学校生活

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2年生修学旅行①

 今日から2年生101名が、3泊4日の修学旅行に出発しました。出発式では電子機械科2年の髙田くんが決意表明をし、多くの職員に見送られながら予定通りに出発しました。その後飛行機に乗り、羽田空港にも定刻に着きました。

 これからバスで福島に向かい、アクアマリンふくしまで震災講話をお聞きし、館内見学をする予定です。

献血の実施

 16日(月)、3年生の希望者(32人)を対象に献血を行いました。事前の問診で今回は献血できなかった人もいましたが、社会人としてとても貴重な体験ができたと思います。1年間に3回献血できます。社会に出てからも、心身ともに余裕があるときは、ぜひ献血にいきましょう。

人権教育LHR(3年生)

 11日(水)、熊本地方法務局山鹿支局・山鹿人権擁護委員協議会から6人の方に来校いただき、「デートDV防止 人権教室」という演題で講演をしていただきました。

 実際に起こりそうな状況をDVDを視聴しながら、生徒が感想を発表していきました。「人を制御するのは嫌」「相手を思いやるべき」「彼に合わせる必要はない」など多くの意見が出ました。対等な関係を築くには「暴力を認めない」「自分のことを大切にする」「相手のことも大切にする」という3点が大切であるとまとめられました。また、最後に法務局の方からリベンジポルノの現状と危険性について話がありました。

 お忙しい中、講演していただき大変ありがとうございました。

〔生徒の感想〕

〇お互いが好き同士で付き合うので、相手のことを思いやって自分がされて嫌なことをはしないことが大切だと思いました。

〇デートDVにも色々な種類があることやDVをしている方もされている方も無自覚なことがあることに驚きました。

〇お互いを信頼し、尊重することが大事だと思いました。

〇未成年者の被害が多かった。もしそうなったら一人で悩まず、専門機関に相談しようと思った。

〇それぞれの違いを認め合っていくことを大切に、今後生活していきたい。

〇身の周りでもこのような話をたまに聞くので、身近な問題だと思いました。

〇もし周囲の人がDVにあっていたら、止めてあげる勇気を持って行動したいと思います。

2019女子ハンドボール世界選手権大会観戦

 12月9日(月)、全校生徒で女子ハンドボール世界選手権大会、二次予選ラウンド「セルビア対ドイツ」の観戦にアクアドームくまもとに行きました。鹿本商工はセルビアを応援しました。はじめは会場の雰囲気に圧倒されましたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ、試合の応援に熱が入りました。前半からシーソーゲームの展開でしたが、28-28の同点から残り5秒でセルビアが7mスローを決め、劇的な勝利を収めました。ハンドボールの試合を初めて見た人がほとんどでしたが、世界最高峰のスピードや高さ、体のぶつかりあいを楽しんで見ることができました。大変貴重な体験ができました。

令和元年度校内長距離走大会

 12月6日(金)校内長距離走大会を行いました。今年度は菊池支援高等学校山鹿分教室の生徒も一緒に参加していただき、男子12.5km、女子9.5kmを走りました。無事に全員が完走し、ゴールすることができました。例年、3年生は部活動を引退しているためなかなか上位に入賞できませんが、今年は3年生の活躍が目立ちました。ゴール後は、育友会からの炊き出しで豚汁とぜんざいをいただきました。走り終えたあとの食事は格別だったと思います。

 学校及びコース周辺の皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。沿道での声援、暖かい応援をいただき大変ありがとうございました。

 

性教育講演会(3年生)

 12月4日(水)、3年生を対象に性教育講演会を行いました。池田クリニックの院長、池田稔先生に講演をしていただきました。男女の心身の発達、性器のケアの仕方、男性と女性の性差、多様な性のことなど、日常的なことから遺伝的なことまで、幅広く「性」について講演していただきました。特に先生が考える大人のこころの基準には「TPOを考えて行動ができるようになる」「感情(気持ち)をコントロールできるようになる」があるというお話が印象的でした。生徒達も真剣に最後まで講話を聞くことができました。生徒の感想を紹介します。

 

〇正しい洗い方や正しい知識をもって生活していきたいです。私はネットの情報に惑わされることが多いので、一度でその情報を信じるのではなく、他の情報なども見て正しい知識をつけていきたいです。

