カテゴリ:電気建築システム科
【建築コース】2年生ドローン&福祉住環境コーディネーター
先週、中庭でドローンを操作しましたが、今日は校庭に出て広い場所での操作実習です。離着陸、動き、高さ、撮影など課題達成に向けて、真剣に操作しました。操作ミスによる墜落が起きると機械の故障はもちろん場合によっては事故につながります。全員意識高く臨むことができ、無事に事故などなく実習を終えることができました。
また、操作実習の待ち時間には2学期中に挑戦する福祉住環境コーディネーター資格試験対策を並行して行っています。水俣高校建築コースでは、福祉の知識も身に付けた建築技術者を目指していて、そのために福祉用具である車いすの寸法や特性、様々な病状による適切なリフォームの仕方、手すりやスロープ、関連法律などを学んでいます。
立派な技術者になるために、建築をはじめとする様々な技術や知識を高めています。
【建築コース】【WCP】~Wood connect project~ものづくりマイスター招聘授業
Wood connect project2023 木製給食配膳台製作がスタートしました。3月に生徒自らが伐採した木材を製材所で製材し、乾燥期間を経て、いよいよ本日から加工がスタートです。今年度も水俣市建具組合ものづくりマイスターの皆さんにより、技術指導を受けています。マイスターの皆さん、ありがとうございます。
生徒たちは、マイスターの手本を見て、高い技術力に驚きながらも、わからないところや疑問に思ったら質問するなど積極的に製作することができています。
来月の小学校との交流にむけ着実に作業を進めていきます。
【建築コース】2年生ドローン実習スタート
2学期始まって最初の実習は、ドローンです。今、様々な産業で使用されることが多くなったドローンですが、建築コースでは3年前から実習に組み込み学んでいます。建築や土木では、高層建築の屋上や外壁検査、敷地調査や測量などで活用されています。
実習では、小型ドローンを屋内で練習し、大型ドローンを中庭で操作しました。スマホをコントローラーにし、上昇、前進、横移動、旋回など多少の失敗はあるものの全員がテキスト通りに操作することができました。次回は、さらに難しい操作技術を学んでいきます。
【電気建築システム科】高所作業車特別講習会
8月1、2日に、高所作業車特別講習会を開催しました。2年生12名、3年生8名が参加をしました。1日目は、安全講習会で法令、構造や操作の基礎を学びました。
2日目は、高所作業車を使って実技講習をしました。生徒が二人一組になってゴンドラに乗って操作をして、5m程度の高さまで上げていました。初めての操作でしたが、講師方の指示を守っていました。今回の修了書は、卒業後に交付されます。
【WCP】【イノシカハンターズ】くまもと環境賞受賞
6月27日(火)に、熊本県庁にて第32回くまもと環境賞の表彰式があり、水俣高校が環境教育賞を受賞しました。建築コースのWood connect projectと機械科のイノシカハンターズをはじめ、本校のSDGsのゴール達成へ向けた様々な探究活動の取組みが評価されました。
さらに、それを受けて7月7日(金)には水俣市広報の方が、取材に来られました。生徒たちは、先輩たちから引き継いだ研究をさらに発展させ、地域の皆さんと連携し、課題解決に挑んでいます。記事は来月号の水俣市報で特集ページとして掲載予定ですので、ぜひご覧ください。
※表彰式については、6月28日(水)熊日新聞に掲載されました。