カテゴリ:建築科
【建築科】【WCP】技術を繋ぎ、未来を建てる~袋中生と創る、木製本棚製作交流会~
昨日、水俣市立袋中学校の2年生約20名が本校建築科棟を訪れ、建築2年生の指導のもと「木製本棚製作」を通じた技術交流会を行いました。
建築科が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の一環として行われたこの取り組みでは、日頃から高度な設計や施工を学ぶ高校生たちが、中学生にとっての「若き技術者」となり、専門的な道具の使い方や美しく仕上げるためのコツを丁寧にレクチャーしました。中学生の皆さんが真剣な表情で木材と向き合い、高校生のアドバイスを受けながら自分だけの本棚を形にしていく過程では、学年を超えた活気あるコミュニケーションが生まれ、ものづくりの楽しさを共有する非常に充実した時間となりました。
製作後には建築科の専門実習棟を見学し、普段の生活では目にすることのないCADができるパソコン室や、用途ごとに特化したプロ仕様の実習室を目の当たりにした中学生からは、その充実した設備に驚きの声が上がり、「午後も残って作業を続けたい」という意欲的な言葉も聞かれるほどでした。
この交流は、教える側に立った高校生にとっても、自らの技術を言語化して伝える難しさと喜びを学び、専門技能のみならず対人能力を磨く貴重な成長の機会となっています。
水俣高校建築科は、伝統的な大工技能と最先端のテクノロジーを融合させ、実社会で即戦力となるスキルを磨ける先進的な学びの場です。木の温もりに触れ、自らの手で未来の形を創造する面白さを、ぜひ私たちと一緒にこの実習棟で体感してみませんか。
【建築科】【WCP】心をつなぐ感謝のメッセージ ~卒業記念品制作を終えて~
届いた「ありがとう」の言葉、広がるものづくりの輪
先日、2週にわたって開催した水俣第二小学校6年生との「卒業記念品制作ワークショップ」。その活動を終えた小学生の皆さんから、心温まるお礼のメッセージが届きました。実習棟で共に汗を流した建築科1年生全員で、届いた手紙を一枚一枚大切に読みました。そこには、「説明がすごく分かりやすくて、初めての作業でも安心できた」「道具を使うのは少し怖かったけれど、優しく教えてくれたから安全に楽しく作れた」といった喜びの声がありました。また、「自分たちが小学校に残すものを、自分たちの手で形にできて嬉しい」という達成感や、中には「将来、水俣高校の建築科に入りたい」という、未来の建築技術者を予感させる力強い言葉もあり、教室は温かい感動に包まれました。
メッセージを受け取った高校生たちの決意
小学生からの真っ直ぐな想いに触れ、建築科1年生たちも自分たちの学びを再確認し、新たな目標を見出したようです。生徒たちは、「もっと正確で美しいものを作れるようになりたい。」と気を引き締めていました。また、技術だけでなく「どう伝えれば相手に伝わるか」というコミュニケーションの大切さを、教える立場になって初めて実感した生徒も多かったようです。自分の技術が誰かの役に立ち、喜んでもらえ、ものづくりの楽しさを伝える側になったことで、自分自身ももっと建築を頑張りたいという感想も聞かれ、確かな手応えを感じていました。
笑顔のバトンは次なるステージへ
今回のプロジェクトを通して、新栄合板工業様からいただいた合板は、単なる「雑巾がけ」というモノを超え、「地域を想う心」と「ものづくりの楽しさ」を繋ぐ架け橋となりました。水俣高校建築科は、これからもスローガンである「Design Smiles, Build Future!」を胸に、技術を磨き、地域に笑顔をデザインし続けていきます。水俣第二小学校の皆さん、素敵なメッセージを本当にありがとうございました!
