カテゴリ:探究活動
【総探】【1年生】総合的な探究の時間
今年から水俣高校での総合的な探究の時間については、これまで文部科学省の認定を受けて5年間続いてきたSGH活動を受け継ぎながら、生徒の興味・関心を土台に添えつつ、さらに地元に根ざしたSDGsの観点を組み入れた探求活動を継続していきます。(今後3年間はSGHネットワーク参加校となり、全国のSGH経験校と様々な情報を共有していきます。)
今日は、新一年生全員に探究活動の時間のオリエンテーションが行われました。これから1年間、グループでの協働活動を伴いながら、主に水俣病の歴史・再生の取組・環境に配慮した社会づくりなどについて学んでいきます。こうした地元の課題を学ぶことで、水俣高校生の持続可能な社会への提言が重みのあるものなっていくと思います。頑張れ、1年生!
【SGH】研究開発実施報告書 第5年次 報告書
『 SGH研究開発実施報告書 第5年次 』を更新しました。
【総探】さくらサイエンス事業研修生とのランチミーティング
本校連携先の水俣環境アカデミアでは、平成29年7月にアジア地域の優秀な青少年を水俣市に誘致し、『水俣病の教訓を理解してもらうとともに、地域の現状と課題を共有し、地域社会の将来の持続可能性を探求してもらう』ことを目的とし、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の「さくらサイエンスプラン」に応募し採択され、さくらサイエンス研修生は約10日間を水俣市および福岡市で研修を受講しました。
研修生は、研修の4日目に本校生徒宅および水俣市民宅にホームステイをして、5日目に本校生徒、ホストファミリー、および地元の留学生とランチミーティングを通して文化交流・意見交換をしました。
ランチミーティングには本校生徒17名に加え、さくらサイエンス研修生、ホストファミリーなどを含め、総勢50名が参加しました。剣道の形や弓道の巻藁練習を披露したり、研修生に剣道着を着てもらうなど、本校生徒が日本の文化を紹介し、研修生からもそれぞれの国について教えてもらい、参加生徒全員にとって非常に刺激的な会になりました。
※写真は水俣市より提供