鹿農日記

2019年9月の記事一覧

【理科】金属樹の作成

3年生の科学の授業で、金属樹をつくりました。

金属樹とは金属イオンを含む水溶液に別の金属を浸したときにつくられるもので、イオン化傾向(イオンへのなりやすさ)の違いによって生じます。

いろいろな水溶液と金属の組み合わせで試してみました。

一番左の試験管で、変化が見られるようです。

↓拡大

これは硝酸銀水溶液に銅を浸したものです。

もう少し置いておくとこうなります。

ね、金属”樹”でしょ。これは銀でできた金属樹なので銀樹とも呼びます。

銅の方が銀よりもイオンになりやすいので、銅が溶け出し、銀が析出した訳です。銅が溶け出したため、水溶液は青く色づいています。

イネの様子を見てきました

 

昨日・今日と久々の好天が続いています。

体育でテニスをしている3年生も楽しそうです。

夏休み中からの長雨でイネがちゃんと育っているか心配だったので、様子を見に行ってきました。

ごらんの通り順調に育っていました。良かった!

しかもすでに出穂し、開花していました。

分かりますか?イネの花。拡大するとこんな感じです。

ぴょこんと跳びだしているのが雄しべです。イネの花粉は虫ではなく風が運ぶので(風媒花といいます)、とっても地味なんです。

田圃の中にはカエルがいっぱい。害虫からイネを守ってくれています。

イネの間にはたくさんのクモもいます。これらの生物が、本校のイネの無農薬栽培を支えてくれています。ありがとう!

秋の実りが楽しみです。