カテゴリ:探究活動
モンタナオンライン研修3回目
モンタナオンライン研修は本日で3回目!生徒たちも少しずつ慣れてきた様子です。
最初の講義ではモンタナにある国立公園について復習し、自然や動物の保護について学びました。また、プレゼンテーションの様々な例を動画で見て、良いプレゼンテーションとはどのようなものか考え、最後にはグループに分かれて英会話を楽しみました!プレゼンテーションの準備も進んでいるかな?
研修も残りあと2回!全員で協力して課題を進めましょう!
国連事務次長(軍縮担当)と世界平和について話し合ったよ!
国連事務次長軍縮担当・上級代表 中満 泉 氏 を講師として開催された熊本県立大学特別講義に水高生も参加しました。
国連の軍縮に向けた取組の様子や中満氏のこれまでのキャリアについての話の後、県立大学生や県内の中高生からの質疑応答が行われました。
以下は参加者の感想:
Aさん:軍縮という大きな目標の為に自分達ができる範囲で活躍し、その輪を広げていこうとする考え方がいいと思いました。どんな問題に対しても様々な角度から改善の糸口を見つけていくことが変革を起こす為の重要なことだということが分かりました。私達がこれから生きていくためには解決しなければならない様々な問題があり、それに対して自分の意見を持つことが重要であり、一人ひとりの声は小さいものの社会全体に対して問題提起し、ともに議論を深めることが大切だということを学びました。
Bさん:今回の講義を聞く中で自分に関係ないことでも自分ごととして捉えるということが大切だと感じました。軍縮という言葉は平和な国日本には関係ないように思えますが、世界全体の問題でもあり世界全体に責任があると考えます。平和な国の日本で他の国のために何ができるのかも一度考え直して見たいと感じました。私は国際関係の仕事に就きたいと考えています。中満さんは国連で働く上で語学力と人の話をしっかりと聞くことが大切になってくるとおっしゃっていたので残りの高校生活や大学での学びを生かして英語だけでなく他の言語の習得にも力を入れたいです。またその語学力を活かし、文化や自分の常識が通用しない違う視点を持った人の意見を聞きより良いものを協力して作り上げて行きたいと考えています。この貴重な体験をこれからの生活に生かして行きたいです。
こうした若者がこれからの世界をより良いものにしていってくれるんでしょうね!
アイリーン・スミスさんに取材をしました
2学年の総合的な探究の時間の活動の一環として、映画「MINAMATA」のモデルにもなったアイリーン・スミスさんを招いて生徒が取材をしました。映画が上映されてからの反響や、中学校や高校での講演会での話、映画の脚本で特にアイリーンさんが監督にお願いしたことなど…、あっという間の1時間でした。アイリーンさんには水俣の高校生と話せてとても嬉しかったと言っていただきました。貴重なお話ありがとうございました。
【探究】NIMDフォーラム水高生牡蠣班の発表が公開されたよ!
11月6日(土)に実施された*NIMDフォーラムにおける、水高生の発表(2年生牡蠣班)が環境省公認YouTubeで公開されています。*NIMD(National Institute of Minamata Disease:国立水俣病総合研究センター)
国水研の松山先生のご指導と水俣漁協の皆様のご協力のもと進めてきた、6年間に渡る水俣湾をフィールドとした水高生の研究をまとめた「水俣湾における漁業の再生の課題」について発表しています。ぜひご覧ください。
午前の部:NIMDフォーラム午前の部動画はこちら。(水高生の発表はこちら)
午後の部①:NIMDフォーラム午後の部①動画はこちら。
午後の部②:NIMDフォーラム午後の部②動画はこちら。
また、現在国水研水俣病情報センター1階小展示室で「赤木洋勝展―その研究と軌跡」が開催されています。VR技術でご自宅からでも観ることができるそうです。併せてご覧ください。
国水研HP はこちら。
赤木洋勝展HP はこちら。
モンタナ大学オンラインプログラムに参加してみた♪
三菱みらい育成財団助成事業の一環として、熊本県と姉妹都市関係のあるアメリカ・モンタナ州立モンタナ大学とのオンラインプログラムを実施しました。
まずは*現地担当者のSaraさんのアイスブレーク用自己紹介ゲーム(?)で始まりました。名前の頭文字で始まる単語を用いて自己紹介しましょうとの説明でしたが、なかなか適切な言葉が出てきません。ルール違反(?)的な自己紹介もSaraさんが優しく受け止めてくれるうちに、参加生徒も徐々に打ち解けていったようでした。
続いては、宿題も出されていたSDGsについての概論説明でした。今度は予習の甲斐もあり、みんな順調に発言できていたようでした。Very Well Done! 今回のプログラム最後の授業では二人組でプレゼンテーション発表が待ち構えています。それに向けて、それぞれのペアに担当するSDGsターゲットが割り当てられました。これから2ヶ月間準備頑張りましょう。
そして、最後は2〜3人のグループに分かれての完全自由英会話の時間です。現地のパートナーとにかく1時間話をします。最初はモジモジしていた水高生も徐々に笑顔でやり取りをしていました。イアホンをしての会話なので、何を相手のパートナーが話しているのかは担当者には分かりませんが、趣味や水俣紹介、ペットについて、茶色のご飯(??)の話題に盛り上がっていたようでした。
3時間にわたるプログラム終了後は、やっと出た笑顔と「はーっ!」という大きなため息が印象的でした。皆さんの気持ちはよくわかります。第2言語習得って大変ですよね。しかし、次回はもう少しプログラム中に発言や意思表示(分かっていないとか、言い直してほしいとか、etc)してみましょうね。
A small change makes a big difference!!
*Director of the English Language Institute,Global Engagement Office,The University of Montana