほしいという思いを熱く語られました。
以下は生徒の感想です。
「インターンシップまではあと少しですが、相手に聞こえるような声と聞き取りやすい話し方で頑張ろうと思います。」
「日本の文化が世界の中心ではないので、世界にある沢山の文化を理解したり、知る事が大切だと思う。」
「日本の集団意識を変えないと、他国の人とのコミュニケーションは難しい。日本人は自分と違うものを恐れたり、排除する傾向が強いのでその考え方をどうにかしないと外国の方への偏見をなくすのは難しい。特に高齢の方はその傾向が強いのでそういう方が多い地域だと生活するのは困難だと思われます。」
「人間は知らないことに対しては恐怖心を抱くらしいのでまずは見聞を広めたり調べることで理解を深めたい。私はいつか必ず海外に行くのでそのときに少数派になると思う。少数派でも堂々としておきたい。」
「人と話す力をつけることで、国籍に関係なく話すことができるし、まずは話しをする一歩が踏み出せると思います。」
「自分は英語が苦手なので、英語を勉強して勇気を持って話しかけられるようにしたいです。」
1学期 推戴式・表彰式・終業式
1学期最終日の7月21日(水)に推戴式、表彰式および終業式が行われました。
はじめに夏休みに行われる大会に出場する部活および競技の推戴式が行われました。
日本拳法部、二輪車競技部、平板測量競技、吹奏楽部の代表者が
大会および競技参加への意気込みを発表し、生徒会から激励の言葉がありました。
表彰式では、実用英語技能検定、熊本県学校農業クラブ連盟年次大会スローガンおよび大会ポスター図案、
県総合体育大会日本拳法競技、実用数学技能検定、全商珠算・電卓実務検定試験の表彰が行われました。
最後に終業式が行われ、校長先生から大谷翔平選手の目標達成シートを題材にした
目標設定の大切さとその実現に向けての講話がありました。
ALT マシュー先生の退任式
7月14日、本校に2年間ご勤務してくださったALTのマシュー先生が、
母国アメリカに戻られるため、本日をもって退任されることになりました。
校長先生からマシュー先生の紹介があった後、
マシュー先生から英語と日本語で退任の挨拶がありました。
続いて生徒代表から英語でのメッセージと花束が贈られました。
マシュー先生、2年間ありがとうございました!
生徒会の役員改選が行われました
6月23日(水)に生徒会役員改選が行われました。
1・2年生から10名の生徒が、会長・副会長・会計・書記にそれぞれ立候補しました。
コロナ禍ということもあり、距離をとって体育館に並びました。
立候補者および応援者の演説の後、投票が行われ、開票後に新役員の発表が行われました。
体育館の様子
立候補者・応援者の演説の様子①
立候補者・応援者の演説の様子②
生徒会による投票の説明
投票の様子①
投票の様子②