水高diary

カテゴリ:水高ニュース

【進路指導部】2学年特進クラスアカデミックインターンシップ(校外研修編)

 特進クラスで今年度行った「学び」と「仕事」をつなぐアカデミックインターンシップでは、午前中は出張講義で各コースならではの「学び」を行い、午後は午前中の学びをもとに「仕事」の現場での研修を行いました。

 半導体コースは、地元のアスカインデックス様の半導体実技総合大学校での研修を行いました。クリーンルームにも入らせていただき、午前中の講義で学んだことを現場で実際目にし、学びの大切さを実感しました。今回の研修で半導体のイメージがより身近なものになったという生徒もいました。

 医療コースは、水俣市立総合医療センターに伺いました。チーム医療もさまざま分野で行われていることや医療センターでの課題を知ることができました。また、医療センター内のさまざまな仕事の現場を見せていただき、お話を聞くことができました。自分たちが医療従事者として将来働いている姿をイメージした生徒も多かったようです。

 文系の地域課題コースは、水俣市役所の会議室で、「こうありたい将来のあなたと水俣市を描こうワークショップ」を行いました。私たちが暮らす水俣市について、「こうありたい」をスタートにして「妨げているものは?」「実現するために必要なことは?」という視点で考えました。熊本学園大学の溝上先生や中央コンサルタンツの皆様、UTモビリティサービスの皆様、水俣市役所の皆様のご支援をいただきながら、高校生の立場から考えを深めました。

 翌日は、グループでこのアカデミックインターンシップを振り返り、学び得たことや考えたことをお互いに発表しました。

【進路指導部】2学年特進クラスアカデミックインターンシップ(出張講義編)

  2学年ではインターンシップを実施していますが、特進クラスでは今年度は「学び」と「仕事」をつなぐアカデミックインターンシップとして3コースに分けて実施しました。

 理系(半導体)コースでは、熊本県立技術短期大学校半導体学科の藤本先生のから、半導体についてご講義いただきました。半導体について、とてもわかりやすく説明していただきました。また、半導体についての学問は、今の学び(特に数学や物理や化学)が土台となっていることを改めて感じました。

 医療コースでは、水俣市に本店を置くAMI株式会社の高木様から先進医療機器「超聴診器」と今後の医療における展望についての講義がありました。グループワークで地域医療の課題解決にテクノロジーがどのように関わっていくのか、考えを深化させることができました。

 文系(地域課題)コースでは、熊本学園大学経済学部の溝上先生とUTモビリティーサービスの江島様、中央コンサルタンツの岩男様からの講義で、溝上先生から町が抱える公共交通の課題と公共政策、江島様から水俣Maasの取り組み、岩男様からは水俣の市民アンケート結果について講義がありました。午後からは午前中の講義をもとにワークショップを行いました。

 午前中の講義の内容との関連を考えながら、午後は、各コースとも校外で活動を行いました。

《アカデミックインターンシップ 校外研修編に続く》

 

Stanford e-Minamata 開講式(スタンフォード大学交流事業)

9月21日にスタンフォード大学との交流事業である『Stanford e-Minamata』の開校式が行われました!

この事業は水俣高校生がアメリカのスタンフォード大学の研究機関と連携した教育プログラムに取り組むことになっており、開講式には水俣市長、水俣市議会の方々、スタンフォード大学のナタリー教授が列席され、ムカイ教授もオンラインで参加されました。ムカイ教授やナタリー教授から挨拶をいただいた後、受講生を代表し3年生の上田さんと山下さんが英語でスピーチをしてくれました!ユーモアがあり発音も良く、とても立派なスピーチでした!

Stanford e-Minamataはこれから今年度中に11回の講座にオンラインなどで参加し、成績優秀者は来年4月にスタンフォード大学で行われる表彰式に参加する予定です!