【建築科】【WCP】技術がつなぐ地域の絆 ~湯出小6年生との卒業記念品製作交流~
2月17日の午後、水俣高校建築科の実習棟に湯出小学校の6年生を迎え、今年で6年目を数える恒例のものづくり交流会を開催しました。今回は卒業記念品として「木製ぞうきんがけ」の製作に挑みましたが、指導役を務めたのは建築科1年生たちです。入学から1年、専門的な技術を磨いてきた高校生たちが、「教える側」のリーダーとして小学生を力強くリードしました。
高校生たちは小学生の目線に立ったコミュニケーションを実践し、道具の安全な扱い方まで、的確なアドバイスを送る姿には、技術者としての確かな成長と頼もしさが溢れていました。作業は非常にスムーズに進み、予定より早く完成したため、「のこぎり引き体験」や、春のこども祭りに出展予定の木の車製作体験も実施。実習棟には木の香りと共に、世代を超えてものづくりを楽しむ活気に満ち溢れていました。
水俣高校建築科は、自らの手で形を作り、それを次世代へと伝承していく生きた技術を磨く先進的な学び舎です。中学生の皆さん、最先端の建設DXや伝統技術が融合するこの場所で、未来の景色をデザインしてみませんか。高校生と
いう枠を超え、地域を動かすプロフェッショナルとしての第一歩を、ここ建築科で踏み出しましょう。
【建築科】【WCP】環境センター春のこども祭りへ出展
建築科1年生が実習の時間を活用し、今年度初出展となる「環境センター春のこども祭り」に向けた準備を熱心に進めています。この出展は、昨秋の文化祭で本校生徒が小学生と木製の車を製作する姿を目にした環境センターの職員の方から、その高い技術力と指導力を評価され、直接依頼をいただいたことで実現しました。
生徒たちが製作している木製の車には、大工技能士の検定練習で生じた端材や廃材を再利用しており、本校が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の精神を体現する、環境に配慮したサステナブルな取り組みとなっています。実習場では、材料の正確な切断や厚みの調整、タイヤパーツへの穴あけ、そして手に取る子供たちの安全を考えた丁寧なやすり掛けなど、1年生ながらもプロの視点を持った精緻なものづくりが行われています。
今回のイベントも、自分たちが磨いた技術を次世代に伝え、ものづくりの楽しさを通じて地域社会に貢献する「生きた学び」の貴重な一歩です。当日の詳細は熊本県のホームページをご確認の上、ぜひ私たちの活動をその目で確かめに会場へお越しください。
【建築科】【WCP】技術でつながる、未来を創る~大工技能士の技を伝承~
2月5日、水俣高校建築2年生たちが水俣第二中学校を訪れ、午前中に1クラス、午後に1クラス、技術の授業で行われている「木製本棚製作」の技術指導を行いました。この取り組みは、本校建築科が推進する地域連携プロジェクトの一環であり、大工技能士の資格を持つ生徒たちが「若き技術者」として中学生の制作を全力でサポートする貴重な機会となりました。
授業では、高校生がインパクトドライバーの扱い方から、正確な釘打ちのコツ、サンダーを用いた繊細な面取り、そして美しい仕上げのためのニス塗りまでを丁寧にレクチャーしました。単に作業を教えるだけでなく、建築科で培った専門的な知識を中学生にも分かりやすく伝え、積極的にコミュニケーションを図る姿は非常に頼もしく、高校生自身の手際の良さと熱心な指導のおかげで、参加した中学生のほとんどが立派な本棚を完成させることができました。
中学生にとっては、実際に道具を使いこなす高校生の姿を通じて「ものづくり」の奥深さや木の温もりに触れる時間となり、本校の生徒たちにとっては、教える難しさと喜びを感じることで、自身の技術をさらに向上させたいという新たな意欲に繋がる一日となりました。水俣高校建築科は、このように実社会で活きる本物のスキルを磨き、次世代へ技術を繋いでいく先進的な学びの場です。中学生の皆さんも、私たちと一緒に「確かな技術」で未来の形を創造してみませんか。