水高diary

カテゴリ:水高ニュース

送別式と歓迎式

先日、事務室で就学支援金等の担当をされていました溝口先生の送別式が開かれました。生徒の皆さんとはあまり直接関わる部署ではなく、また8ヶ月間との短い間ではありましたが、皆さんの学業の経済的な負担が少なくなるようにと、献身的に校務にあたっていただきました。今後は、水俣市民の立場から皆さんの成長を見守っていただけるかと思います。

溝口先生からは「勉強や恋や友情など、高校生活は毎日が輝いている。そうした毎日を謳歌するためにも、周囲への感謝の気持ちを持ち続けてほしい」とのメッセージが送られました。

一方、その後は、先日来日されたWarren Donell先生の歓迎式が行われました。英語による自己紹介と今後の抱負が述べられましたが、聞き取れたかな?

英語は便利な道具で、今後テクノロジーの発展により意思疎通の手段に関しては本当に勉強は必要なくなるのかもしれません。しかし、言葉を話しているのは生身の人間です。意志や感情があって、お互いの間にはお互いが作り出す間(ま)ができます。そうした、人間対人間のやり取りを機械任せにしてしまっては、なんだかもったいないですよね。信頼とか尊敬とか生まれるのでしょうか?

ということで、英語の時間や休み時間や放課後、ぜひ、生身のWarren先生と触れ合って、聞き取れなかったことを聞き直すとか、君たちや水俣や熊本・日本のことを教えたりしてほしいですね。

 

 

【音楽選択】ヴァイオリンの授業の様子

11月に入り、ヴァイオリンの授業を始めました。

初めて触る楽器、、、持ってみて最初の感想は、ほとんどの生徒が「軽い!」でした。恐る恐る触れる様子に教師はひやひやする場面もありましたが、すぐに慣れていい音を出してくれていました。演奏している姿を chrome book で撮影し、振り返りも行っています。

「きらきら星変奏曲」、よく弾けていました!

これからも授業でいろいろな楽器と触れる機会を作っていきたいと思います。

以下、生徒の振り返りより

♪私は初めてヴァイオリンを触ってみて不安な部分もあったけど、今ではもっとヴァイオリンの練習をして色んな曲を弾けるようになりたいと思うようになりました。

♪難しかったことは、弓をまっすぐにおろす動作。どんなに意識してやってみても弓があちこちいって変な音が出たりしました。

♪今回初めてヴァイオリンを演奏したので、指の使い方や弓の持ち方など最初は難しかったけど授業を通してだんだん上手くなっていったので楽しかったです。

♪自分が実際に弾いている動画を見て、悪いところを見つけて練習をし、だんだん上手く弾けるようなりました。また、ヴァイオリンを弾いている時の姿勢が良くなったり、弓のアップとダウンができるようになり、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなってきました。ヴァイオリンでキラキラ星だけではなく、他の曲にもチャレンジしてみたいです。



Welcome to Suiko!

昨年夏にアリシア先生が帰国されてから、新型コロナ拡大に伴う入出国制限のため、本校にはALTの先生が来校されていない状況が続いていました。

しかし、ついに待ちに待った日がやってきました。

アメリカで約一年強の待機期間、東京で2週間の隔離期間を経て、大変な思いで水俣高校に着任されました。新しい先生の名前はWarren Donnell(ワレン・ドネル)先生です。(これ以上の情報は英語の授業に支障があるので・・・)

これから色んな授業や課外活動でお世話になります。積極的に話しかけてくださいね。

1枚目の写真は職員向け自己紹介の様子。私たちも使わないような丁寧な日本語のあいさつでした。2枚目以降は水俣紹介プレゼンの様子。名所・名産品・買い物・食事と、すぐに役立つ水俣情報が満載でした。

  

 

【英語科】実用英語技能検定準1級合格!

先日、本年度第2回実用英語技能検定の合格発表がありました。

第1回と合わせて今年度の合格者は2級14名、準2級11名、3級1名という状況です。そしてなんと、今回本校生として初めて英検準1級(大学中級程度)の合格者が出ました。

本校では年々英検の上位級を取得する生徒の割合が増えており、そのスコア等を活用して受験に臨む生徒も多くいます(詳しくは ↓ の「大学入試ポータルサイト」をご参照ください)。

文部科学省ポータルサイトはこちらから。

第3回の英検は1月23日(日)です。日頃の英語学習の成果を試すためにも、もっともっと多くの生徒が英検に挑戦してくれることを期待しています。

 

ほぼ(?)皆既月食!

19日(金)、月食が観測されていました。午後6時まで課外を受講していた3年生が、その次のリスニング練習までの5分間、3階の渡り廊下でワイワイ楽しそうに観測しておりました。私も(記事担当者)前日のニュースで聞いていたものの、忙しくてすっかり忘れていました。受験が近づき職員も生徒もバタバタしていますが、こうした心の余裕を持っていたいものですね。