八代・芦北・水俣生徒図書委員研修会を行いました

 7月12日(金)午後に、八代・芦北・水俣地区の高校から8校・30人の図書委員と関係職員が水俣高校に集い、「八代・芦北・水俣生徒図書委員研修会」を開催しました。

校長先生の挨拶

 本を探す

 

 

 

 

  

 

 

 各校の参加者がバラバラに5班に分かれて着席し、開会、高木校長先生の挨拶、日程説明の後、研修①「各校の活動報告」を行いました。日頃の活動や「うちの図書館の好きなところ」を発表し、質疑応答をしました。各校のゆるキャラや自校では実施していない活動、異なる図書館の様子に質問が飛びました。

 研修②「本でつながるゲーム大会」では、まずは図書館内で気になる本を見つけて班に持ち寄り、その本を選んだ理由とともに改めて自己紹介をしました。続けて最初のゲームは皆が持ち寄った本から1冊選んで「タイトルしりとり」。図書館中に「あか班は次は~」「あおは~だよ」等の声が交錯し、協力し合って、7~11冊の本をつなげました。2番目は、集めた本のタイトルを前半・後半に分けてカードに書き、全て集めて混ぜ、改めて数枚ずつ引き、新しいタイトルを決定し、その本の内容を創作するというゲームを行いました。最初はどう考えたらよいのか戸惑うタイトル、笑ってしまうタイトルなどができましたが、真剣に話し合い、タイトルを決め、ストーリー作りも協力して行きました。発表を聞き、お花を使って投票しましたが、どれも読みたくなるものばかりで、互い本に親しんでいる者同士のパワーやセンスを感じました。

 

 

 

 

 

 

 ゲームで多くの花を獲得した班や、協力し合った互いを讃え合い、次年度の開催校の挨拶をいただき、閉会、記念撮影をして、解散しました。

 充実した時間だったことが伝わる感想を多くいただき、貴重で、嬉しい研修会でした。




 

【カヌー部】インターハイ優勝!(男子ペア)

8月6日、7日に大分県豊後高田市で、インターハイカヌースプリント(500m)が行われました。6日、7日の予選、準決勝を勝ち上がり、出場した6つのレース全てで決勝進出を果たして、7日の午後には決勝レースが行われました。

決勝レースの結果は次のとおりです。

男子シングル(島津)  準優勝!

男子ペア(島津、大澤)  優勝!

男子フォア(島津、大澤、鶴長、柳野)  準優勝!

女子シングル(新井)  8位入賞!

女子ペア(新井、山口) 8位入賞!

女子フォア(新井、山口、坂本、鶴田) 8位入賞!


猛暑の中、選手たちは最後まで自分の力を出し切りました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。

8日、9日にはスプリント(200m)も行われます。ベストを尽くして頑張ります。

オンラインでの配信もございますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

【進路指導部】3年生マナー講習会実施

3年生全員を対象としたマナー講習会を実施しました。

講師をキャリアサポーター兼しごとコーディネーターの緒方さんに依頼し、「人からどう見られるかを意識する」をテーマに、髪型や表情、姿勢、コミュニケーションの取り方など、実践やご経験談を交えながらご講話いただきました。担任の先生に姿勢のモデルになってもらったり、生徒同士で姿勢や笑顔の表情を見せ合ったりして盛り上がる場面もありました。近い将来社会に出る3年生にとって貴重な体験となりました。

【進路指導部】キャリアサポーター兼しごとコーディネイターとの交流

今年から新しくキャリアサポーター兼しごとコーディネイターとして緒方さんが赴任されました。

早速、3年生の商工クラスを回っていただき、自己紹介や、どのようなことをされてこられたかなどを中心に話していただきました。

生徒たちとこれからたくさんの対話を通して、一人ひとりの進路実現に向けてアドバイスいただきます。

生徒たちの進路室に来る機会が増えることを期待しています。

【2学年】保護者説明会を開催しました

 令和6年2月7日6限に、第2学年保護者説明会が本校体育館で開催され、保護者とともに2年生徒が参加しました。
 全体会では校長挨拶後、PTA学年委員長から卒業アルバム等、本校同窓会会長から、同窓会についてお話しいただきました。
また、学年主任から修学旅行代金残金について説明がありました。

