カテゴリ:建築科
【建築科】【WCP】技術を笑顔に変える「生きた学び」― 環境センター春のこども祭りでWCPワークショップを実施
建築科では、単なる技術の習得に留まらない、社会と実社会が地続きとなった「生きた学び」を実践しています。先日、熊本県環境センターで開催された「春のこども祭り」において、建築科1年生が主体となり、木製の車作りを体験できるワークショップを出展しました。この取り組みは、昨秋の文化祭で小学生へ熱心に教える生徒たちの姿が評価され、環境センターから直接依頼を受けて実現した特別なプロジェクトです。
木工の実習で生じた端材や廃材を有効活用し、本校が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の精神に基づいたサステナブルなものづくりを追求しました。生徒たちは、子供たちが安全に遊べるよう1mm単位の精緻な加工や丁寧なやすり掛けを重ね、200台分の製作キットを準備して当日を迎えました。会場は開始早々から大盛況となり、午前中だけで100人を超える子供たちが来場。建築科の生徒はもちろん、サポートに駆けつけたボランティア生徒やハンドボール部の仲間も一丸となり、子供たちの目線に合わせた優しい声掛けや誘導で会場を活気づけました。
自分で組み立てた車を特設コースで何度も走らせ、目を輝かせる子供たちの姿は、生徒たちにとって「自分の技術が誰かの笑顔を作る」という確かな手応えとなりました。水俣高校建築科は、伝統的な大工技能と現代の環境意識、そして地域を想う心を融合させ、次世代のプロフェッショナルを育成しています。中学生の皆さんも、この場所で「創る喜び」を「誰かの幸せ」に変える、新しい建築の形を一緒に描いてみませんか。
【建築科】【WCP】技術を繋ぎ、未来を建てる~袋中生と創る、木製本棚製作交流会~
昨日、水俣市立袋中学校の2年生約20名が本校建築科棟を訪れ、建築2年生の指導のもと「木製本棚製作」を通じた技術交流会を行いました。
建築科が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の一環として行われたこの取り組みでは、日頃から高度な設計や施工を学ぶ高校生たちが、中学生にとっての「若き技術者」となり、専門的な道具の使い方や美しく仕上げるためのコツを丁寧にレクチャーしました。中学生の皆さんが真剣な表情で木材と向き合い、高校生のアドバイスを受けながら自分だけの本棚を形にしていく過程では、学年を超えた活気あるコミュニケーションが生まれ、ものづくりの楽しさを共有する非常に充実した時間となりました。
製作後には建築科の専門実習棟を見学し、普段の生活では目にすることのないCADができるパソコン室や、用途ごとに特化したプロ仕様の実習室を目の当たりにした中学生からは、その充実した設備に驚きの声が上がり、「午後も残って作業を続けたい」という意欲的な言葉も聞かれるほどでした。
この交流は、教える側に立った高校生にとっても、自らの技術を言語化して伝える難しさと喜びを学び、専門技能のみならず対人能力を磨く貴重な成長の機会となっています。
水俣高校建築科は、伝統的な大工技能と最先端のテクノロジーを融合させ、実社会で即戦力となるスキルを磨ける先進的な学びの場です。木の温もりに触れ、自らの手で未来の形を創造する面白さを、ぜひ私たちと一緒にこの実習棟で体感してみませんか。
【建築科】【WCP】心をつなぐ感謝のメッセージ ~卒業記念品制作を終えて~
届いた「ありがとう」の言葉、広がるものづくりの輪
先日、2週にわたって開催した水俣第二小学校6年生との「卒業記念品制作ワークショップ」。その活動を終えた小学生の皆さんから、心温まるお礼のメッセージが届きました。実習棟で共に汗を流した建築科1年生全員で、届いた手紙を一枚一枚大切に読みました。そこには、「説明がすごく分かりやすくて、初めての作業でも安心できた」「道具を使うのは少し怖かったけれど、優しく教えてくれたから安全に楽しく作れた」といった喜びの声がありました。また、「自分たちが小学校に残すものを、自分たちの手で形にできて嬉しい」という達成感や、中には「将来、水俣高校の建築科に入りたい」という、未来の建築技術者を予感させる力強い言葉もあり、教室は温かい感動に包まれました。
