水高diary

学校生活

環境教育視察研修


 多良木高校生徒会(生徒16名、職員2名)が来校して環境教育視察研修を行いました。水俣高校の環境活動の取り組みについて、パワーポイントを用いて美化委員が発表しました。その後、「節電・節水」「ゴミの分別」「地域との連携」「環境美化の取り組み」のテーマごとにグループディスカッションを行い、意見をまとめ、それぞれにこれから取り組めることを発表しました。この研修を通して、多良木高校との交流が深まるとともに、新たに環境美化への取り組みも充実させるいい機会となりました。

  
  
  

校内長距離走大会


 20日(金)にエコパーク周辺を会場に校内長距離走大会を行いました。当日は11月中旬とは思えないぐらい気温の高い中、男子15km、女子10kmを保護者の給水や応援に支えられながら、最後まで走りました。この大会を通して、体力や最後まで頑張る力、心を養うことが出来たと思います。

  
  
  
  
  

技能検定(国家試験)表彰式


 18日(水)に技能検定(国家試験)成績優秀者表彰式が県庁にて行われました。この表彰式は今年の前期技能検定を受検した者の中から特に成績が優秀だった者が表彰されるもので、本校から機械科2年の濱川巧紀君が選ばれました。濱川君は、技能検定機械加工MC3級を受験し、筆記・実技ともに100点と素晴らしい内容で、この結果が称えられ表彰者の中から代表挨拶にも選ばれました。代表挨拶では、「今までにご指導いただいた先生方に感謝し、これからも技術を磨いていきたい」と緊張しながらも、しっかりと挨拶をしていました。

               

               

人権教育講演会


 18日(水)に人権教育講演会が行われました。菊池恵楓園退所者でありハンセン病回復者である中修一様を講師に迎え、「ハンセン病をめぐる人権」について考えるという題で講話をしていただきました。まずハンセン病についての正しい知識やさまざまな差別問題についてを扱ったDVDを視聴後、中修一様からハンセン病の現状や日本におけるハンセン病問題について、ご自身の体験談を中心に今なお残る差別や間違った認識に対する警鐘と「生きていてよかった」という実感を生の声で語られました。その中で最も伝えたい内容として、「人間は体に障害のある人や世の中いろんな人が暮らしている。すべての人がありのままの自分で普通に生きられる社会であって欲しい。若い皆さんがそうして欲しい」というメッセージをいただきました。ハンセン病だけでなく、いろいろな人権問題について考える良い機会となりました。