 

 

 

 

 

     校長挨拶            同窓会長挨拶

 後半の分科会は、就職、大学進学、短大・専門学校の進路希望に分かれました。
 就職希望者の分科会では、初めに就職の体験談を3名の3年生が発表しました。就職試験での立ち振る舞いができるまでの多くの練習を重ねたことや、学習と部活動、進路を同時に考える1学期の大変さ、将来の建築士への夢など、生徒は保護者とともに真剣に聞きました。
 その後は、進路指導部からのスケジュールや求人票に関する件、受験対策について説明が行われました。

 

 

 

 

 

      進路指導部説明          3年体験発表   

 大学進学希望者には、3年生の体験発表とともに選抜・受験方法、入試日程が説明されました。はっきりとした目標を持ち、学力だけでなく資格取得やボランティア活動など幅広く取り組み、情報を得ることの大切さを説明されました。

 短大や専門学校進学希望者へは、3年生の体験発表後に学校の特徴、入試や実際の学費について説明がありました。

 学年末考査が終わったら、2年生は来年度の進路実現のために気持ちを切り替えて取り組みましょう。

【3学年進路】大学入学共通テストを受験しました。

1月13日(土)・14日(日)に熊本大学で行われた令和6年度大学入学共通テストを受験しました。家族、友人、先生、ホテルの皆さん、バスの運転手さん、多くの皆さんに支えられて受験することができました。受験した生徒は、無事に受験できたことに感謝しながら、試験に臨んだこととと思います。共通テストは受験の始まりです。ここからひと踏ん張り!夢の実現もまもなくです。

 

夢と希望がr詰まった箱にはキットカット!差し入れもいっぱい!

いってらっしゃい!

先生たちとグータッチ

【3学年進路】いよいよ出発!

水俣高校では、万全の状態で受験に臨むため、大学入学共通テストを受験する生徒は金曜日から熊本市内のホテルに滞在します。今年度も、12日(金)午後の会場下見に向けて受験を控えた生徒たちが出発していきました。この季節にはめずらしい穏やかな日差しの中、多くの職員に見守られながら出発していきました。みんなで応援しています。これまでの努力を信じて精一杯がんばってきてください!

 

【3学年進路】大学入学共通テスト激励会

1月13日、14日に実施される大学入学共通テストを受験予定の特進クラスの生徒に対して激励会を行いました。はじめに、校長先生から大舞台に臨むにあたっての3つの心構えとして心強い激励の言葉をいただきました。そして、これまで一緒に過ごしてきた友人からの心のこもった激励の言葉をもらい、最後に、試験に臨む生徒代表が決意表明を行いました。本番を前に緊張する様子もありましたが、校長先生や友人からの応援を受け、試験に向けていよいよ準備万端です!これまでの成果をしっかり出して、頑張ってきてください!

 

 

 

令和5年度県立高校半導体関連人材育成事業に係る生徒先端研修

水俣高校から5名の生徒が熊本県の半導体関連人材育成事業の生徒先端研修に参加しました。研修はアスカインデックス様の半導体実践総合大学校にて、1泊2日で行われ、県内の高校から本校を含め17名の生徒が参加しました。

研修は半導体の基礎から始まり、半導体を取り巻く環境や実際に製造される過程の詳しい内容など多岐に渡り、講師の先生方から熱心な指導を受けました。2日目にはクリーンルームにも入り、実際に製造機械の側で具体的な説明を受け、講義だけでは分からないことを理解し疑問を解消することができました。最後に理解度テストを行い、全員が修了証をいただくことができました。

【3学年『実践英語Ⅱ』】参拝マナーを英語で伝えよう

3学年普通クラスで、『実践英語Ⅱ』の授業を選択している生徒たちが、ALTのメラニー先生と一緒に学校の隣にある水俣八幡宮に行ってきました。以前の授業で、日本の文化にとても興味を持っていらっしゃるメラニー先生のために、初詣など、日本での年末年始の過ごし方について英語で紹介しました。そこから、さらに詳しく参拝する際の作法を調べ、実際に学校近くの水俣八幡宮に赴き、作法を実践しながら、英語で説明をしました。

メラニー先生からはたくさんの質問があり、中には、予想していなかったものもあり、その場でみんなで考えながら伝えてきました。メラニー先生も、とても楽しんでくださいました!

