学校生活
【音楽部】合唱コンクール熊本県予選
8月2日(土)合唱コンクール熊本県予選が行われ、水俣高校音楽部は八代高校音楽部と合同で出場しました。
結果は金・銀・銅・の中の金賞を頂き、さらに九州大会に出場することが決まりました!
次は9月に大分県で行われる九州大会に向け、もっと良い合唱を演奏できるよう練習していこうと思います。
【普通科】中学生体験入学を終えて
7月25日(金)、中学生体験入学が本校にて開催されました。
普通科は
①普通科の紹介 ②体験授業(数学:確率の話) ③高校3年生による「総合的な探究の時間」の取組み発表
の3本柱で実施しました。
体験授業では数学の確率について、直感との違いを体験できる考え方が紹介されました。参加した中学生からも「なんで?」など、興味をもってくれたようでした。
発表においては
①ゼロから始めるプログラミング~プログラミングを用いてWebサイト開発~
②水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査
③メチル水銀の認知度調査及び毛髪水銀濃度測定による認知度向上への取り組み
について、それぞれ外部と連携しながら探究してきた成果を立派に発表してくれました。
普通科でどのようなことができるのか、少しでも「ワクワク」を感じられたなら嬉しいです。
当日は多くの中学生や関係者のみなさまにお越しいただきありがとうございました。
【カヌー部】インターハイ結果(500mスプリント)
8月3日島根県美郷町カヌーパークみさとカヌーレIMAIにて、インターハイ2日目、カヌースプリント500m決勝が行われました。
結果は以下の通りです。
男子カヤックシングル 準優勝!(大澤)
男子カヤックペア 準優勝!(大澤・鶴長)
男子カヤックフォア 準優勝!(大澤・鶴長・中村・山本)
女子カヤックペア 準決勝4位(決勝進出ならず) (鶴長・谷川)
女子カヤックフォア 5位入賞! (鶴長・谷川・集・西)
男子は優勝、女子は3位を目標としておりましたが、惜しくも届きませんでした。それでも猛暑の中最後まで漕ぎきり、納得のいく漕ぎをすることができました。たくさんの応援、ありがとうございました。
4日、5日は200mの競技が行われます。男子は各種目での優勝と、2年連続の総合優勝、女子は表彰台を目標に頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いします。
ライブ配信url
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/28
【半導体情報科】半導体特別講義(徳田様による出前授業)
7/31(木)に半導体情報科1年に対し半導体特別講義を行いました。
講師は、高校教育課 企業連携コーディネーターの徳田輝久様で、これまでのご経験から「半導体をつくる組織」「日本の半導体マップ」「TSMCの工場マップ」「工場見学のポイント」等について講義をしていただきました。
半導体製造会社は、極小の半導体チップを生産する巨大な工場を持っていること、その工場群が日本の複数の拠点に集積されていること、TSMCの台湾工場の規模の大きさなどをGoogleMapを使い、分かりやすく説明されました。
また、生徒たちは2学期も多くの企業や大学への見学を計画しているため、どこに視点を置き見学すればその企業の特徴や強みがわかりやすいかなど見学時のポイントを教えていただきました。
さらに、事前アンケートを基に生徒たちの素朴な疑問や考え方に対して、一つ一つ丁寧に答えていただき、生徒たちのやる気、興味関心を引き出していただきました。
今後も半導体関連産業で活躍されている元気な企業様をご紹介いただき、生徒の学びをサポートしていただければ有難いです。
【カヌー部】インターハイ開幕!
7月30日、島根県美郷町で行われるインターハイへ向けて出発しました。
競技場となる「カヌーパークみさと カヌーレIMAI」は気温が40℃近くなることもあり、酷暑の中での大会になりますが、男子は2年連続総合優勝、女子は表彰台を目標に頑張ります!
8月1日には開会式が行われました。
8月2日より競技が始まります。ライブ配信もございますので、応援よろしくお願いします!
