鹿農日記

2018年12月の記事一覧

【食品工業科】タンパク質の定量

食品工業科3年生の食品科学の授業風景です。すごい装置を組んで、実験をしていました。いろんなガラス器具がつながり、ガスバーナーも全開です。

食品中に含まれるタンパク質量を「セミミクロケルダール法」で測っているのだそうです。
食品に含まれるタンパク質を複雑な過程で抽出し




滴定を行って、計算によって求めるようです。




食品工業科ではお菓子などを作るだけでなく、科学の視点で食品を分析しているのですね。

最後に、気になっていたことを1つ、生徒に質問。
「何の中のタンパク質量を量ってるの?」
生徒曰く、
「え?何だっけ?」
あまりに複雑な実験で、材料のことを忘れてしまったようです(笑)。
材料は「きなこ」だそうです。

PTA役員視察研修

 平成30年11月28日(水)に
本校から12名が参加してPTA役員視察研修を行いました。
 福岡県小郡市にある平岡調理・製菓専門学校では
240インチの大型モニターを駆使した学校説明の後
施設・授業視察を行い、学生調理の豪華な昼食を試食しました。

平岡学園 調理実習風景


本校の卒業生3名も挨拶に来てくれました。


平岡学園の教育方針として、質にこだわる就職・即戦力の育成を掲げてあり、
5年・10年後を見据えた就職指導や
就職先で必要とされる力をつけるカリキュラムに取り組まれていました。
特に一人1台の実習台を始め、施設面での充実や視聴覚機器の有効利用など
充実した環境下で学習には目を見張るものがありました。

2号館の前にて
 

 北稜高校では、竹下校長の挨拶の後、年間を通したPTA活動の様子が
詳細に説明されました。

北稜高校 竹下校長のご挨拶


質疑応答の中では、PTA新聞「育友」の取り組み状況や、
震災で被害を受けた益城町のボランティア活動に関する質疑等があり、
丁寧なお話を伺うことができました。
その後、農場を中心に施設を案内していただきました。

造園科生徒の学習成果を見学



 今回の研修で、進路選択の助言のあり方や
PTA活動の実践状況で本校に取り入れたいことなど
多くのことを学ぶ研修となりました。