〇女子のスカート丈の長さがTPOに反しているとは知りませんでした。私もTPOを大切にしていきたいです。

〇今はテレビや学校で、性同一性障害のことについて聞くことが多いですが、以前は理解されずとても苦しい思いだったんだろうと思いました。きちんとした知識を持った人が増えていくといいと思います。

〇女性と男性で性に対する気持ちの違いがあることを知りました。相手の曖昧な返事はイエスではない、イエスの時だけがイエスという言葉がとても印象に残りました。

〇自分の命は、お父さんとお母さんがいてこそあるもので、今まで命をつないでくれたから今の自分があるということを改めて学ぶことができたので、自分の命をこれからもっと大切にし、相手の命も大切にしたいなと思いました。

熊商デパートに参加(商業科)

 11月30日(土)、熊商デパートへの参加は今年で3回目となりました。

 県内の商業関係高等学校が実施する販売実習のなかでも最大規模のお客さまをお迎えする熊商デパートへの参加をとおして、普段教室で学んできた専門知識や技術を実践する機会となりました。また、同じように商業を学んでいる仲間の姿を間近に見て、自分たちが今後さらに成長していくために何が必要かを考えるチャンスとなりました。

 毎年お声かけくださり、このような機会を与えてくださいましたことに感謝し、今後、授業や資格取得により一層力を入れていきたいと思います。

課題研究「B級グルメ商品開発」(商業科・情報管理科)

 今年度、商業科・情報管理科三年生の課題研究「B級グルメ商品開発」選択で、重光産業株式会社(味千ラーメン)様と協同し、新ラーメンを開発しました。

 『地域資源を活用し、地域復興を目指す』を目標に、「ターゲット・コンセプト」など一から話し合い、営業担当の方からアドバイスをいただきながら開発してまいりました。

 内容は、味千ラーメンの元々ある黒マー油と、今回新開発していただいた「緑のネギマー油」、そして地元木屋本店様より提供していただいた「奇跡の塩麹」を使用した、こってりの中にもあっさりした後味のラーメンとなっています。

 商工フェスタで試作販売し大好評でした。今後は、商品名の決定・店舗での販売へと進めていく予定です。店頭販売になりましたら、みなさまもぜひ食べてみてはいかがでしょうか?


①ターゲット・コンセプト会議1


②ターゲット・コンセプト会議2


③味千ラーメンの営業担当の方と会議1


④味千ラーメンの営業担当の方と会議2


⑤ラーメン試食会


⑥木屋本店様へ訪問


⑦商工フェスタ1


⑧商工フェスタ2


⑨商工フェスタ3

令和元年度交通講話

 11月20日(水)、全校生徒を対象に交通講話を行いました。菊池自動車学校より講師の先生をお招きし、交通事故の現状やながら運転の危険性について、体験や活動を踏まえ講演していただきました。

 シミュレーターを利用したり、ゲームをしたりしながらの講演だったため、生徒も最後まで真剣に取り組んでいました。特にシミュレーターを利用し、スマホを操作しながら運転する場面では、事故が多く発生しましたが、第三者の視点で見ることができました。また、数字を探すゲームをしながら「死角」の存在を体験しました。今回の講演のことを頭に入れて、引き続き安全運転で自転車や原付バイクに乗って欲しいと思います。

 お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。

赤ちゃん交流会(電子機械科3年)

  本年度4回目、最後のクラスです。今回は18人のお母さんと19人の子どもさんが参加してくれました。

子どもたちがホールに到着すると、生徒たちの表情もすぐに優しい笑顔になりました。今回は生後三か月の赤ちゃんも3人参加してくれました。「え・・・どうやって抱くと?」「こうだよ」「怖い怖い!!」「大丈夫しっかり手入れて!」と赤ちゃんの抱っこの仕方を教え合う姿もみられました。ボールを転がして走りまわったり、箱を高く積みあげたり、おもちゃを指さしながらにこにこしたり・・・それぞれの月齢に合わせた遊び方、関わり方の違いを感じることができたようです。

 最後には手作りおもちゃのプレゼントをしました。フェルトでつくられた人形の中にはビニール袋が入っていてカサカサと音がなります。これは赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聞いていた音に近い音で、とても安心するそうです。それぞれがいろいろな思いをこめて作ったおおちゃ、喜んでもらえてよかったです。

 ご協力いただきました児童館の皆様、お母様方、本当にありがとうございました。