 

左で持ったり、右で持ったり…

私たちが当たり前に思っていることも、メラニー先生にとっては気になります。

ミナマタマナータイム

2学期期末考査3日目にミナマタマナータイムが行われました。

ミナマタマナータイムとは学校での規則を守る態度やマナーの向上のために行うものです。

初めに生徒指導主事から制服の正しい着こなし、防寒着の着用について、勉強の教訓となる「勉強十戒」についての3点お話がありました。勉強十戒について下記にご紹介します。

①     学習の計画を立てよう 計画のないところに成功はない

②     精神を集中しよう 集中の度合が理解の度合である

③     ムダを省こう 戦略の第一は時間の配分にある

④     勉強を工夫しよう 工夫なき勉強に能率の向上はない

⑤     自己のペースを守ろう 他をみればスピードはおちる

⑥     断じて中途でやめるな 中途はゼロである

⑦     成功者の言葉に耳を傾けよう 暗夜を照らす灯だ

⑧     現状に臆病になるな 避難は敗北である

⑨     失敗を謙虚に反省しよう 向上へのクッションがそこにある

⑩     大胆にして細心であれ 小心と粗放に勝利はない

 考査は終了しましたが、考査後も勉強は続きます。さらにこの十戒は、勉強に限らず日常生活や部活動にも言えるとのことでした。年末に向けて今年のやり残しがないように更なる学校生活の充実を期待します!

【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU」 開催!「環境に優しいJNCの製品と技術を知ろう!-環境を保全し世の中を豊かにするJNCの技術を紹介-」

 水俣市のJNC株式会社水俣製造所 所長谷口博重様を講師にお迎えして、「環境に優しいJNCの製品と技術を知ろう!-環境を保全し世の中を豊かにするJNCの技術を紹介-」をテーマにご講義いただきました。
 JNC株式会社は、1906年に設立された曾木電気を源流として、長い間水俣で事業を展開されています。水俣製造所は、九州地区で運営している水力発電所から発電された電力で、ほぼすべての電力を賄っていて、肥料や繊維、有機EL材料、シリコン製品など、多くの製品を製造していることを知ることができました。「『~だろう』や『~はずだ』で仕事はしない。」とおっしゃっていましたが、そのような心が仕事に責任を持つことにつながるのだろうと感じました。
 JNC株式会社の谷口様、浅野様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。

【進路指導部】放課後出張講義「ミナGAKU」 開催!「半導体」とは何か?

 芦北町湯浦で半導体の検査事業を行っていらっしゃる株式会社テラプローブ九州事業所の佐保和久様を講師にお迎えして、「『半導体』とは何か?」というテーマでご講義いただきました。
 近ごろ話題の半導体。身近なものに多くの半導体が使ってあることは知っていても、「半導体って何だろう?」と思っている人も少なくないと思います。今回は半導体の製造工程や検査の方法、九州に半導体製造の工場が多い理由など、実物を見ながら学びました。
 テラプローブ株式会社の佐保様、中村様、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。

【図書】令和5年度第56回水俣読書感想文・標語コンクール表彰式出席

 令和5年11月22日(水)、水俣市公民館2階ホールで行われた、第56回水俣読書感想文・標語コンクール表彰式に、入賞した1年生2人が出席しました。

 「読書感想文の部」の「小学生、中学生、高校生、一般」の順に表彰が行われ、続いて「標語の部」の表彰が行われました。審査員の講評では「今年は質の高い作品が多かった。小説だけではなく、絵本や昆虫の本など幅広いジャンルを題材にしていた。標語も新たな視点や感性を感じる作品に出会えた。」等の言葉やエールをいただきました。

 嬉しさと照れを感じながらも、表彰式後には記念撮影を行い、式場を後にしました。