鹿農日記

【食品工業科】タンパク質の定量

食品工業科3年生の食品科学の授業風景です。すごい装置を組んで、実験をしていました。いろんなガラス器具がつながり、ガスバーナーも全開です。

食品中に含まれるタンパク質量を「セミミクロケルダール法」で測っているのだそうです。
食品に含まれるタンパク質を複雑な過程で抽出し




滴定を行って、計算によって求めるようです。




食品工業科ではお菓子などを作るだけでなく、科学の視点で食品を分析しているのですね。

最後に、気になっていたことを1つ、生徒に質問。
「何の中のタンパク質量を量ってるの?」
生徒曰く、
「え?何だっけ?」
あまりに複雑な実験で、材料のことを忘れてしまったようです(笑)。
材料は「きなこ」だそうです。