学校生活
【ボランティア】【WCP】Wood connect project~湯の鶴温泉神社~
10月30日(土)に、湯の鶴温泉神社再建プロジェクトのボランティアに本校生徒9名が参加してきました。地元自治会や氏子会の皆さんと一緒に、神社の手入れをするため柿渋塗りを行ないました。いつも建築コースが行なっているWood connect projectですが、地域の皆さんとの繋がり、そして本校生同士の繋がりを考え、他学科にも募集をかけたところ、すぐに予定していた定員8名を超え、建築コース、電気コース、機械科の生徒9名の参加となりました。
主催の方より、とても歴史があり立派な神社ですが、今までなかなか手入れが行き届いていなかったことや、今後神社を通して地域の繋がりや町おこしをしていくことについての話を聞きました。また、人吉から来られた宮大工さんより作業内容について教えていただき、作業を開始させました。
生徒たちは作業を始めると、夢中になって手際よく塗っていました。地元の方や一緒に参加した教頭先生と談笑しながら作業もでき、とてもよい経験になりました。お昼は準備していただいたサンドウィッチがとても美味しかったです。作業を終えると、主催の方々からお褒めの言葉をいただき、生徒側も代表生徒が参加して学んだこと、教わったことについてお礼を述べました。
綺麗になった神社では、11月3日にイベントが開催されます。今後も、地域貢献活動を通して、課題解決能力や技能向上に励んでいきます。参加してくれた生徒の皆さんお疲れさまでした。関係者の皆様、ありがとうございました。
※今回の活動は、三菱みらい育成財団助成金を活用させていただきました。
【2学年】進路LHR
10月27日(水)に普通科と商業・機械・電気建築システム科に分かれて進路LHRが行われました。
普通科では夏休みから続けてきた進路研究の成果として、各生徒が上級学校の広報担当になったつもりで上級学校を紹介する進学先プレゼンを行い、専門学科の生徒たちは学年の就職担当である小松先生の講話を聞き、今後の就職試験に向けてのスケジュール、進路室の活用方法について確認しました。
気づけば高校生活も折り返し地点。悔いのない進路決定ができるよう、互いに刺激し合いながら努力を続けてほしいと思います。
九州大学研究室をオンライン訪問してきた!
水俣環境アカデミアで「研究体験プログラム」第2回目が開催されました。
前半は、九州大学大学院システム情報科学研究院、矢田部先生の研究室をオンラインですが案内していただきました。新しく移転した九州大学内の真新しい研究室の中には、数々の研究機材が所狭しと置かれていました。1台1千万円程する味覚センサが5台もあったり、超高性能な計量器(沖縄と北海道では地球の自転による遠心力の違いのため調整が必要だそうです!)や、プリンター用インクの一粒一粒を掴めるマニピュレータ付き顕微鏡、見たものが3Dで観察できるレーザー顕微鏡など、充実した最先端検査機器の数々に参加生徒たちは(職員も)驚いていた模様でした。
オンライン研究室訪問に続いて、古賀アカデミア所長から、予算獲得などの研究の裏話や大学における学術研究の概要についての説明と、各参加生徒の研究内容へのアドバイスがありました。各生徒の興味のあるテーマ一つひとつに、研究を進めるにあたっての方法論や技術的なアドバイスを頂きました。こうした指導教官による大学で行われるような学びを体験できたことも生徒にとって良い経験になったのではないでしょうか。
さて、再来月実施される発表会では、生徒たち素朴な疑問から生まれた問いについてどんな発表が聞けるのでしょうか?楽しみです!
松江慎太郎さんをお迎えして ミナマタイムズプラス講演会を実施しました。
本日、ミナマタイムズプラス講演会を開催しました。
講師は、熊本県内を中心に多方面で活躍されておられる、フラッグス株式会社代表取締役、一般社団法人国際ふりかけ協議会代表理事、NPO法人グランド12会長であられる松江慎太郎氏をお迎えしました。
松江さんのこれまでの濃密な人生を振り返りながら、3つもの肩書がある理由が徐々に明らかになりつつ、尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE」での熊本復興の裏話などさまざまな話を聞くことができました。
松江さんのポリシーである「0から1を生み出す」ために、様々な職歴のなかで培ってきた人脈や行動してみることの大切さ、そして根底にある熊本への愛を感じられる1時間となりました。
聴講していた生徒は、松江さんのパワーとなかなか学校では聞くことができない生のビジネスの話に圧倒されていたようでした。しかし、水俣ではあまり経験できない話だからこそ、価値のあるものになったのではないでしょうか。
(最後の写真は、松江さんが開発された除菌ができる携帯シール)
【1年普通科】ビブリオバトル第2弾!
1年普通科では国語の授業でビブリオバトルを実施しています。おすすめの本からさまざまな会話に発展していきました。5分間の紹介があっという間でした。原稿は一応ありますが、自分自身の言葉で、相手の顔を見ながら伝えました。質問タイムもネタバレしないように、注意しながら答えていました。
本からはじまるコミュニケーション、楽しかったですね。
【カヌー部】九州新人大会に挑戦!
