カテゴリ:電気建築システム科
【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)
令和5年12月16日(土)に水俣環境アカデミア主催の小中学生プログラミングワークショップ(PWS)が行われ、
水俣高校電気コースの生徒がメンターとして子供たちにプログラミングの楽しさを伝えました。
今回は、クリスマスイルミネーションを点灯させるプログラムと簡単なゲームプログラムの制作です。
参加した子供たちは、クリスマスツリーに巻き付けたイルミネーションを光らせると、歓声を上げ喜んでいました。
また、ゲームプログラムでは、記述するプログラムの量が多いため、苦戦する子供もいましたが、高校生の粘り強い
サポートで完成し、大喜びでゲームを遊んでいました。
プログラミングを学ぶとき、楽しみながら学ぶことは大事な要素で、子供たちはプログラミングの魅力にのめり込んでいる様子でした。
実際に作ったゲームの画面です。
令和6年1月27日(土)にもアカデミアにて同様のPWSが行われます。
こういったゲーム制作を複数用意して、皆様のご参加お待ちしています。
【建築コース】1・2年生建築現場見学
12月4日(月)に建築コース1・2年生が水俣・芦北地域高校生就職支援事業で現場見学を行いました。
午前中は、八代市内の新築木造住宅現場を見学しました。企業の方より、会社の説明や業務内容、木造建築や断熱材吹付の実演などしていただきました。本コース卒業生もその企業で働いており、スライドを用いて説明や質疑応答をしてくれました。立派な技術者として活躍していて、引率教員は教え子の成長に感動しました。
午後は、宇城市内の学校新築工事現場を見学しました。大型の木造及び鉄筋コンクリート造を見学することができ、授業での学びを深めることができました。
このような機会を作ってくださった水俣・芦北地域雇用創造協議会、各企業の皆様、本当にありがとうございました。
【電気建築システム科】電気工事材料の寄贈について
12月4日(月)に水俣芦北電気工事共同組合様より電気工事材料をご寄贈いただきました。
近年、電気工事業界は技術者の高齢化が進んでおり、新規入職、若年者育成、技術継承が課題となっています。
そのため、電気工事組合様から本校の電気コースの生徒たちへの応援の意味も込めて電線材料一式をご寄贈していただきました。
現在電気コースでは、1年生が第二種、2年生が第一種の電気工事士実技試験へ向け、毎日練習を行っています。金属価格の上昇に伴い、電線・ケーブル類の価格が高騰し、資格取得を希望する生徒たちの負担も大きくなっている中、電気工事組合様からのケーブルのご寄贈は大変有難く、感謝申し上げます。
当日は水俣芦北電気工事共同組合理事長で興南電気株式会社 代表取締役 平松大祐様が社員の方と来校され、VAケーブル5巻を寄贈していただきました。
生徒たちの指導のため、大切に使わせていただきます。
【電気コース】3年実習「ゲームプログラミング」
11月17日(金)に3年実習でゲームプログラミングの実習を行いました。
使用アプリケーションは「scratch」です。
scratchは、初心者も取り組みやすいビジュアルプログラミングツールですが、本格的なゲームを作ることもできます。
生徒たちは、プログラミングから完成後のゲームプレイまで楽しみながら学んでいました。
【電気コース】専門高校生徒の研究文・作文コンクール熊本県大会表彰
11月14日(火)に熊本学園大学で標記のコンクール表彰式が行われ、電気コース3年生3名が最優秀賞を受賞しました。
内容は、「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」で、4年間の取組に今年度の内容を盛り込み、まとめたものです。
表彰式で、生徒たちは緊張の中にも取組を評価していただいたことに喜びを感じ、笑顔で受賞していました。
この学年は少人数で、全員が協力しながらいくつもの役を担ってきたクラスです。授業や部活動、資格検定などの学校生活に加え、研究成果をまとめ校内外での発表や技術を磨き工業系コンテストへの出場など多岐にわたる活動をしてきました。高校で培った何事にも積極的に取り組む姿勢で、卒業後も各方面で活躍してくれると期待しています。
【結果】
研究文の部 最優秀賞(熊本県産業教育振興会長賞、肥後銀行賞)
タイトル:「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」
受賞者:電気建築システム科電気コース3年 設樂 歩夢、野﨑 義貴、渕上 芽衣