ライブ配信url
https://inhightv.sportsbull.jp/competition/28
【機械科】国家資格 技能検定 ”11名『優秀合格』を目指す ”
【機械科】「国家資格 技能検定試験 機械検査3級 実技試験」試験日まで約1週間となりました。
本校は、普通科(特進・普通)・商業・機械・半導体、電気・建築と多種多様な科から構成されています。機械科も少数精鋭ではありますが、厚生労働省管轄の技能検定試験では毎回、高い合格率(合格90%以上)を維持しています。検定の合格だけではなく、合格者の中で『特に優れている合格者』に与えられる「優秀合格者」も2年連続で輩出しております。(R5:2名(後期2名)、R6:3名(前期1名、後期2名))
令和6年度後期 技能検定試験 優秀合格者 2名
機械検査3級 普通旋盤3級
筆記試験は既に、全国統一日で7月13日(日) に終了しており、自己採点ではありますが、受験者11名全員合格ラインを超え、ほとんどの人が9割以上の正答でした。
夏季休業中になり、8月9日(土)の実技試験に向けて、今回も合格だけを目指さず、高得点、満点を目指し、日々練習に励んでおります。
練習風景1 練習風景2
令和6年度後期 技能検定試験 機械検査3級 優秀合格者
機械科3年 開田 琉心(ひらきだ りゅうしん:水俣第一中出身)
7月31日 (木) にクラスメートや後輩へ、実技指導に来てくれました。
就職試験の履歴書作成や面接練習、筆記試験の勉強など大変な時期に時間を割いてきてくれました。
試験日まで、複数回、来てくれるとの事で、今回の受験者は皆、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
試験区分 作業2 作業2 作業3
機械科2年 吉田 颯太(よしだ そうた:緑東中出身)
令和6年度後期普通旋盤3級での優秀合格者に続き、2回目の優秀合格者を今回受験の機械検査3級でも目指します。
左:機械科3年 開田 右:機械科2年 吉田
機械科では、1人ではなく、皆で協力して、学校生活や検定、部活動などに取り組んでいます。
来週末まで練習しています。全員、良い形で合格できるよう、がんばります!
あたたかい応援とお声かけをよろしくお願いいたします!
【探究活動】SOJOサイエンスコンテスト2025
7月26日(土)、崇城大学においてサイエンスコンテストが開催され、本校から3年生の小坂さんが参加してきました。
2年次の総探で取り組んだ、「水俣湾及び近隣に生息する魚類における水銀及びセレン濃度調査」がコンペティション部門で採択され、ポスターセッションを行いました。採択された九州各県の9グループがそれぞれポスター発表を行いました。
高校や大学の先生方から鋭い質問がありましたが、自身が取り組んだことや学んできたことをしっかりと回答し、またよりよい研究にするためのアドバイスもいただき、有意義な時間となりました。
9月には環境科学会にも参加します。残り少ない日数ですがブラッシュアップして臨んでいきたいと思います。
【商業科】販売実習! in 国水研
令和7年7月26日(土)、国立水俣病総合研究センターで開催されたオープンラボにおいて、商業科1・2年生が販売実習を行いました。
販売した商品は「おれ鉄コメせん」「お野菜ゴロっとミネストローネ」です。ご来場いただいた多くのお客様にご購入いただきました。お買い上げ、ありがとうございました。
【半導体情報科】体験入学を実施しました!
7月25日(金)水俣高校で体験入学を実施しました。
半導体情報科では、半導体回路の設計をぬり絵で体験する「サーキットデザイン教育」を実施しました。
「サーキットデザイン教育」は有明高専の石川先生が提唱されている回路設計学習です。
半導体ウェハに見立てたトレーシングペーパーに型紙を乗せ、空いた窓の部分を色鉛筆で塗りつぶすことで、
nwell、deff、poly、metalの4工程を体験する内容です。
これは半導体製造の「前工程」と呼ばれる部分にあたり、中学生には製造装置の気分になってぬり絵に挑戦してもらいました。「ウィ~ン」
専門用語も出てきてわからない部分もあったと思いますが、半導体情報科に入学すると学ぶことができます。
「未来の生活をデザインする学び」をぜひ半導体情報科で体験しませんか!
【探究活動】2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラム 最終日
昨日に引き続き、本日は2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムの最終日でした。
今日は発表報告の準備に始まり、午後からは最大の山場である、国際協力模擬体験の「活動計画発表」でした!
各グループは、各学校のメンバーをバラバラにしてある混成メンバーになっており、皆、どのグループも他校の生徒たちと協力しながら活動計画発表の準備をしているのが大変印象的でした。
そして、活動計画発表では、皆がJICAの研修員になりきって、事前にリサーチした現地の現状理解を前提として、それぞれのグループで考えた国際協力計画を発表しました。とても充実した表情で堂々と発表していました!
そして、閉会式では、みなとても名残惜しそうな表情で、この2日間を振り返っていました。
この2日間の2025年度JICA九州高校生国際協力実体験プログラムは、他県の高校生との交流、アフリカのJICA研修員の方との交流、そして、実際にJICA研修員になりきって海外協力の計画活動を立案し発表する、という非常に充実した内容でした。水高生4名はたった2日間で大きく成長し、本当にたくましくなりました。
今回のプログラムで得た学びを、今後学校生活の中でも発表してもらいたいと考えています。また、水俣という地域に向けても発信してもらいたいですね。
今回、この貴重な学びの機会を与えてくださったJICA九州の赤司様、尾上様をはじめ、関係の方々に深く感謝いたします。ありがとうございました!