鹿農日記

2019年10月の記事一覧

今日は稲刈り(No.1)

いよいよ今日は稲刈りです。

3・4限目は、施設園芸科の3年生がコンバインを使って機械刈りを行っています。

生徒たちは、コンバインを運転するのは今日が始めて。最初に運転方法を確認し

いざ、スタート!

安全のために、先生が横についてサポートしています。

刈り取りと脱穀が同時にできるのがコンバインの良い所です。

トラックに、籾がどんどん集まってきます。

今年は、例年以上に良い米ができたそうです。

午後は施設園芸科の1年生が稲刈りを行います。

明日は稲刈り!

田圃のイネもたわわに実り、黄金色に色づきました。

いよいよ明日、稲刈りです!

 

 

【理科】酵素カタラーゼの性質

3年生の生物の授業で、酵素カタラーゼの性質を調べる実験を行いました。

カタラーゼは体内で生じた過酸化水素を水と酸素に分解する酵素で、肝臓の細胞に特に多く含まれています。

まずは反応を観察し、発生する気体が何かを調べます。

試験管に過酸化水素水(オキシドールです)を入れ、左:酸化マンガン(Ⅳ)(無機触媒)、中:肝臓片(含酵素カタラーゼ)を加えます。右は対照実験として何も加えません。

見ての通り、酸化マンガン(Ⅳ)を加えた試験管と肝臓片を加えた試験管では気体が発生しました。

ではこの気体は何か。線香に火を付けて差し込むと

炎を出して燃えました。このことから、この気体はものが燃えるのを促す気体=酸素だということが分かりました。

酵素の働きに対するpHの影響についても調べました。

 過酸化水素水(中性)に塩酸(酸性)・水酸化ナトリウム(アルカリ性)・水(中性)を加えてpHを変化させ

生の肝臓片を加え反応を見ます。

左が酸性、中がアルカリ性、右が中性です。肝臓片に含まれるカタラーゼは中性でよく働き、酸性やアルカリ性ではほとんど働かないことが分かります。

この他にも、無機触媒は加熱しても働きを失わないが、酵素は加熱すると働きを失うことも確認しました。

3級園芸装飾技能士誕生!

この度、バイオ工学科3年5名、生活科学科3年6名が受験した国家資格試験に、見事全員合格しました。

胸元のバッジが光っております。

試験は、3級技能検定の園芸装飾(室内園芸装飾作業)。

学科試験(1時間)と実技試験(1時間20分)が別々の日にあります。

1学期から取り組み、夏休みも進路で忙しい中、熱中症にもなりながら、練習をした結果です。

本番の実技試験では、他の農業高校生と夏休みの一番暑い日に、時間精一杯取り組みました。

できあがった作品だけではなく、作る過程も採点に入ります。

みんな必死にがんばって、

何とか間に合いました。

できあがった作品は、誰のかわからないですが、こちらです。

全員合格とは、本当にすごいことです。

皆さん、よくがんばりました。また、次も続いて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食肉衛生講習会

本日3,4限目に食肉衛生講習会がありました。

この講習会は毎年、3年食品工業科が受講しています。

それは10月の中旬から始まる食肉加工に向けて、今一度

食品を扱う上での注意すべきポイントや、大切なことを理解

するためです。 

授業では、食中毒や肉製品の加工について勉強していますが、

実際に自分たちが実習を行う立場になるため、

みんな真剣に話を聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年から義務づけられる食品表示制度についても勉強しました。

食品表示について、どのように分類されているのか、どのようなものを

表記しなければいけないのかなど、学校では学べない事を多く知ることが

できた講習会でした。

 

今日学んだ事をこれから始まる実習に活かして、頑張ります!