メッセージを受け取った高校生たちの決意
小学生からの真っ直ぐな想いに触れ、建築科1年生たちも自分たちの学びを再確認し、新たな目標を見出したようです。生徒たちは、「もっと正確で美しいものを作れるようになりたい。」と気を引き締めていました。また、技術だけでなく「どう伝えれば相手に伝わるか」というコミュニケーションの大切さを、教える立場になって初めて実感した生徒も多かったようです。自分の技術が誰かの役に立ち、喜んでもらえ、ものづくりの楽しさを伝える側になったことで、自分自身ももっと建築を頑張りたいという感想も聞かれ、確かな手応えを感じていました。
笑顔のバトンは次なるステージへ
今回のプロジェクトを通して、新栄合板工業様からいただいた合板は、単なる「雑巾がけ」というモノを超え、「地域を想う心」と「ものづくりの楽しさ」を繋ぐ架け橋となりました。水俣高校建築科は、これからもスローガンである「Design Smiles, Build Future!」を胸に、技術を磨き、地域に笑顔をデザインし続けていきます。水俣第二小学校の皆さん、素敵なメッセージを本当にありがとうございました!
【建築科】【WCP】技術がつなぐ地域の絆 ~湯出小6年生との卒業記念品製作交流~
2月17日の午後、水俣高校建築科の実習棟に湯出小学校の6年生を迎え、今年で6年目を数える恒例のものづくり交流会を開催しました。今回は卒業記念品として「木製ぞうきんがけ」の製作に挑みましたが、指導役を務めたのは建築科1年生たちです。入学から1年、専門的な技術を磨いてきた高校生たちが、「教える側」のリーダーとして小学生を力強くリードしました。
高校生たちは小学生の目線に立ったコミュニケーションを実践し、道具の安全な扱い方まで、的確なアドバイスを送る姿には、技術者としての確かな成長と頼もしさが溢れていました。作業は非常にスムーズに進み、予定より早く完成したため、「のこぎり引き体験」や、春のこども祭りに出展予定の木の車製作体験も実施。実習棟には木の香りと共に、世代を超えてものづくりを楽しむ活気に満ち溢れていました。
水俣高校建築科は、自らの手で形を作り、それを次世代へと伝承していく生きた技術を磨く先進的な学び舎です。中学生の皆さん、最先端の建設DXや伝統技術が融合するこの場所で、未来の景色をデザインしてみませんか。高校生と
いう枠を超え、地域を動かすプロフェッショナルとしての第一歩を、ここ建築科で踏み出しましょう。
【建築科】【WCP】環境センター春のこども祭りへ出展
建築科1年生が実習の時間を活用し、今年度初出展となる「環境センター春のこども祭り」に向けた準備を熱心に進めています。この出展は、昨秋の文化祭で本校生徒が小学生と木製の車を製作する姿を目にした環境センターの職員の方から、その高い技術力と指導力を評価され、直接依頼をいただいたことで実現しました。
生徒たちが製作している木製の車には、大工技能士の検定練習で生じた端材や廃材を再利用しており、本校が推進する「Wood Connect Project(WCP)」の精神を体現する、環境に配慮したサステナブルな取り組みとなっています。実習場では、材料の正確な切断や厚みの調整、タイヤパーツへの穴あけ、そして手に取る子供たちの安全を考えた丁寧なやすり掛けなど、1年生ながらもプロの視点を持った精緻なものづくりが行われています。
今回のイベントも、自分たちが磨いた技術を次世代に伝え、ものづくりの楽しさを通じて地域社会に貢献する「生きた学び」の貴重な一歩です。当日の詳細は熊本県のホームページをご確認の上、ぜひ私たちの活動をその目で確かめに会場へお越しください。