23日〜24日、福岡県久留米市で開催された令和3年度九州高等学校カヌー新人大会に参加してきました。
一人を除いて全員1年生での参加でまだまだ九州トップとは差があり、全員準決勝の壁を超えることはできませんでした。しかし、先日開催されたインターハイで優勝や上位入賞した宮崎県のチームの漕ぎを目にし良い刺激を受けたようです。これからは冬場のベースアップトレーニングが始まります。寒くて心が折れそうになることもあるかもしれませんが、仲間と励ましあいながら、自分と戦う冬にしてく欲しいですね。
打倒!過去の自分!
【機械科】環境アカデミア・シンポジウムに参加してきました!
毎年水俣環境アカデミアで実施されているシンポジウムに今年は機械科生徒が参加してきました。今年のテーマは「地域資源を活用した持続可能な地域社会づくり」で、機械科のイノシカハンターズ班(箱罠による害獣駆除)の取組みを発表してきました。
地球環境戦略研究機関サスティナビリティー総合センタープログラムディレクター・上席研究員の藤野純一氏を講師に迎えた基調講演の後、高岡水俣市長、生協くまもと理事長嶋田氏、お茶の坂口園経営者坂口氏、そして鶴山校長の4名によるパネルディスカッションが続きました。
本校の発表は、鶴山校長による水俣高校の人材輩出の使命についての挨拶の後、山下教諭の指導による機械科3年生イノシカハンターズ班が、地元農林産業に多大な被害を与えている害獣被害について、機械科の技術の提供と猟友会維持に向けた人材育成アクションプログラムについて発表しました。従来の溶接技術を活用した箱罠の製作に加え、センサーやICTを活用した罠にイノシシやシカが捕獲された際にスマートフォンに連絡されるシステム構築について報告があったのち、捕獲したイノシシやシカの活用についてや高齢化のすすむ地元猟友会の存続について、サステビリティの観点からも提案がなされました。
発表後は、コーディネーターの熊本県環境センター館長・熊本県立大学名誉教授篠原氏を始め会場から割れんばかりの拍手をとお褒めのお声かけを頂きました。
水俣高校は、これからも地元にと世界をつなぐ人材育成に取り組んできます。
それでは、手を合わせてください。「いただきます!」
写真は、シンポジウム・発表の様子と、発表後、市長や聴講された水俣市議員の皆さまに声かけを頂いている様子、山下教諭と地元技術者と意見交換してる様子。
【男子バスケ部】ウィンターカップ初戦突破!
昨日に引き続き、ウィンターカップに出場しました。会場は東海大星翔高校です。
男子一回戦 水俣 62 vs 25 八代農業
1ピリは3年生選手を含むスタートメンバーが出場。ゴールを決めて徐々に点差を離します。2ピリで一気に20点以上点差をつけ、32-10で前半終了しました。後半は1年生選手や控え選手も出場して活躍!最終的には40点近くリードして快勝しました。来週の二回戦も頑張りますので、応援よろしくお願いします!
【女子バスケ部】ウィンターカップ初戦
10月23日(土)にウィンターカップが開催されました。会場は大津高校です。
女子1回戦 水俣 48 vs 93 学園大付属
3年生2名も選手として出場し、ドライブで点を決めたり、ディフェンスを頑張ったりと活躍しました。しかし、相手からボールをなかなか奪えず、序盤から点差が開き、前半終了時には30点以上離されました。後半は相手のファウルをもらってフリースローのチャンスも多々ありましたが、リバウンドを取られたりと相手チームが試合をリードします。最後まで粘り強くプレーしましたが、点差を縮められずダブルスコアで敗退しました。
これからまた新チームとして練習に励み、1月の新人戦に備えます!応援ありがとうございました!
前日祭(文化祭)が行われました!
前日祭書道部のパフォマンスで幕が開け、BGMに載せた、今年度のテーマ「The Sky in the Limit 〜見せつけろ 水高の無限の可能性〜」の文字が浮かび上がり、令和3年度の水俣高校文化祭前日祭が始まりました。
次に吹奏楽部の演奏が続きました。人数が少なく各楽器ひとりずつの担当でしたが、見事なハーモーニーを奏でていました。髭ダンディズムの曲が始まると鑑賞している生徒も熱心に聞き入っていました。
前日祭最後は、保健委員会の「頭痛」についてと、エコスクール委員会の「プラスチックごみ削減」について発表でした。現代社会ではストレスやその他の様々な原因から頭痛で悩んでいる人が多く、水高生の保健室来室理由の大きなものの一つにもなっているそうです。一方、プラごみ削減についての発表では、環境にあたえる問題点やリサイクルの現状の報告のあと、水高生ができる小さなステップについて投げかけがありました。
明日は文化祭本番になりました。各クラスでは明日の展示に向けて最後の準備に取り掛かっていました。どんな文化祭が作り上げられるのでしょうか。